「正直屋オンライン」は宝の山だった~~~

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現在のコロナ禍のマレーシアで通販を主体に生活している我が家ですが、たまたまあちこちのオンラインサイトをチェックしている時に、「正直屋」のサイトを見てびっくり。

いつの間にか商品点数がとんでもなく多くなっていた。

ちょっとこういう多品種のオンラインサイトってマレーシアでは見たことがなくて、それもあの正直屋が得意とする菓子類、調味料、乾物だけでごっそり。あちこちに正直屋の店舗がありますが、このオンラインの商品を全て一つの店舗に置くことは不可能なぐらいの多さ。マジで凄い。

我が家はお菓子類はほとんど食べないのですが、今回は(若干の)お菓子類、(大量の)カップ麺、調味料、野菜ジュース、お茶、お酒(缶入のチューハイみたいな)ものばかり買ってみました。

一緒に見ていた(酒好きの)ヨメさんも盛り上がって、あれもこれもと缶入りのチューハイ等を注文。

私が欲しいと思うものは「そんなのを買ってどうするのよ」とヨメさんはすぐにダメ出しをするけれど、酒類になると「これ買おう。あれも」と言い出すヨメさん。(笑)

「なんでお酒類はいろいろ買っても構わないんだ?」と私が愚痴を言うと、「あんたが買うものは仕舞う場所も考えないとならないけれど、酒類ならすぐになくなるでしょうよ~」ですと。(笑)

今回は、あれやこれやと商品種で70種類以上、点数で170点以上、金額で2000リンギ超え。正直屋で売っているような細々としたものをこれだけまとめて買ったのは初めての経験。

でもねぇ~~~~。

正直屋のオンラインで買い物したことがある人は知っていると思うけれど、「いつ納品されるかわからない」「欠品が多い」「注文していないものが入っている」なんてことは日常茶飯事。そして納品は自社でやるわけじゃないから、「納品時に商品と伝票とチェックすることが出来ない」のね。これって非常にうまくない。かつてShopeeの正直屋で買った時にゴタゴタして、面倒だから25リンギぐらいを「泣き寝入り」して諦めたことがあります。

でも今回のは「正直屋独自のオンライン」で、商品数もとんでもなく増えたし、内部的になにか変化があったのかもね。ドンキに客が流れる懸念があるのかと思ったり。

Shopeeの中にある正直屋を見てみましたが、不思議に、Shopeeの方では売っているけれど、自社オンラインには無かったり、またその逆もある。不思議な会社だと思います。

しかし注文したものがちゃんと届くのだろうか。大丈夫かなぁ。私は一切、信用していませんし、どんなトラブルがあるのか楽しみにするしかないと覚悟しています。

そして「正直屋の一番の問題点」ってのがあって、「価格が他店(スーパーとか)より高い」のね。私の「正直屋の印象」って【高い!!】というのが一番。

とんでもないのが「酒類」で、レストランで注文するのと同じ様な価格。だから基本的に我が家は酒類は正直屋では買いません。またその他、高いものもあるのだけれど、正直屋は「他店では売っていないもの」もあるので、また「他店で探すのも面倒」だから「ある程度はしょうがない」と諦めています。

どのくらい価格が違うかというと、例えば我が家の必需品である「素麺」なんですが、やっぱり「揖保乃糸」が美味しいと思っています。で、その価格ですが、正直屋では23,5リンギ。300グラム入りの普通のやつね。

これと全く同じ揖保の糸を「最近どんどん小売を始めている食品輸入卸業者系」から買うと、大体15~18リンギ。

いつも私はこの揖保乃糸を「ひとつの基準」として考えていて、まず、「揖保乃糸を扱っている店はそこそこの和食材を持っている」ということであるし、そして価格が15~16リンギであれば、【安い店である】と考えています。(ちなみに日本での小売価格は300~350円だから15リンギは決して高くない。日本からの輸入物は高いという決めつけは間違い)

ただし、価格の基準を「伊勢丹」に持っている人は正直屋の価格に何の問題も感じないはず。

そういう意味では、「正直屋からは買わないほうが良いくらい」と思うのですが、「他店では売っていないもの」も多いのね。そして今回みたいに品揃えが豊富だと「ま、いっか」となってしまう。でも明らかに高いものは正直屋からは買わないのは我が家のお約束。もちろん揖保乃糸も買いません。

また正直屋の実店舗って冷凍物でも「他店にはないもの、品切れ物」が売っていたり、そういう意味で正直屋の存在意義はあると私は考えているのですが、今回のオンラインショップは「乾き物が中心」で【冷凍、冷蔵物は無い】と言ってもいいくらい少ない。(Shopeeの正直屋の方が多い)

これから扱い商品が増えるのかなぁ。

そもそも正直屋の客層って、実店舗を見ていると思うのだけれど「子供にお菓子を買うような客層」が多いから、そこに注力しているのかもしれない。少なくとも正直屋って「スーパーの様に必需品をいつも買いに行く店じゃない」のは間違いがなくて、「他店舗には無いものを買いに行く」、「フラッと寄って気になったものを買う」店だと思う。

正直屋ってどういう店なのか。どういう品揃えで、どういう値付けをしている店か知らないと、かなり不利な買い物をすることになるのは実店舗もこのオンライサイトも同じだと思っています。

でもとにかく、是非、このオンラインサイトを見てください。マレーシアでは見たことがないような商品がいろいろある。

半端じゃないです。凄い。

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