駄目で使えない「宅配サービス」もありますねぇ。lalamoveで真っ青

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マレーシアには様々な宅配サービスがありますね。

お店からデリバリをしてもらったり、自分の荷物をどこかに持っていってもらったり、買い物をお願いすることもできる。非常に便利。

ところがですねぇ、ドライバーもいろいろでちゃんとやってくれるのもいれば、いい加減なのもいる。

例1 オンラインスーパーから買い物をしたのだけれど、荷物をどこかにぶつけた、あるいは落としたのが明白で、買った卵、瓶物は割れて、他の物がその影響を受けて全て捨てるしか無かった。使った業者はHappy Freshですが、今、返金を求めているのだけれど、返事が来ない。(┰_┰)

例2 あるお店で買物をして、それを届けてもらうように手配したのですが、いつになってもネット・アプリで作業の進捗が更新されないんですよ。でも「仕事を受けたドライバーが今どこを走っているか」はリアルタイムで地図に出るのね。それによるとドライバーは全く関係ない遠いところに向かっているのがわかった。ドライバーに電話しても出なかったけれど、4,5度目ぐらいにやっと通じた。「何をしているのか?どこへ向かっているのか?」と聞いたら「他の仕事も取って、その配達が終わったらお前のところに行くつもりだ」なんて返事。lalamoveね。

どちらもこういう事が起きてからわかったのは、「問題が起きた時にどこにそれを伝えたら良いのかわからない」ってこと。サイトを見てもそういう箇所がないとか。チャットもあるけれど、それには誰も出ない。

lalamoveがどうしようもないのは、相手の住所、こちらの住所が「地図上にプロットされる」のね。そして走っているドライバーもプロットされる。このシステムは良いと思うのだけれど、「住所とプロットした場所がかけ離れている」んですよ。だからきっとドライバーも同じ地図を見ているのだろうけれど、目的地に「その店が見つからない」なんてことが起きるのね。地図上でウロウロしているのがわかる。(笑)

だから地図はlalamoveのではなくてグーグルマップを使えとか、こちらからドライバーに連絡を取るのだけれど、まずすぐに繋がったことって無いのね。チャットがあって、それに書いても「既読にならない」。(笑)

私達にできることは「待つことのみ」みたいな。ま、これはマレーシアでは毎度のことだけれど、配達物って、食べ物、ナマモノがあるから困るのね。今回のlalamoveなんて冷凍物、冷蔵物ばかりで、やっと配達された時には「冷凍物は半解凍状態」だったり。

これに文句を言うにも、販売店は関係ないし、責任はいい加減なことをするドライバーにあるわけだけれど、ドライバーに文句を言ってもヘラヘラするだけでどうにもならない。そのサービスの会社に連絡しようとしたけれど、そもそもそういうクレームを受ける部署もない。いや、あるのだけれど、連絡先が書いていない。(笑)

でも「ドライバーが今どこを走っているのかがわかる」のは見ていると結構面白いのね。場所がわからなくてウロウロしているとか、もうすぐ到着するなとかわかるし。

今回のlalamoveのドライバーはひどすぎると思ったなぁ。私の荷物をピックアップしてから「違う仕事を取ってそれのデリバリを優先した」ってこと。ダブルブッキングね。そりゃ、やっと電話がつながってから私は文句タラタラ言いましたよ。冷凍品、冷蔵品ばかりですから。でもドライバーは謝りもしない、言い訳もしない、「えへへ」みたいな。マレー系のおっさん。

ただこの地図を見ながらフラフラと動くドライバーの行方を追いつつ、電話を何度もしたけれどつながらないとか、販売店に「いつピックアップしたのか」聞いたり、ドライバーに連絡がつかないからシステムの運営会社に連絡を取ろうと思ったけれどこちらも全く通じないとか、まぁ、こういうことってマレーシアじゃないと経験できないことかもね。

でもそれなりに面白かった。(笑)

ウロウロしているドライバーに「そっちじゃないよ。行き過ぎ。そうそう戻るの。あああ、また行き過ぎだ~。あれれ、今度はどこへ行くんだー?」なんてドライバーに聞こえないのに声援を送ったり、「冷凍物が溶けていたらゴメンじゃすまいからな~。お前なんか絶対に首にしろと会社に言いつけてやる~」とかモニターを見ながら独り言の文句を言ったり。(笑)

lalamoveは当分、使いたくない。実際にシステムがちゃんとしていないんですよ。やっぱりGrab Expressの方が良い感じ。

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