クアランプールはここのところ暑いですね。
エアコンが無いと厳しい。
我が家はほぼ24時間、3箇所のエアコンが稼働しっぱなしなんですが、マレーシアに来て6年、電気代が最高値となりました。今までの平均より4割以上、上がってしまった。
その犯人は私。
というか私は冷房なしでも平気だったんですよ。自分の部屋に居る時には、ドアとバスルームの窓を開けてシーリングファンをつけていれば問題はほとんどありませんでした。
ところがいつの頃からか、暑くてどうしようもなくてエアコンをつけたのですが、その時、初めて文明の利器を触った原始人みたいに感激し、エアコンをつけるようになった。そして最近の暑さでほぼ24時間動かしている。そして全くエアコンをつけたこともなかったディーリングルームもつけるようになってきた。
私が良いと思う温度ですが、28度ぐらいが良くて、キンキンに冷やすことはしません。そりゃもう少し低いほうが快適だけれど、そこは妥協。そして夜だとそれ以下だと寒くて眠れない。
でもま、最初は25度ぐらいにするわけです。で、寒いなと感じたら28度にするって感じですかね。
だからエアコンのスイッチは入っていてもフル稼働という感じじゃない。
でも電気代が突然、高くなってしまった。(┰_┰)
しかしそんなことが気になるのは私だけで、ヨメさんも息子もエアコンは何年も前から必需品で、電気代が高いのはしょうがないと全く気にせず。ま、しょうがないのはその通りですが・・。
そういえば、驚いたことがありましたっけ。
クアラルンプールと言うか我が家はモントキアラという地区なんですが、空気が悪いのね。そして「ヘイズ」という公害もあって、「家の中がすぐ汚れる」んですよ。それもホコリというより「黒い灰」というべきか。
床はすぐ真っ黒になるし、テーブルや家具の上も同じ。
そんなことをローカルの不動産屋のオニーちゃんと話をしていたら「窓は閉めておかないと~」と言うんですわ。でもそんなことをしたら全体に冷房を効かせないとならないし、それを言ったら「オフコース、イエス」という答え。
マジっすか? ( ̄口 ̄∥)
マレーシアに上陸してすぐに、あちこちのコンドにAirB&Bを使って泊まり歩いたのですが、やっぱりKLCCのど真ん中あたりの空気の悪さって半端じゃなくて、ああいう場所ならユニットの窓は全部閉めて「全館冷房」みたいにしないと駄目だと思ったけれど、モントキアラはそこまで酷くない。
でもこのコンドの多くのユニットを扱っているローカルの不動産屋のオニーちゃんが「窓を締め切って冷房をつけろ」と普通の当たり前のことのように言うって・・・。
まさか同じコンドに住んでいる人たちはそういうふうにしてる?
我が家では冷房をつけるのは「自分たちのそれぞれの部屋」と「(仕事のための)ディーリングルーム」だけという暗黙の了解があって、キッチンやリビング、ダイニングでは冷房はつけないんですよ。
当然、風通しが良い様にあちこちを開けていますが、もし全て閉じるようにしたら当然、冷房が必要になる。
同じコンドの他のユニットの住人はそんなふうにしているんだろうか。このコンドって広いユニットばかりだし、もしそんなことをしたら簡単に月に2000リンギは超えるはず。
しかしマレーシアってどこに行っても「凍えるほど寒い」のが普通で、当然、電気代はとんでもない金額になっているんだろうと思う。
不思議な国だ・・・・・。