冷凍のうなぎの蒲焼に我が家はいつもお世話になっていますし、それなりに美味しい食べ方もわかっているつもりですが、この動画を見て、「冷凍うなぎの蒲焼」に関して今まで全く知らなかったことがいろいろあるのがわかりました。
「中国産と日本産の違い」とか、実は「天然物より養殖物の方が美味しい」とか、「うなぎのタレは洗い流さないほうが良い」とか、うなぎの蒲焼は関東風、関西風で違いがありますが、スーパーで売っているような蒲焼を「どう調理して食べるのが良いのか」がよくわかりました。
また土用の丑の日は年に4回以上あるとか、うなぎ用のお重は天重用とは形が違うとか、うなぎも他の魚と同じで「頭を左に向ける」とか、へ~~と思うことも多い。
ただし、これは「日本で売っている(日本産の)うなぎの話」だと私は思うわけで、マレーシアで多く流通している「中国産」に関してはやっぱりそれなりに考えるべきだと思いました。
特に、「うなぎのタレは洗い流さないほうが良い」ことに関しては、「売っているうなぎによって大きく違う」わけで、日本産の日本人向けに製品化されたものとマレーシアで売っているものと同じとは思えない。ましてや「生臭い」「甘すぎる」ことも多いわけで、やっぱり我が家では「洗い流す」ようにしています。そして市販のタレを使う。
また上の動画を見て面白いと思ったのは、「かば焼きに着いてくる袋入りのタレ」は【ご飯にかける】んですと。うなぎに掛けるものとは違うように調整されているらしい。
また私が驚いたのは、日本で流通している冷凍うなぎのかば焼きって「小さいものが主流」だという点。
うなぎの大きさには規格が決まっていて、25P、30P、40Pとかあるわけですが、これは【10キロで何匹か】という重さを表しているのね。
我が家がいつも買うのは25Pという大きさですが、これは25匹で10キロの大きさという意味。つまり、一匹400グラムぐらいなんですね。でもマレーシアで一般的に売られているのは40P(250グラム)や50P(200グラム)なわけですが、日本では100P(100グラム)から70P(140グラム)ぐらいが多いというのも知りませんでした。
100グラムってかなり小さいですよね。我が家は400グラムのをいつも食べますが、大きすぎると思ったことはなくて、厚みがあって良いと思っています。もしこれが大きすぎるなら【小分けすれば良い】のじゃないかと。
25P(400グラム)はこんな感じでかなりのボリューム、満足感がある。ちなみにこのうなぎの置き方は左右が逆ですね。そういう決まりがあるのを知りませんでした。
この手の大きなうなぎを売っているのはWmartとSuming Trading Japan Food Supplyしかしりません。この表示されている価格は「キロ単価」です。
マレーシアでは50P(200グラム)が主流と思っていましたが、最近、これより小さいのも見ることが増えてきました。その方が、日本人には売れるのかもしれませんね。
どちらにしても、大きさはいろいろですから、「大きさをチェックせずに価格で決めるとうまくない」と思います。「安い!」なんて思ったら小さくてペラペラだったりして。