日本の安売りスーパーって本当に不思議だと思う

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いつも日本のスーパーや魚屋、あるいは朝市、卸売市場の情報をユーチューブで見ている私ですが、スーパーの異常なほどの安売りってどうしてあんなことができるのか本当に不思議。

私の日本時代、仕事では流通業界(百貨店、スーパー)を顧客にしていて、当然、納入業者間の付き合いもあるから、どういう商品がどういうコスト、値付けがされているかそれなりに知識はあるんですよ。

当時は「消化仕入れ方式」が多くて、まぁ、委託販売みたいなもので【売れてから仕入れが発生する】のね。だから百貨店やスーパーって「場所貸し」みたいものだし、それでいてしっかりマージンは取るし、安売りと言っても本当はそんなに安くないなんてのが普通でした。それでいて彼らは売れ筋だけは「他社から直接仕入れ」をしていて、普通の納入業者は「当て馬に使われている」ように思うことも多かった。

でも食品関係は別で、競争が激しいし「自社仕入れ」も多く、マージンは多くても15%程度だと聞いていました。それでもそんなにメチャ安いわけでもない。

どんな商品でも目玉商品はあって、それは利益無し、あるいは赤字でも「広告宣伝費」と同じ考え方でそれはそれで良かったわけです。

ところが最近の日本の安売りスーパーって異常で、「全部が目玉商品」みたいな値付けで、一体全体、どうやって利益を出しているのか私には全くわからないし、想像もできないのね。

こういうスーパーに行って、どんな商品なのか見てみたいと思う。まともな商品でこんな安売りが出来るはずはないと思うから。

業務スーパーもそうだけれど、慣れてくると「価格は正直だ」なんてことも見えてくるのが普通ですが、こういう激安スーパーの商品ってどうなんだろうか。

見てみたいなぁ・・・。

逆にユーチューブで見ていても、そういうスーパーの情報はあるけれど、高級スーパーでどんな商品がどんな値付けで売られているのかの情報って少ないのね。

私の日本時代って、1991年までだから今とは全く違うにしても、紀伊國屋、明治屋、ナショナル麻布、ピーコックあたりが高級スーパーで、かな~~り高いというイメージだったし、30年以上前でもレジでは5万円~10万円支払う客も多かったけれど今はどんな感じなんだろうか。

どんな商品がどんな価格なのか、ちょっと見てみたいなぁ。

ただ魚介類に関しては「価格なりだろう」というのは昔から変わっていないと思うのね。アジが大好きな私だけれど、安い店で売っている「一山500円のアジ」と「一匹500円のアジ」では全く別物だったし、それは干物も同じで、「価格は正直」だと思うのね。

でも他の食品、野菜もそうなのかはわからない。ましてやブランドがちゃんとしているメーカーの商品までも超安売り対象になるというのは全く理解の外。まさか使用期限、賞味期限切れなわけもないだろうし、本当に不思議。

ただ、今の時代、「安いことは重要」だとしても、安かろう悪かろうじゃなくて「良いものを安く売っている店」はどんな店なのかまではユーチューブを見てもわからないのね。

ま、それは飲食店も同じだけれど、旅行でちょっと日本に行ったぐらいじゃわからないのだろうなとも思ったり。

ああ、そういえば豊洲に出来た「千客万来」だけれど、やっぱり高いのは間違いがないみたいね。どんどんレポートがユーチューブに出ているけれど、「高い」という声が圧倒的。【千客万来には行かずに、隣の豊洲市場内の店で食べろ】と多くの人が言う。

でもやっぱり日本に行ったら一度は千客万来に行ってみたいなぁ。どんな風に自分が感じるか、是非、体験してみたい。実際に食べてみないとわからないもんねぇ。

というか、オーストラリアで25年、マレーシアで8年住んで、「日本の本当に美味しいもの」なんて食べていないし、もう忘れちゃったし、良し悪しの判断がまともに出来るとは思えず。

大好きな寿司や刺身にしても「回転寿司」で感激するであろうことはほぼ間違いがない。(笑)

コストコも行ってみたい。きっとぶったまげるんだろうなぁ。

日本に行きたいなぁ・・・・・。

でもここでは「日本に住みたい」とは書かない。我慢。(笑)

 

 

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