ヨン様(ペ・ヨンジュン)の 太王四神記を見た

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ヨン様という呼び方も懐かしいと感じるようになりましたが、実は私はヨン様(ペ・ヨンジュン)の大ファンだったりします。

あれはいつのころでしたか、ヨメさんが「冬のソナタ」にのめり込んでいる時、「見てみなよ」と勧められたんですよ。

「冗談じゃないよ、馬鹿らしい」と答えたのですが、世の中は冬のソナタフィーバーでしたし、ちょっと見てみようかと思ったんです。

で、見出したら、な、な、なんと第一話からのめり込んでしまった。それもですね、話がどんどん進むにつれて感動の連続で涙がポロポロ出てくるんですよ。それが止まらないのでタオルを持ちながら冬のソナタを見るようになりました。

忘れられない場面は、ジュンサン(ペ・ヨンジュン)とユジン(チェ・ジウ)が一緒に海に行くのですが、ユジンが寝ている間にジュンサンは一人で海岸に行き「別れを決意する」場面。涙なくして見れない場面。

またチェ・ジウは「泣く場面」が多いですが、泣き方がうまいなんてもんじゃないのね。またペ・ヨンジュンとの会話も二人のセリフの「間の取り方」が絶妙。言葉以上にその間とか表情が凄い。あれって表には出ないけれど、監督も半端じゃない感性を持っているんだろうと思いました。

だから思わず、泣かされちゃうのね。

こんな経験は初めてで、勧めたヨメさんも「あんた、どこかおかしいんじゃないの?」というほど私はペ・ヨンジュンファンになりました。男性の場合はペ・ヨンジュンではなくてユジン(チェ・ジウ)ファンが多いのですが、なぜか私はペ・ヨンジュンファン。

冬のソナタは何度見たかなぁ。6,7回は見ているはず。

ある頃、日本用の冬のソナタと韓国のオリジナルと「BGMの音楽が違う」のを知りまして、韓国のオリジナル版を手に入れて、そちらを主に見るようになりました。

この韓国版冬のソナタの「BGM」って素晴らしいのね。日本版は「著作権の問題」があって、ほぼ全てのBGMは差し替えてあったのですが、韓国オリジナル版って、「ジャズやスタンダードの名曲がズラズラ出てくる」のね。

そもそもジャズやスタンダード好きの私はそのBGMにも凝ってしまって、どの場面でどの曲が使われているのかも調べてみたり。中にはわからない曲もあったのですが、それを調べている内に、私と同じ様にBGMにのめり込んでいるファンがいたのもわかって、お互いに情報交換をしたり。

特に思い出に残っているのは、ユジン(チェ・ジウ)に振られたサンヒョク(パク・ヨンハ)が彼女を忘れられなくて一人でバーで飲むシーンがあるんですが、BGMに使われていた曲がチェット・ベイカーの「I’m a fool to want you」。気が変になるほど恋いこがれているサンヒョクにこれ以上ピッタリの曲はないと思ったくらい。

こういう場面とBGMの連携が素晴らしいのも冬のソナタの魅力の内の一つで、実はそれはペ・ヨンジュン主演の「ホテリア」も同じなのね。BGMが半端じゃなく素晴らしい。

そんなことがあって、ペ・ヨンジュンのドラマ、映画は全て見ましたし、DVDもかなり集めました。(笑)

その中で感動ものっていろいろあって、「太王四神記」もそのうちの一つ。全24話のドラマで「高句麗」時代に天と地が繋がった「愛」がテーマになっている「戦記物」なんですが、男女の恋愛の深さもさることながら、「男が男に惚れて、命をも投げ出す」描写が凄くて、私はそこに感動しましたっけ。ペ・ヨンジュン、格好良いなんてもんじゃない。(笑)

Amazonプライムでなにか見ようと思っていた時に、その「太王四神記」を見つけまして、見ることに。これはDVDも持っているのですが、Amazonプライムで見れればその方が楽。このドラマも見たのはもう4度目かな。

太王四神記はここ

いや~~、素晴らしかった。男が男に惚れるってまさにこれなんだよな~~、みたいな。

ペ・ヨンジュンはまだ若い王子なわけですが、戦いに出る時に部下に言う言葉が「絶対に死ぬな」ですもんねぇ。「命を賭けて戦い抜け」なんて当たり前のことは言わない。部下思いの若い王子だけれど、部下もそれに応えるのね。歴戦の勇者である将軍が「初めて自分の命を賭けたいと思う人に出会えた」なんていう場面も感動もの。最後の大決戦では他の大将軍がやられて死ぬ場面があるんですが、彼は微笑みながら目でペ・ヨンジュンの姿を追いつつ死んでいく。

私自身は当然そんな出会いはありませんが、そんな出会いがある人生に憧れてしまいます。

あああ、あるか。息子たちやヨメさんにはそういう感情を持っている。自分の命以上に大事に思える存在に出会えるって素晴らしいですよね。それって相手が自分をどう思っているのかは関係なくて、そして相手にというより、そういう人生をくれたなにか見えないものに感謝したくなる。

私はやっぱり韓国ドラマって好きですわ。恋愛ものにしても復讐劇にしても、あのドロドロ感、絶対に諦めないあのしつこさが好きです。でも「オナラ~~、オナラ~~」のチャングムの誓いは全然おもしろいと思わなかった。

さぁて、もっと韓国ドラマを見たいなぁ。時代劇が結構好きなんですが、最近のはやっぱり「ノリが軽い」感じがしてペ・ヨンジュン時代の時代劇を見たい。俳優も最近のイケメンに全く興味がなくて、イ・ビョンホンとか、彼の全盛時代のドラマが良いなぁ。

ドロドロした復讐ものも見たいなぁ。

それとも・・・・、久しぶりに冬ソナを見る?

それも良いかも。

 

 

 

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