S&P500が下がってきましたね

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4月27日の日記にこう書きました。

新NISAでアメリカのS&P500インデックス投資をするというのも同じで、上昇トレンドに乗っている時にはそのまま保持で、どこの誰がなんと言おうと、そして自分がまだまだ上がると信じていても「下降トレンドに入ったら売る」のが鉄則。その逆に、皆が「もう危ない。下がるぞ」と言っても、上昇トレンドに乗っていたら「怖くても乗り続ける」のが鉄則で、怖いから逃げるなんてことをしていると利益なんかでない。

このチャートでは4月4日(日本時間)に撤退しても良いし、様子見をしたにしろ4月10日(日本時間)には再び撤退サイン。「下がるわけがない」と思っても、とりあえずルールに従って売買していると、「少なくとも大損はしない」のね。

ただし、前に書きましたが、重要なのは今の小さな上昇波がどうなるか、次の下降波がどの位置でどのくらいの強さで来るかが見どころ。それで「下降トレンドが決定するか(ショート出撃)、また上昇トレンドに戻るか(ロング出撃)」を見ます。今は非常に微妙な位置。これはダボ流の見方でしかありませんが、週明けの動きが重要。

当然、方向性が見えなければ「手出しはしない」だけのこと。方向性が見えないのはまさに市場参加者が混乱しているということで、アメリカの楽観論者と悲観論者が折り重なっている現状そのものかもしれませんね。

そしてその時に出したチャートはこれ。

そして週があけた5月1日のチャートがこれ。

「重要なのは今の小さな上昇波がどうなるか、次の下降波がどの位置でどのくらいの強さで来るかが見どころ」と書いたのはこのこと。次のポイントは、前の安値を下抜けするかしないか。

さて、これからどうなるのか。それは神のみぞ知る。

ただバイデン政権は何が何でも「株価の維持」に全力投球するはず。

レバナス1本リーマンさんの解説。

---(追記)---
 

備忘録として「USD/JPY」のチャートを載せておきます。

財務省はそれなりにやる気を出した「介入」をしたようですが、「根本的な構造」は何も変わっておらず、円安基調に戻ってしまった。

ここで財務省が何もしないと笑われるだけですし、どうなりますか。

USD/JPY 4時間足

実は昨日、長男とこのUSD/JPYの話をしました。動いた時間は私も長男も見ておらず、何が起きたのかを知らなかったわけですが、1分足のチャートを改めて見て、10時30分からの動き、そして介入が入る「数分前の非常にいやらしい動き」も含めて、どう思う?見ていたら参戦した?参戦するとしたらどのポイントで売買する?など話しました。Nobu塾のNobuさんの話も含めて。

長男は「いや~~~、こういう時には何もしないのが正解でしょう」と。「どうして?」と聞いたら「こういう時に利益を積極的に追うのは俺達のポリシーに反する」と。

私はそれを聞いて安心しました。(笑)

それが正しいという意味じゃないんですよ。人それぞれ考え方、手法も違うし、得手不得手、好き嫌いもある。そんな中で「己を知る」のが何よりも重要だと私は思っていて、「どんなチャンスも逃さない」なんて考え方は「欲望に囚われている」だけのこと。

でもNobuさんはこういう時にどうするべきかがわかっている人。それはNobuさんの才能であり技術。彼から学ぶことは多いけれど、彼は彼、ダボ流はダボ流なわけで、己の道をいかにしっかり歩いていくのかが重要だと思う。

 

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