とうとう心配したことが起きましたね。
トランプがラリー中に「ライフルで銃撃」された。銃弾は右耳を貫通。トランプの命には別状がない様子。
今までのアメリカの動きを見ていれば、「トランプは暗殺されるだろう」と多くの人が考えることですが、とうとう狙撃された。
右耳を貫通するなんて、ほんのちょっとズレれば頭部に当たっていて即死だったかもしれない。
実行犯は単独のようですし、プロなら「狙いを外すことはない」だろうし、反トランプ派の一般市民の仕業かもしれない。
また銃撃がある前に、「ライフルを持っている男がいる」というのは聴衆が気がついていたらしい。当然、トランプの護衛も多数いて、「狙撃犯を狙撃するスナイパー」もいたのに、何をしていたのかと思いますね。
しかし命に別状がないのは本当に良かった。
これまでに大統領、あるいは大統領にと期待を持たれていた人達が銃撃により命を失ったアメリカですが、「やっぱりこれがアメリカだ」ということが起きましたね。
撃たれた後にトランプは立ち上がり、民衆にガッツポーズ。そして大歓声。
これでトランプ支持派の団結は強まるだろうし、日本のメディアがそうであるようにトランプの人気を腐し貶めるような発言は減るのかもしれない。トランプは重犯罪人と大衆が思うような「無理がある起訴、裁判」も、それも「暗殺と同じ行為」といえばその通りで、今までの民主党、民主党応援団、そして反トランプ派の努力も今回のことで、【逆効果】になるのかもね。
しかしアメリカ人のやることはかなり「過激」ですね。
トランプを陥れるためには何でもする人達、それは司法もメディアもそうで、まさかそこまでやるわけがないだろうと思う日本人にすれば、「トランプは最低な男」というイメージがどんどん作られて来た。でもそれも今回の件で、雰囲気は変わるかもね。でもメディアによっては「暗殺されるほど酷い男」というイメージ作りをするかもしれない。毎日新聞系で、反トランプ、左派系の論者ばかり出てくる「TBS 報道1930」がどんな論調で報道するのかが楽しみ。あの反トランプ派で左派まるだしの「ハーバード大学出身のお笑い芸人」である【パックン】も報道番組や討論番組の常連で、彼がどういう反応を示すのかしっかり見たいです。
ただ、まだ報道はされていないようですが、撃たれた後のトランプのスーツの右側に「銃弾の跡のような穴が開いていた」のに気がついた人もいるようで、本当にトランプが無事なのかどうか。
銃撃時の細かい状況、今後どうなるであろうかの説明をジャーナリストの長谷川幸洋氏がしている。
またこれから銃撃犯の背後関係とか様々なことが明らかになるだろうし、この件に関する報道は目が離せません。
たまたま「トランプの命は助かった」だけのことで、起きたことは「ジョン・F・ケネディ」や「ロバート・ケネディ」、また遡って「リンカーン」「マッキンリー」、そして「ルーズベルト」や「リーガン」も同じ。
「政敵を叩きのめすには何でもする」のがアメリカ、いや世界の常識で、それを頭に入れた上で報道も見ていかないとなりませんね。また今回の件を「チャンスと見る」トランプ派がどう動くかも見どころだと思います。
世の中には今回の件が「惜しい~~。もうちょっとだったのに」と残念がる人達も大勢いることを忘れてはいけないと思う。
ちなみに、観衆の内、一人死亡。二人重傷とのこと。