あのトランプの暗殺未遂事件ですが、その一報を聞いてすぐに「なんかおかしいなぁ」と思った人は多かったと思います。
現大統領じゃないにしてもトランプを何が何でも消したい勢力は大きいし、「暗殺される可能性が高い人物」なのは誰でも思うはずで、それにしては「警護がずさん過ぎる」のがわかる。
私がまずやったことは「あの場所の地形、建物の場所」を見てみることでした。
狙撃犯がいた場所は「狙いやすい場所」だったわけですが、あの場所の全体を見た場合、「狙撃するならそこしかない」みたいな好条件の場所。そういう場所が「警戒されていなかった」のは異常に思えるし、「狙撃犯を狙撃するための警護のスナイパー」が配置されていた場所から、狙撃犯がいた屋根の上は「丸見え」なのね。
後になればいろいろとおかしな話が出てくるし、でもまさか「組織的な犯行」とは思えないし、でも不思議だなぁと思う。
そもそも本当に殺すつもりなら「プロを使うはず」で、狙撃銃に慣れているわけでもない若者が実行犯だというのは「仕組まれた狙撃ではない」とも思う。でもあの距離からの狙撃は「難しことではない」という意見も多く、「彼で十分だった」のかもしれない。
実際に「耳をかすっただけ」なのは、本当に「奇跡」と言っても良いような偶然で、その数秒前、あるいは後だったら「確実に頭部に当たっていただろう」と言われる。トランプがたまたま「右を向いた瞬間」で耳に当たった。
<ドナルド・トランプ前大統領がペンシルベニア州で銃撃された。その死の寸前での奇跡的な生還を3D映像が再現し、SNSで拡散…
その他、シークレットサービスの人事やトップ、その日の「いつもと違う警護体制」も指摘され、「なんらかの意図的なもの」があったと疑いたくなることが山のようにある。
でもどれも想像でしか無くて、確かなことはわからない。
過去にもこれと似たようなことはあって、それの代表は「911のNY多発テロ」だと思います。あれほど「インチキ」と言っても良いような「納得できるわけもない報告」って本当に見たこともないし、それで全てが終わりになるなんて信じられないと思いました。
でも「陰謀論」と片付けられてもしょうがないと私が思ったのは、もし911が計画的な「自作自演」であった場合、半端でない人員がそれに関わったはずなのに、「どこからも一切、情報が漏れない」完璧な作戦になるから。そんなこともあり得ないと思うわけです。
ただし、「自作自演」ではないにしても、「誰かにやらせる環境づくりを手伝う」ことはしたかもしれないのは、今回のトランプ暗殺未遂でも感じること。
今回の件も「真相は闇の中」のままで終わるんでしょうが、少なくとも「トランプの命に別状はない」ことと、「今後の警戒度は間違いなく上がるであろう」ことから、私自身としては「真相を深堀りしたい」とは思わない。興味としては尽きないものがありますが、それは911も同じで、自分に真相がわかるわけもないから。
でも「おかしいじゃないか」と騒ぐことは、「抑止にも繋がる」と思うし、無視すべきとも思わない。
しかし今回の暗殺未遂ですが、失敗に終わったものの、実は「ああいう計画は山ほどある」のが現実かもしれないと思いました。たまたま「引き金を引くチャンスはなかった」とか、計画そのものは山のようにあるのかもしれず、当然、プロ集団だけではなくて、「普通の一般人」でも「自分がやらねばならない」とその気になる人も多いはずで、今後も油断は出来ないんでしょう。
そして「その気になるような煽り方をバイデンも民主党もやってきた」のは間違いがなくて、もしかしたら「狙撃しやすい環境を作る」ということは行われてきたかもしれない。
今回の件は私もいろいろ情報集めはしましたが、この動画の解説は「世の中で言われていることはほぼ網羅されている」と思いました。