牛肉集めを開始!! なんだかんだ7.5キロも買ってしまった

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

この数ヶ月、牛肉がないみたいな生活をしていた我が家ですが、やっと欲しい牛肉の入荷があったので買うことに。Wmartね。

Wmart

Wmart offers quality halal meat, seafood, fresh fruit and ve…

牛肉なんてどこでも売っているだろうと言われそうで、それはその通りなんですが、「我が家が欲しい牛肉」となるとなかなか見つからないんですよ。ましてや「価格が高い」としたら買えないわけで。

我が家の好きな牛肉を売っている業者の一つとしてWmartがあるのですが、ここのところ「Out of stock」だった牛肉がやっと入荷しました。

まずその一は、何度かブログでも紹介した、「とんでもなく安くて美味しい(本物の)和牛のスライス肉」です。200グラムパックを3パック買うと1パックおまけで、つまり800グラムで約150リンギ。5100円ぐらい。グラム640円。以前、紹介した頃より高くなっていますが、まだコスパは良いと思う。

この肉は和牛ですが、「どの部位だかわからない」し「等級もわからない」のね。でもLean meatとあるので、私は「モモの一部」だろうと想像しています。いわゆる赤身に分類される部位ですが、和牛の場合は「サシが入っている」し焼きすぎない限り硬すぎるということもなく、我が家には十分、「しゃぶしゃぶ用」として使えます。ただし、表示のしかたからしても想像できるように「均一ではない」こともあって、【ロットによって当たり外れがある】のは経験済み。でもこの価格なら問題無しのレベルだと諦めています。本当に美味しい和牛のしゃぶしゃぶ肉でしたら、これの6倍から10倍するのがマレーシアでは常識ですから。

問題はですね、「結構早く売り切れる」ってことなのね。そして次の入荷はいつになるかはわからないし、数ヶ月、半年先、なんてことが普通に起きる。だから我が家は買いだめします。で、冷凍ね。

そして「A5伊賀牛のブリスケットのしゃぶしゃぶ肉」です。1パック200グラムで56.10リンギ。約1900円。グラム950円。部位はいわゆるブリスケで脂肪分も多く硬い部位で、これまた美味しいしゃぶしゃぶの部位ではないと言えますが、我が家はこれでオッケイ。これもすぐに欠品しますので、大量に買います。これで「牛丼」を作るのはもったいないですが、かなり美味しいのは間違いがない。また「贅沢牛丼」は上の肉でも同じで美味しい。

そして私が待ちに待っていた肉がこれ。

「A5和牛のトップラウンド=うちもも」で300グラムで82.5リンギ、約2800円ですが、2キロの「ブロック」で535リンギ、18000円。グラム900円。この塊肉を適当に切り分けて「ローストビーフ」「ステーキ」「ユッケ」にしますので、私にはこれが一番使い道があるのね。これも本来は赤身の部位ですが、A5の和牛なのできっちり「シモ」が入っていて、「赤身肉だから硬い、美味しくない」なんてことはない。でもオーストラリアの無印牛だとこの部位は赤身でパサパサで硬いのが普通。だからスーパーでオーストラリア牛(穀物飼育のアンガス牛)を買うにしても、どうしてもリブアイかサーロインになってしまうし、その価格はこれとほぼ同じで、この方が美味しいから、どれほどこの肉が私には嬉しいか。

この3種類だけで、全部で5.5キロとなった。多すぎると思いますが、「すぐに売り切れて次の入荷がわからない」ことから多めに買うしか無いと判断しました。

その他、欲しいなぁと思いつつ、なかなか手が出ない部位があります。日本でも最近、ファンが増えた「イチボ」で、赤身に分類されますが、和牛ならしっかりサシも入っていて柔らかくて美味しい。Rump cap。これはブラジルで「ピカーニャ」と呼ばれ、ブラジル人はここが一番美味しいという。それが世界にも広まり、アメリカ人でもこの部位を「ピカーニャ=PICANHA」と呼ぶ人が増えてきている感じ。

1キロで650リンギ。グラム2000円を超えてくるとやっぱり私としてはなかなか手がでません。でも読者でイチボが好きな方はこれを買うのも良いんじゃないですかね。

過去にイチボを買って何度かブログにも書いていますが、それは「オーストラリアWagyu」で価格はこれの半額ぐらい。またイチボならアンガス牛でもいわゆる「赤身肉」で美味しいはず。でも売っているのを見たことがない。

その他、日本人が好きな和牛のリブロース、サーロインもありますが、価格的にグラム3000円を軽く超えてきますし、価格的に我が家には手が出ないのと、和牛のA5だとサシが入りすぎてオェっとなってしまいます(でもしゃぶしゃぶには最適)。そういう意味で、リブロース、サーロインなら我が家はサシが和牛・Wagyuより少ないアンガス牛の方が好みで価格は和牛の4分の1以下で、スーパーで売っているのもその手の肉が多く、そんな肉でローストビーフを作るのは好きです。テンダーロインももちろんありますが、我が家ではテンダーロインは人気がない。世の中には「シャトーブリアン好き」も多いですが、そもそも和牛の場合は「高過ぎる」し私にはその良さはわからず。ユッケには合うだろうと思う程度。でもシャトーブリアンもA3を超えてくると大きく変わるようですが、私にはわからず。

これら買った3種類の肉とは別に、どうしようか悩んだ肉があります。

A5伊賀牛の「牛丼用の肉」でかなり安い。200グラムが2パック、400グラムで55リンギ、1800円ぐらい。グラム450円。だからこれも大量に買おうと思ったのですが、この肉はいわゆる「こま肉」「切り落とし」の類で、使い道はあるにしてもしゃぶしゃぶには使えないだろうし、牛丼や炒め物専用とするには、ちょっともったいないような気がしてパスしました。

また牛丼や炒め物専用としては、違う業者から「業務用のオーストラリア産無印牛のブリスケットのスライス」を2キロ、激安で買ってありますので、上の肉はそれと被ってしまうのね。価格的には上の肉の半額以下の安さですが、それを買っていなければ上の肉を大量買いしても良かったかもしれない。なんせ上の肉は日本流で言えばグラム450円でA5の伊賀牛の切り落としが買えるんですから。そして上の肉は「いつ在庫切れするかわからない」し、それよりも半額以下の安い業務用ブリスケスライスはいつでも買えますから、ちょっと失敗した気がしています。

こんな馬鹿みたいに大量買いをしたのも、ちょっとした行き違いで「冷凍庫をもう一台買ってしまった」から。でもその冷凍庫がなければ、買いだめは不可能なわけで、結果オーライだと思っています。

7.5キロの牛肉ですが、我が家は食べる時にはかなり食べますので、どんな食べ方をするにしてもきっと10回以内で消費しきってしまうと思う。

私としては何よりも嬉しいのは2キロの「A5和牛のトップラウンド=うちももの塊肉」で、これの一部をユッケ用として100グラムづつ小分けにして冷凍しておくこと。普通お店で食べるとせいぜい50グラム程度ですが、それ以上の量を普通のお店より美味しく、そして安く食べられると思うとワクワクするなんてもんじゃありません。\(^o^)/

これらの牛肉がいつ「out of stock」になるか、そして「再度の入荷」がいつになるか全くわからない。今回は何ヶ月待ったのだろうか。

ちょっと調べてみたら3月中にはもう売り切れて、その後の入荷がなくて今まで待ち続けていたはず。5ヶ月ぶりかぁ。長かった・・・。

最後に家で食べたこの肉と同じ肉で作ったユッケ。

Dabo's life in KL, Malaysia

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください 冷凍してあった「A5伊賀牛のトップラ…

嬉しい~~~~。\(^o^)/

 

 

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。