ジジーになってから目覚めた「コーヒーの美味しさ」

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世の中の「コーヒー好き」ってすごい数なんでしょうね。

毎日、何杯も飲む人もいるみたいだし。

私はと言えば、幼い頃から「コーヒーは子どもが飲むものではない」と半端じゃなく濃いブラックコーヒーが大好きだった父から言われ続けたし、父の飲むコーヒーをちょっとだけ味見をしても「こんなに不味いものをなぜ飲む人がいるんだろう」と思い続けて育ちました。

それは青年になっても同じで、喫茶店に行くような歳になってもコーヒーは飲みませんでした。というか美味しいとは思えなかったのね。なんだか「口の中に苦みの固まりが残る」ようで、皆がそれを飲むのが不思議でしかたがありませんでした。

だから喫茶店に入っても私が注文するのは「紅茶」。それが何十年も続きました。家でもコーヒーは飲んだことがないくらいで、マレーシアに来てからは「冷たいお茶」ばっかり。

うちのヨメさんも息子もコーヒーは大好きで、でも本格的に凝ることはなくて「インスタントコーヒー」ばっかり。ただ今までに何度か「カプセルを使うコーヒーマシン」を買う話が出ましたが、導入までには至っていません。

マレーシアでは「SAN FRANCISCO COFFEE」というお店がお気に入りで、その店の軽食も美味しいので「デリバリ」を取ることは結構あります。

そんな時に「オヤジも飲む?」と聞かれれば「飲む」と答えていまして、何故かSAN FRANCISCO COFFEEのツブツブが入っているのを飲むことが増えました。あれだけは美味しいと思うし、でもスターバックスのコーヒーを美味しいと思ったことは一度も無いし、オーストラリア育ちの息子も「スタバは駄目」だというし、オーストラリアではスタバは人気がなくて「事実上の撤退をした」とのこと。

何がキッカケだったか全く覚えていませんが、買い物は私の仕事で、自分では飲まないコーヒーでもインスタントコーヒーを買ってくるのは私で、息子の指定でSUISSのコーヒーを買うのが普通だったのが、たまたまスタバのSTARBUCKS Medium Roast Tin 90gてのを買ったんですよ。

そうしたらこれが大当たりで、ヨメさんが飲んでいるのをちょっと飲ませてもらっただけで私もファンになりました。このコーヒーなら毎日でも飲みたいと。

ただ元々がコーヒー好きではないし、コーヒーの美味しさも飲み方もわかっていない私の飲み方は決まっていまして、「少量の粉を少量のお湯で溶いて、牛乳をたっぷり入れて、氷を入れる」という飲み方だけ。

量としては結構多くて、1リッターの水筒でそれを作って仕事場に置いておきますと、それで半日は冷たいまま美味しく飲める。

普通のタンブラーやコーヒーカップに入れて「少量飲む」ような飲み方はしたことがない。熱いコーヒーはそもそも何年も飲んだことがない。(笑)

美味しいわ~~、これ。

コーヒーって体に悪いものだとばかり思っていましたが、逆なことも知って、ほぼ毎日これを飲んでいます。

今では我が家の必需品。

 
 
 

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