アメリカでの「トランプ次期政権」の支持率

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トランプが次期大統領に決まっていろいろ動き出していますが、さて、アメリカではトランプがどう見られているのか。

前のトランプ大統領だった時より良い感じ。

ただ来年、実際に大統領として動き出してからどうなるかは未知数。

相変わらず「トランプ嫌い」は多いし、共和党の中にも「反トランプ派」がいるし、メディアも経済界も「反撃はこれから」でしょうし、私としては将来的なことは全くわからない。

トランプは大口を叩くけれど、私はそれは「アメリカ人的」だと思っていて、「お互いが言いたいことを言って、妥協点を探す」のが普通だし、そういうディールと言うかネゴは、私はトランプは天才的なものがあると思っています。まず「意表を突く」ところから彼は始めるし、そういうことが嫌いな人には「トランプは最低な男」に見えるのだろうと思う。

でもトランプの相手は皆がタフなわけで、国内はもとより国外のリーダー、ましてやプーチンや習近平を相手にディールするのは正攻法では難しいと思っています。特にプーチンは「狸」だと私は思っていて、そういう意味での「狸と狸の化かし合い」がどうなるのかが見どころ。

つまりトランプにとって「公約」は【騙し合いの入口】と思って見たほうが良いと思っていて、関税にしても「まずは一発ジャブを食らわせてから交渉に入る」のがトランプ流だと思うし、何が何でも押し通すような馬鹿なわけはない。

それは前の時に、安倍さんがトランプの懐の中に入り込んでコントロールと言っては大げさだけれど、かなりの情報を吹き込んでそれに沿ってトランプの言動が変わったことがあったことからもわかる。

トランプと金正恩、習近平との会談もそうで、意気揚々としていた彼らの出鼻を挫くトランプって流石だと思いました。

だからウクライナの停戦も同じで、誰も24時間で停戦するとは思っていないけれど、そういう強い意志表示をしてインパクトを与えるのは有効だと思うし、今、バイデンがウクライナにATCMSでのロシア国内の爆撃を許可したり、ヨーロッパ勢もストームシャドウの供給拡大して早速「効果が出ている」けれど、プーチンもトランプのことを考えると強い態度では出られない。

私はこの辺はトランプとバイデンと話ができているんじゃないかと思うくらいで、今のうちにロシアを叩けるだけ叩こうという計画があるんじゃないかと思う。

で、トランプが大統領になっても「すぐに停戦に持っていくかどうか」も疑問で、ロシアに対してもウクライナに対しても「かなり厳しい条件を出す」んじゃないですかね。それをプーチンもゼレンスキーも受け入れないとしたら、カードを持っているのはトランプで、「じゃ、好きにすれば?」なんてことになったら両方とも困るわけで、当然、それは「自由にしていいよ」という意味じゃなくて、ウクライナには「援助停止」を言うだろうし、ロシアには「妥協するまでウクライナ支援を加速する」ぐらいのことは言うはず。当然、核を使うようなことがあれば「ロシアを消滅させる」ぐらいのことは言うはず。

目的が「停戦」だとすれば、そこに行き着くならどんな手も使うのがトランプだと思うし、それが我々に事前に見えるようなら「交渉は失敗する」と言って良いはず。でも停戦にしても関税にしても「ブラフがブラフだと読まれる」こともあるわけで、そのへんがトランプの腕の見せ所だと思ってます。

ただイスラエルに関しては私達の想像を超えた「しがらみ」がアメリカ、そしてトランプにあるはずで、この辺は世界から反発が起きる決定をする可能性もあると思っています。

私はトランプを見ていると、私の人生で出会った3人の半端じゃない「タフネゴシエーターの取引先」を思い出すんですよ。ニコニコして仲良くなっても「子供の手をひねるように簡単に相手の思う通りにやられてしまった」のね。でも決して詐欺師ではなくて、いわゆる「商売上手」でした。トランプって彼らと同じ「匂い」がするんですわ。当然、私はトランプを政治家としてみていないし、しかしビジネスマンでもなくて「ポーカープレイヤー」って感じでしょうか。

トランプ推しの私ですが、「まさかこんなことになると思わなかった」なんてことも起きるのかもしれない。それでも私は民主党の支配が続くよりははるかに良いと思っています。

それを考えながらフト我らが石破総理を思うと、ま、なんと言いましょうか。世界においても、私の中でも「蚊帳の外」であって、何も期待できない。それどころか増税にしても夫婦別姓にしても女系天皇にしても、【余計なことはしないで欲しい】と願うばかり。

世の中はいろいろで、私と真逆のことを考える人も多いはず。

どうなりますかね。

---(追記)---
 

アメリカと日本の関係をどう読むか。

 
 
 

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