シンガポールのメガバンクDBS銀行もやりますねぇ AIを使った効率化で4000人削減

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私はビジネスの現場を離れて随分経ちますから、今、世界で何が起きているのかが良くわかりません。

特に気になるのはDX(デジタルトランスフォーメーション=デジタル技術を活用してビジネスモデルや業務プロセスを根本から変革する取り組み)もさることながらやっぱり「AIがどうビジネスを変えているのか」です。

そんなことをニュースや対談、あるいは息子たちから聞くぐらいしか無いのですが、興味がある「金融業界の変化」に関係して「シンガポールのメガバンクDBSの取り組み」が凄いと思いました。

息子の話を聞いていますと、まだまだ「古い会社」もあるようで、「老害の影響は大きい」と言います。「AIの積極的導入」を唱えてもことごとく潰されるらしい。「彼らがいなくなるのは時間の問題にしても待つのは辛い」ですと。(笑)

銀行業界は日本でも大きな変化が迫られているようですが、どんな進捗状況なのか気になります。

でも私は「日本こそ老害が凄い国」だろうと思っていて、政府も「銀行の改革を後押しする」のではなくて、「延命の手助けをしている」様に見えます。

嘘だろ?と思ったのが「日本の利上げ時」に【銀行が持つ日銀の当座預金の利率を上げたこと】です。

そもそも当座預金というのは「利子がつかない」のが世の中の常識ですが、銀行が持つ日銀の当座預金には利子をつけたこと。あの時も驚きましたが、利上げとともにその利子も増やしたのね。それは毎年1兆2000億円ぐらいの支払い増になるそうですが、それを勝手に決めていたと高橋教授が指摘していたのを思い出します。高橋教授が言わなかったら誰もそれに気が付かない、報道にもでなかったんじゃないかと。でも「金利が上がればそういう利子も上がるのは当然」という逃げ口実はあるんでしょう。

当然、それは「銀行救済」が目的なわけで、歳出を減らすために「国民の手取りを増やすことにも消極的」なくせに、そういうのは勝手に決めていく。銀行は「何もしなくても1兆2000億円の収入増」って凄くないですかね。

こういうところに日本政治の闇というか、日本にも間違いなくディープステートが存在すると私は思っていて、日本って「新しい時代に乗るのが下手な国」に思えて仕方がありません。そしてそれは「間違いのない老害」だと思うのね。そしてそれは「既得利権の温存」に繋がる。

自民党はつい先日、「若者の理解を進めるためにSNSを利用する」と決めたそうですが、私は驚いたんですよ。バカじゃないかと。

SNSを利用して若者からの支持を受けようと思うなんて「老害以外の何物でもない」と思いました。

逆に、SNSの強さも知らないんだろうと思った。SNSの使い方を一つ間違えれば、「格好の標的になる」のにね。河野大臣は政治家の中では「デジタルに明るい政治家」と思われているのかもしれないけれど、SNSで言いたいことを言うだけで「ちょっとでも批判を受けるとそのアカウントをバンする」し、立場上「丁寧に説明するべき」とも考えていない様子。「発信力」だけに注目しているとしたらあまりにも古く単純な考え方だと思う。河野デジタル大臣でもその程度なのに、他の自民党政治家が、あるいは自民党自身がSNSを利用しようなんて言い出すのが信じられません。

ま、党でやるとしたら「かなり強力なアドバイザー」がつくということなんでしょうが、そうだとしても「発想が古すぎる」と私は思うし、「真剣に問題解決をしようとはしていない」のを感じます。

石破さんの「10万円の商品券を自民党議員に給付」も、「法律的に問題があるとは思わない」なんて言ってるし、「そういうことじゃないでしょ?」というのがわからない様子。

日本は唯一の祖国だし本当に良くなって欲しいと思うけれど、「沈みだしている泥舟に乗り続ける必要があるのか」と国民、特に若い有能で将来もある人たちが考えるのも仕方がないことだと思う。

日本に何が起きれば、目が覚めるのだろうかと思う。

参院選はどんな結果が出るんだろうか。

 
 
 

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