久しぶりの「うな重」は超特大だったのだけど・・・・ & オススメの「和食材卸商の商品・価格リスト」

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久しぶりに家でうな重を食べたのですが、3枚の内、なぜか1枚だけ「超特大」と言っても良い大きさ。

インボイスを見てみると「3枚で1.2キロ」になっていますから、その超特大は500グラムを超えているはず。逆に1枚は小さかった。日本の一般的なうな重のうなぎの重さは100g~130gと言われるから、4倍以上の大きさ。( ̄口 ̄∥)

我が家はヨメさんが少食だからそれでも良いのだけれど、和食材の卸商がそんなやり方で良いとは思えず。

大きすぎて、半分に切ったのに、完全な「2枚重ね」になってしまった。でも私はなぜか「うなぎは大きい方が良い」と若い頃から思っていて、それは「滅多に食べられない贅沢品」だったからかもね。そういう意味でも「安い中国産は良い」と私は思っていて、それが市場に出てこなかったら「うなぎとは縁が無い」のは今でも同じだったかもしれない。(笑)

いつもはこんな感じ。大きな違いはないか。(笑)

大きすぎても美味しいなら問題はないのですが、ここまで大きいと「厚さも凄い」し、身質はふっくらと柔らかいにしてもなんだか「魚の切り身」を食べているような気がした。皮も厚くて硬い、ブヨブヨなんてこともないのだけれど、なんだかなぁ・・・って感じ。

でも価格を考えればしょうがなくて、3枚1.2キロでRM139、日本円で約4800円だもんなぁ(キロ単価はRM116で約4000円、1枚平均1600円)。安いなんてもんじゃない。中国産には間違いなくて、うなぎもニホンウナギじゃなくてヨーロッパウナギかアメリカウナギなんだろうけれど、今までは全く問題なくて美味しく食べられていた。

だから文句を言うまいと思うのだけれど、今回の超特大はもう勘弁して欲しい。

これだから「通販」って困るんだよね。もし見ていたら買わないし。

いや、「こんな超特大を見るのも始めてだから、買ってみよう~!!」なんて思うかもだ。

で、「やっぱり・・・・」なんてことになるんだろう。

でもま、久しぶりのうな重だし、焼いてくれたのは息子だし。嬉しかったのは間違いなし。

ごちそうさまでした~~~。m(_ _)m

---(追記)---
 

買ったのは「Suming Trading Japanese Food Supply」からで、この業者はShopeeでも売っているけれどFace bookから電話番号を調べてWhatsappで連絡を取って「商品リスト」をもらいそこから選んで買うのが「商品種も多く安い」。納品も早くて、たまに「当日」だったりする。

我が家はこの業者から結構いろいろ買っています。「味の素の薄皮餃子」「鶏の軟骨」とか珍しいものもある。ただし「良いものがあるか?」というとちょっと違っていて「普通の定番モノ」って感じでしょうか。そして「当たりハズレがある」のは他の業者と全く同じ。また「生鮮ものは無い」はず。

うなぎは2種類売っていて、我が家は「25P(1枚400グラム)(10キロで25匹)」という規格の一番大きなうなぎを買っています(普通のは40Pとか50Pでこの大きさの半分ぐらい)。キロ単価はRM116で約4000円(1枚平均1600円)。1枚から買えます。ちなみにこの大きさのうなぎはShopeeのSumingでは扱っていないし、他店でも見たことがない。食べ応え抜群で、少食のヨメさんもこの大きさが良いという(2度に分けて食べる)。

でもグルメの人は「不味い。こんなの駄目」と思うかもね。でも我が家はグルメじゃないのでOK。(笑)

そういえば、前に「御社の商品・価格リストをブログに出してよいか?」と聞いたら「OK」という返事をもらっていたのでした。今回も一応、確認は取ったのですが、「We truly appreciate your support.」という返事が来た。こういう業者はヒジョ~~~~~に珍しいと思う。

ということで出しますね。ただし、どの業者も同じですが、「内容、価格も頻繁に変わる」のが普通ですし、「毎月、新たなリストを送ってもらう」のが良いと思います。でもSumingの場合は「1年間ほとんど変化がない」感じ。支払いは「Whatsappでの注文後にインボイスを送ってくるのでその金額を銀行振込する。そしてその証拠画像をWhatsappに貼る。その後、納品」という流れ。

Whatsappの電話番号は +60 17 ヨンヨンハチ 3360

(注)価格表にはパッキングの量(1ケース10個とか)書いてありますが、1個ずつ買うことが可能。価格表の一番右の「1個あたりの価格」だけを見て、1個注文でもOKと考えてよいはず。もし問題があれば「注文時に何か言ってくるはず」だけど、今までそういうことは一度も経験していません。

SUMING QUO JULY'2025(PICTURE)

このPDFファイルは「ここ」から右クリックでダウンロードできるはず。

酒類も売っていて、「焼酎のいいちこRM85、黒霧島RM80」ですし、かなり安いものもある。

FUKUJYU FULL QUOTATION SEP'2025

ダウンロードは「ここ」から右クリック。

こういう「卸業者」で商品・価格リストを公開して良いという業者は非常に珍しいと思います。皆さんご存知の「Focal」ですが、「私達が買う価格(walk in price)」と「卸価格」に違いがあるのに「扱っている商品名を公開するのは良いけれど、価格は勘弁してくれ」という。でもま、普通は【小売していることは口外しないでほしい】という業者がほとんど。ま、それが当たり前だと思います。そうじゃなければ「そこから仕入れている飲食店、小売店からの信用を失う」のが世界の常識。私はなんでもブログに書いちゃうタイプですが、それでも「オブラートに包んだ書き方」しかできないことは多い。

だからSumingもShopeeの中に店を開いて「限定商品を高く小売する」のね。他の「和食材輸入業者」も同じ。また「小売はしない」と断言する卸業者も多い。そして「価格の高い小売用のサイト」を持っていたり、「小売用の別の価格表」があったり。でもその「小売用の価格表を公表していない」とか。

でもそういう事情を私達も考える必要があって、彼らは卸商ですし「買う時にはそれなりの量を買う」のは常識だと思っています。でもそうして欲しいということを言われたことはない。「暗黙の了解、ギブアンドテイク」ということかと。やっぱり「安く買わせてもらっている」という意識は重要だと私は思っていて、小売店に買い物に行くようなつもりでいると「やっぱり小売はやめよう」なんてことにもなりかねないし、そういう業者も過去にありましたので注意。

日本人客の利用も多いFOCALでも同じで、彼らが飲食店や小売店への配送・配達で忙しい午前中に彼らの倉庫に行って、「あれを一つ、これを一つ」なんて買い物をすると露骨に嫌な顔をされることもある。当然何時に行こうが「XXXを見せてもらえますか?」なんてのは絶対駄目で、「欲しいものはリストアップしてそのメモを渡して待つだけ」となる。私はFOCALの店(大きな倉庫)には行かずにデリバリばかりですが(デリバリはこちらで手配する。lalamoveなど)、それでも「午後2時半過ぎ(確認をしてから決める)」にしています。

また業者によっては業者がデリバリするケースもありますが、「日にち、時間指定なんてできない」【日時はお任せ】と考えるのも重要かと。そして「まだ送金もしていないのに」何の連絡も無しで「突然、デリバリ」なんてこともあるから注意(飲食店などへの配達の途中で寄るからでしょう)。当然、「配達は何日の何時頃ですか?」と聞くのは良いにしても、「スーパーのデリバリとは違う」という意識は持つべきかと。彼らは「卸商」で、【彼らの立場で考えてみる】ことをすれば全てわかることのはず。

私は「うぜぇなぁ、この客」なんて絶対に思われたくないし(卸商が小売の一般客をそう見るのは普通)、「少量しか買わない小売の客」だとしても「良い客でありたい」という気持ちがあります。少なくとも「迷惑」は掛けたくない。

以前、ある業者が直接配達してきた時に、二人で彼らは来ていたのですが非常に対応が良くて、「少量で申し訳ないね」と言ったら「とんでもない。有り難いと思っています」なんて言うし、あまりにも良い感じの若者だから「少額のチップ」を渡そうとしたんですよ。でも彼らはそれを受け取ろうとしないのね。「これが私達の仕事ですから」と拒む。結局、チップは渡さなかったのですが、その後、会社にWhatsappで「納品は終わりました。素晴らしい配達員で驚いた」とチップの件も話し、「良いスタッフだったし、御社の教育も素晴らしいのがわかった。是非、彼らに良い評価を与えて欲しい」と書いたら、私の担当者(そこそこの地位)も「はい、わかりました。彼らにも伝えます。有難うございます」と大喜び。こんな感じでその業者とも段々と「人間関係」が出来て、貴重な情報をもらったり、多少のわがままも聞いてもらえる付き合いになりました。決してそれを狙っているわけではないのですが、私はたとえ「少額の取引しかないカスみたいな客」でもそんな付き合いを広げたいと思っています。

FOCALもそうで、あそこは女性のスタッフがかなり多いし、たま~~にケーキなどを差し入れして「いつもありがとう」と感謝の意を伝えると彼らも大喜びで、良い付き合いが出来ています。

やっぱり「日本人は違うね」なんて思ってくれたら万々歳。(笑)

ま、マレーシアも蛇の道は蛇で「いろいろな道がある」ということですね。

 

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