高市政権が誕生して、これで「日本はチャンスを掴むかも知れない」と期待していましたが、高市包囲網は凄いですね~。高市政権は国民が望んだ政権なのに、「高市潰し」は止まらない。自民党内部でも同じってのが信じられないぐらい。
私はその元凶って「財務省」だと思っていて、私が日本の経済と政治の関係に興味を持ち出したのは30代の頃で、それは1980年代。そして「なんか日本政府、官僚の舵取りっておかしくないか?」と思っていました。なおかつ「日本独特の同調圧力」には子供の頃から本当に困り果てていたし、それは大人になり、社会に出ても同じで、「出る杭は必ず打たれる」のを何度も経験したし、そのクセ「個性が大事、伸ばせ」という。
結局それって「組み込まれた歯車から逸脱すること無く、性能を上げろ」という意味でしか無くて、「一人ひとりが自分の夢に向かって、自由に羽ばたけ」という社会ではないのははっきり自覚していました。
でもま、それが自分が生きる環境なんだから、その中で「目立たないように」「周囲に同調するように」するしかなくて、それでも「異端児」という印象を周りに与えていたのは学生時代から変わっていないと思う。「変わってるね~~」と子供の頃から大人になっても【いつも】言われ続けて、私にしてみれば「変わってるのはあんたたちだろう~」と思っていたのだけれど・・・。(笑)
そんな中でどうにか生きていたわけですが、結婚もして、子供も生まれて、ある日、「子どもの寝顔を見ながら考えていた」んですよ。そろそろ「子どもの将来」を考えて、【(流行りの)幼稚園のお受験の準備】とやらもしないとならないなぁとか。
まだ3歳にも満たない子どもの寝顔を見ながら、「慶応幼稚舎を狙うべきか?」とか考えたり、その後のこと、学校を卒業した後のことも考えたのだけれど、結局、「この子も自分を殺して、周りの目を気にしながら生きていくのか」と思った瞬間、【冗談じゃない】と思ったのね。自分はそれでもしょうがないにしても、親が子どもたちに「それもしょうがない」なんて考えたらアウトだと思ったんですよ。
「やっぱり日本を出よう」と決心したのがその時でした。1990年でもう今から35年も前の話。
私はかつて「20代にグアムに移住しよう(現地会社は興した)」としたり、「30代にはアメリカに渡って就職しよう(そういう招きもあった)」なんて【息苦しい日本からの脱出】をトライしたことがあったのだけれど、ビザのことや、「アメリカの人種差別の奥の深さにうんざり(黄色人種は黒人より下だと感じた)」したり、結局は日本脱出はせずに、日本で生きることを決めたわけだけれど、子どもの寝顔を見ながらいろいろ考えていたら、やっぱり「日本を脱出しよう」「子どもたちに私のような、自分を殺すような生き方はさせるべきではない」と強く思った。
で、私が39歳、ヨメさん33歳、長男3歳、次男1歳の時にオーストリアへ永住権を取って渡ったのだけれど、日本が嫌いなわけもなく、考え方はバリバリの保守系で自分ほど日本を好きな日本人はいないぐらいの思いは持ち続けていました。でも逆に日本に期待を持ちすぎるから現実を悲しく感じたのかも知れない。
オーストラリアに渡ってからも日本のこと、日本の将来は気になっていろいろ調べていましたが、バブルの崩壊後の日本を見て、「やっぱり駄目だ」「その元凶は財務省、日銀だ」という思いは強くなるばかり。そして「ネット環境」も良くなって深いところもわかるようになってからは「財務省とその勢力がいかに日本を囲い込んでいるのか」もわかるようになって、改革をしようとした大臣が排斥されたり、期待は持たれていたのに「総理大臣は彼を救おうとしなかった」り、そしてメディアの集中放火を見て、この国ってどうなっているんだ?と思ったし、希望の星だった中川昭一財務相が「(不可思議な)酩酊会見」で潰されたり、「敵対勢力の強さ」というより【そこまでやるんだ?】と私は絶望を感じたぐらい。
でも安倍さんが出てきて、「これで日本も変わるか」と思ったら、やっぱり安倍さんもがんじがらめにされて思うようには動けず、結局、退陣。このときの私が感じた落胆も半端じゃなかった。
安倍さんには「後継者がいない」とずーっと思っていて、大丈夫かなと思っていたら、「安倍さんは暗殺された」。このときの「仲間の変化」も凄まじいもので、安倍さんがいなくなったら「仮面を脱ぎ捨てたのか」と思うほど。
岸田、石破と日本はどんどん安っぽく左傾し、こりゃもう本当に駄目だと思っていたところへ、「高市早苗」なるやる気満々の保守の時代の到来。
若いし、実績も無く、仲間も少なく、「頼りにできるのは支持率だけ」みたいな政権だけれど、でも「有権者はまもと」なのが救いだと思っていたわけです。そういう有権者が多ければ、いつか日本は変わると思ったし。
でも案の定、高市潰しの動きが半端じゃない。
自民党の内部の反対派もやる気満々で、「高市圧勝の選挙」をどう考えているのかと思うくらい。「公約」なんか関係ないような動きを平気でする。そしてそれは「野党も同じ」で、「選挙の時だけ良い顔をする」のは世界共通のことなのか思う酷さ。
これで「日本の将来は変わるか?」と思う。そしてそれは「私が30代の頃から気になっていたこと」でもあって、【期待し続けるほうがバカ】と思いたくなる。
でも「高市政権への期待を国民が持っている」のは間違いがないし、そしてやっぱりこの20年近くの「高橋洋一教授」の存在は大きいし、彼がいなかったら日本はもっと酷いことになっていたであろうと思うくらい。
昔から「日本は銀行管理になった企業と同じ」という思いに変わりはない。
皆さんは銀行管理になった企業の「内部」ってご存知だろうか。大手企業でも借金が多く首が回らなくなると、どうしたって取引銀行からお目付け役が入ってきて「専務」となったり。当然、「経理部は直轄」となって絶大な力を持ち、「売り上げ、利益増大より【黒字化】が絶対の目標」となって徹底的な合理化を推進し、新規の投資や事業もできずにどんどん衰退して行くのね。「でも黒字」みたいな状態に持っていく。そういう企業からは「バリバリのやり手」はどんどん出ていって、全社員が「銀行の顔色」を見ながら毎日を過ごす、みたいな。そしてその企業は「かつての栄光」はなくなり、どんどん小さくなり忘れられていく。
でも「それが正解」と思うところもあって、今、思い出すとそういう企業の「業界そのものが衰退」して業界トップも衰退したり吸収合併、外資ファンドに身売りをしたりで、「早い時期に銀行管理で締め付けたほうが、債権者の傷口は浅くなる」傾向は間違いなくある。
でも世の中には「廃れ行く本業」から離れて新規事業で大成し生まれ変わった企業がゴマんとある。でもそれが「債権者」から見ると【無謀な賭け】にしか見えないのだろうと思う。
国家も同じ。
我が家の【日本を脱出した】のは大正解だったし、「これが自由なのか」とオーストラリアに渡って感動したし、そんな中で自由にのびのびと子どもたちを育てられたのは本当に幸運だったと思う。
少なくとも「あのまま日本に住んでいたら」を想像すると、「バブルの崩壊と共に私も潰れて」、そして「そろそろ良くなるだろうと仕事にも投資を続けてとんでもないことになっていた」のは間違いがない。
あの「子どもの寝顔を見ながら日本を脱出しようと決めた瞬間」を今でも覚えているけれど、「あのヒラメキ」がなかったら今の私も家族も全く違う生き方をしていたはずで、それを想像すると本当にゾッとする。
日本には本当に良くなって欲しいし、そのポテンシャルは十分あるとは思うけれど、「その日が来るまで待つことは不可能」だし、【5年後、10年後、20年後の自分と家族の将来】を考え、計画し、夢を見て、それを成就するにはどうするべきか決める必要があるのは「今も変わらない」と思う。
私が「日本はヤバい」と思う一番のポイントは「企業の構造も変わってしまった」というところかな。
あまりにも「アメリカ的資本主義を導入しすぎた(皆はそれをグローバルスタンダードと呼ぶ)」と思うし、「推進派はそうしないと日本は生き残れないと判断している」のだろうと思うし、それは確かにそのとおりだろうけれど、「セーフティーネットが全然駄目」で、企業家、投資家、株主に良いだけの企業社会になってしまった。リストラは当たり前に行なわれるし、再就職も難しく、消耗品と同じ扱いの「非正規採用」には夢も希望もない。
だから起業しろ、投資家になれなんてのは【王族、貴族でなければ人にあらず】という時代と全く同じ考え方なわけで、【日本の伝統文化は完全に壊れた】と私は思っています。
でも「日本人が持つポテンシャル」って凄いものがあるのは変わっていないと思うし、世界経済を動かす「大企業群」が日本には存在すらしないけれど、そういう海外の大企業も「サプライヤーとしての日本が重要」なのは間違いがない。
でも「そこにしか日本が生きる道がない」のはやっぱりうまくなくて、そして今の時点の「有名どころの日本企業の株主構成」を見て驚くことは、私達が日本企業だと思っている企業の多くの株主は「外資である」という点。
つまり「企業が頑張って儲けても、外資にその利益は流れる」という構造がはっきりしていて、当然、「外資が決定権の重要なところを握っている」とうこともあり、「使い捨てと同じような社員」に多くの利益を分配しようなんて考え方はゼロで、報酬は「いかに優秀な人材を集めるか」という価値判断のみで決まる。じゃぁ「普通の人」「弱者はどうやって生きろ」というのか。
つまり、今の日本って、「昔から多い下請企業」みたいなもので、生かさず殺さず、美味しいところは外資が持っていくという国の構造が出来上がってしまった。「モノ作りの日本」が今後伸びることはあっても「美味しいところは外資に持っていかれる」んじゃないですかね。これが、私が「日本は今後良くなることはない」と思う理由。
だから「独立する」「自分で事業を起こす」しかないし、そういう企業は世界にごっそり生まれていて、【世界を相手に頑張って伸びている】のも間違いがない。
でもそんなのは「国民の中のほんの一部でしかない」わけで、大多数の労働者には関係のないこと。
私は「外食産業」に興味があるのだけれど、日本を見ていると「個性豊かで豪華で安い店」が増えている。良いなぁ~なんて思っていたけれど、「そういう店しか生き残れない熾烈な競争が起きている」と考えると「豪華で安い」なんてのも【最後のあがきかも知れない】とも思う。「客は喜んでも店が大きな利益を出しているようには見えない」し、これは「日本の冷凍食品の伸び」を見てもそう思うわけで、「冷凍食品の進化が物凄い」のね。良くて安いものが溢れていて、「それらが外食産業を圧迫している」のは間違いがないし、【大戦争時代】に日本はあって、中途半端な中小が生き残れる時代じゃない。普通の標準的な小さな店は消えていき、「チェーン店ばかり」になった商店街も多いと聞く。
「凡人」はどうすりゃ良いんですかね。今の日本を見ていると、私が自営業として生き残るのはどんな分野だとしても「絶対に不可能」だと思いますもの。なおかつ「今後はAIによって奪われる仕事」も増えてくるのは間違いがないし、ロボットの導入に注力しないと「人手不足」を乗り切れないし、「この仕事なら良いだろう」なんて思う仕事があっても、そんなのは「皆が同じ事を考える」から「かなり厳しい競争の世界に身を投じることになる」と思う。
ま、「搾取する側と搾取される側」という関係は「古代からあった」わけで、別に近年、そうなったわけではなくて、私がなぜ学生時代に起業したのかと言えば、「搾取される側で一生を終わりたくない」「自分の明日は自分で決めたい」という思いが強かったという、それだけの理由でしか無い。
でも「小さな個人」がどれほど頑張ってもなかなかうまく行かないのが世の中で、「食うだけで精一杯」という人が多いのは自分の親族や友人知人を見てもそうで、「良いことが続くことは非常に稀」。だからといって、「自分も同じでしょうがない」と諦めることは私には出来なかったのね。
でもどれほど頑張っても「良い時もある」にしても、刻々と変わる経済情勢に常に乗り続けるのは簡単ではなくて、「小さな成功の積み重ね」があっても【一度の失敗で全てを無くす】のが世の常で、なんだか大勢で「じゃんけん大会」をしていて「一度でも負けたら、死が確定」みたいなのと同じに感じます。
じゃぁどうすればよいのか。【強者にへつらって生きれば良い?】のか。それを自分の子供達にも「そうしろ」というべき?それって「奴隷となんら変わりはない」じゃないですか。
そんなことを若い頃から考え、トライアンドエラーを続けて「どんな時代でも、どこででも生き抜く方法はある」のに40代の終わりの頃にやっと気がついた。というか、そういう出会いがあった。
だからこのブログではそれを書き続けるわけです。
それで【平民の逆襲】は可能となるはずだから。
でもそれは「職人の技術」と同じで、まじめに学び練習しない限りどうにもならない。
しかし「直近の日本、世界」ってどうなるんですかね。
私はホルムズ海峡に関しては「世界が重度のパニック状態になる前にトランプがどうにかこじ開けるに違いない」とは思うものの、その確率そのものは高いとは思っていなくて、「世界がパニック状態になる」可能性は大いにあるとも思っています。
日本は「国民を守る」という強い意志が高市政権にはあるものの、「備蓄分を放出、代替供給元からの輸入」があっても「世界の石油価格が高騰」したらどうにもならないし、すでに対策を始めている他国のように「テレワークの奨励・義務化」「在宅勤務を推進」「勤務日削減」「高速道路の制限速度引き下げ」「空調温度の制限」など、近年で言えば「コロナ禍」を思い出すようなことも起きるかもね。
でも「それが長く続くことはない」とは思うものの、どうなりますか。
ただ世界的なその手の打撃が、更なるインフレを加速させ、消費マインドを冷やし、倒産・破産も増え、失業率が高くなると、何度かブログにも書いている「プライベートエクイティファンド」の問題が大きくなるやもしれず、まさかの「リーマンショックの再来」にまで広がるかも知れない。そしてまた各国は「お金をもっと刷って市中にばらまく」しか手がないわけで、「現在の根本的な問題はもっと大きくなり、ディザスターは先送りされるだけ」になるのかもね。
そして「目ざとい投資家」も「市場のハイエナ」達はそれを利用してもっと儲ける。
自分が世界の大きな変化を変えることなんて出来るわけもなく、「世界のハイエナたちと同じこと」をして「自分と家族を守るしか無い」と思う。
ま、「時が来れば積極的にショート(空売り)する」というだけのことですが。
そして「世界が阿鼻叫喚状態」になったら「安いものを拾い始める」しかない。
それが起きなかったら?
通常通りで「日銭を積み上げる作業」をするだけ。
今の状況と今後の見通し。