まぁ世の中を見てみると「トランプ攻撃が凄いですね~」。
「ガソリンやナフサの問題」が大きくて、すでに影響が出ているから「トランプのせいにしたい」のはわかりますが、私としては「トランプの計画通りに進行中」と見ています。
もちろん「大きな経済的な犠牲が伴う」し、その渦中にある人、企業にしてみれば「トランプのバカ野郎、すぐに止めて撤退しろ」というのもわかる。
でもジワジワとイラン包囲網は効いているし、停戦延長もTACOったわけじゃなくて、イラン側が内部分裂しているのははっきりしていて、交渉するにも「その相手が誰でどんな決定権があるのか」という大事なところで「このままでは駄目だ。意味がない」と判断しただけのことで、でも「ボールはイラン側にある」し、トランプが始めた「逆封鎖」もかなり効いていて、あと数日で「イランの油井をストップさせないとならない」ところまで来ている。これって「水道の蛇口」と違うわけで、「止めたり出したりが簡単にできない」し、イラン産の石油をうまく中国に売ることもできなくなり、「石油タンクは数日中にいっぱいになる」という予測がある。となれば「イランは油井を止めないとならない」わけで、どうしてもそれをイラン側は回避したいはずだけれど、「その道は閉ざされている」。
ただ、もし私がイランの狂信的な極右の軍人だとしたら、「石油をホルムズ湾に流出させる」なんてことを考えるかも知れない。そもそも「国家がなくなる一大事」で、「周辺国家にはもう迷惑を掛けていて、味方もいない」「自分は祖国のために死ぬこともどんな不名誉なことでも受け入れる」という覚悟があれば、「自分だけが負けるようにはしない」ことを考えて「ホルムズ湾に石油を流し、世界をパニックのどん底に陥れる」のも一つの作戦。「自国がなくなるだけではなくて、世界を道連れにする」という考え方。まさに「自爆テロ」と同じで、そういう発想をするイラン軍人は少なくないような気がする。かつて「日本軍人」で「最後のバンザイ突撃」をした兵士たちもそんな事を考えていたかも知れない。「日本は負ける」のがわかっていても「特攻した」ときの気持ちってどんなだったかと思う。昔の戦争で「自ら城を焼いた」とか、焦土作戦(防御側が、攻撃側に奪われる地域の建物・施設・食料などを焼き払い、敵が利用できる資源を意図的に破壊することで敵を弱体化させる軍事戦略)も広く行なわれていたのは事実。
「負けて死を覚悟した」時に人って何を考えるんだろうか。「論理的な思考」しかしない人にはそれを想定することも無いのかもね。イランには狂信的に神を信じ、「神のためならなんでもする」と決心している軍人も多いような気がしてならない。「テロ国家、テロリストの異常性」を読み間違えたら大変なことになる。
トランプは「停戦はまだ続ける、逆封鎖(イラン関係の船のみ)も続ける」と涼しい顔で言うわけで、イランは「金も物資も入ってこない」「石油の輸出も出来ない」「石油の保管さえ出来ずに油井を止めなければならない瀬戸際」で、今は大慌てなはず。
今まで協議に出ていた現実派は着地点を見つけようとしているのに、やる気満々の革命防衛隊は「協議に出ていた二人を拘束した」というニュースまで出ている。
宗教的トップの指導者はおらず、軍部の幹部もいない今、革命防衛隊は蜂の巣を突っついたような状態のはず。「全面戦争だ」と熱くなっているのも見えるけれど、実際にやっていることは「ちょっと手を出して引っ込める」ようで「戦争継続」が出来るようにも見えない。また革命防衛軍に給与も払われておらず、食料も十分に無いようで「離脱」が増えているという情報もある。当然、攻撃が再開すれば「次は俺の番か」という恐怖は増大するし、どれほど信仰心、愛国心が強くても「逃げたい」という思いは膨れるはず。
どちらにしてもイランには「ホルムズ海峡を封鎖」して、世界を大混乱に陥れて「アメリカを困らせる」しか手は無いはずで、でも「トランプの逆封鎖」は【タイミング抜群の良い手】で、それが結局「イランの自分の首も絞めている」のは間違いなくて、もしこれを「我慢比べ」とするなら、イランの負けは確定だと思う。アメリカは批判の的にはなるにしてもアメリカ自身が混乱の中で沈むことはありえない。
トランプは「中間選挙で負けるとしても、やるべきことは貫く」なんてそのうち言いそうで、もしそれを言ったら「イランのとどめを刺す」ことになるだろうし、言うつもりかもしれない。でもそれもまた「ブラフ」でしかないのはいつものこと。
ま、隠された様々な武器、ミサイルもまだあるのだろうけれど、アメリカ軍は空からきっちり動きも位置も把握しているはずで、もし攻撃再開となれば「残されていた部隊」も「兵器」も叩き潰されるんじゃなかろうか。そしてトランプは「核兵器を使う」ような事も言うわけで、それを聞けば「トランプは間違いなく狂ってる」と誰しもが思うけれど、そもそも「トランプの発言はイランに向けて発せられている」と考えるべきだし、「言うことがコロコロ変わる」のはまさに「イランをかき回すため」で、その言葉を私達が聞いて、「トランプは何をしようとしているのか」を探ろうとする方がおかしいと思う。
情報戦真っ只中なわけで、「誰の言うことも信用できない」中では【一体何が起きているのか】だけが重要だと思うし、そういう意味で「トランプの作戦は順調で、ブレがない」と私には見えるし、そして今回の件は「中国のことを忘れてはならない」わけで、その中国の「出鼻をくじく」のもトランプの大事な仕事で、それも今のところうまく行っているようで、アメリカが拿捕したイラン向けの船には「あまり良くない物が積まれていた。中国からの贈り物だろう」なんて軽く言うのにも、どれほど中国がビビっているかの想像も出来る。
下手すりゃ関税は50%に跳ね上がるし、イラン側と取引をしているとされる中国の大手銀行二社も制裁対象として、「アメリカの金融システムから外す」と言っているし、中国もかなり混乱しているんじゃなかろうか。4月10日に習近平は台湾の国民党の主席と会談をしているけれど、どうもボケたのか4回目の脳卒中のせいなのか、意味不明な言動を繰り返して「大丈夫か?」と心配される状態。
5月にはトランプと習近平との会談も予定されているし、それに向けてトランプはどんな作戦、あるいは「交渉のネタ」を持っていくのかも興味がある。
トランプは「戦争終結に期限はない」なんて言うし、これで世界はもちろん欧州も日本も真っ青だけれど、もっと驚いたのはイランのはずで、これもまた「関係国への揺さぶり」に私には見えるし、その反応で「本性を見極めようとしている」様にも見える。
私としては「世界がパニックになる前」に【トランプはホルムズ海峡はどうにかしてこじ開けるだろう】と楽観しています。いくら変人トランプでも「俺は知らないぞ、勝手にどうにかしろ」なんて態度を取るとは思えず。
やっぱり「世界最大の問題国、テロ国家、テロ支援国家(国家というより政権」」をどうにか「再起できないようにする」か、せめて「核開発は20年間凍結する」という結果がでるまで、私はトランプに頑張ってもらいたいと思う。それが出来ずに終わらせたら、それこそ「何のための戦争なのか」と大問題になるはず。「反トランプ派」としては【トランプの大失敗】を望んでいるのに間違いなく、それで騒いで「中間選挙に突入する作戦」を持っているだろうし、各主要メディアもその準備、「狂ったトランプ」を決定づける印象操作はもう始まっている。トランプに「もうやめろ」というのは「中途で投げ出せ」というのと同じで、それで喜ぶのは民主党、そして「反トランプ派」でしょう。
世界中が「それぞれの立場」のポジショントークをしているだけで、トランプ応援団ってどのくらいいるのかと思う。でも少なくとも「海外のイラン人は現政権を倒して欲しい」という思いが強いのは間違いない。イラン国内でも現政権の支持率は10~15%と言われている。そして現政権に反対する人達への粛清は続いていて、そもそもデモでは数千~数万人が殺され、その後も、死刑はなんども継続して行なわれている。こういうイランの現政権を「放置しても構わない、トランプは手を引くべき」と主張する人達の考えが私には理解できない。きっと中国によるチベットやウイグルへの侵略、そしてジェノサイドと言っても良いようなことをしているのに「見て見ぬふりをする人達」がいるのと同じなんだろうと思う。
「自分に直接影響がなければどうでも構わない」というのが世界の常識なのか。また日本の報道を見ていても「いつ終わるのか」ばかりに注目していて、「トランプは戦争目的を果たせるのか」には全く興味がなくて、「早く終わればそれで良い」と言っているように見える。これが日本人の本性とは思いたくないけれど、日本の報道を見ているとそんな感じを受ける。「石油が今まで通りに入ってくればそれでOK」みたいな。
「アメリカはもう世界の警察ではない」とオバマが言ったけれど、私は今、トランプは「世界の警察」として「絶対に放置できない世界最大のヤクザ退治をしている」と思うし、ここは【我慢のしどころ】だと思う。
こんな風に考える私はやっぱりバカで、あるいは「トランプ病に罹っている」のかな?
そうかもしれない。


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