物価高が止まらないという「感覚」を持っています。マレーシアの話ですが。
でも政府が発表する「インフレ率」とは【大きな違いがある】と感じる。
これは「インフレの計算」に入れる物品やサービスの種類と計算方法に問題があるからでしょう。
たとえば、全国的に「米などの価格は上がっていない」としても、自分が住む環境のお店やサービスの価格はガンガン上がっているとしたら、私達が感じる「インフレ」とはそれ。
特に「食事」は毎日のことですし、食料品を買うにしても「昔からの店」から買うことが多く、「他の店が安い」としてもわざわざ遠出して買いに行こうとは思わないし、それは「外食」も同じで、「インフレ対策」としては【安いものを買う、注文するしかない】みたいな。それでも「随分、上がったな~~」という感覚がある。
日本の様子はユーチューブでいつも見ていますが、「激安のスーパーやお店がどんどん増えている」のね。でも昔みたいな「安かろう、悪かろう」じゃなくて、【レベルも上がって、なおかつ安い】店が増えたと思う。どうしてそれで商売が成り立つんだろうと思う店ばかりに見えます。
日本って良いなぁなんて思うけれど、それは「販売業者の努力が凄い」様で【質を上げて、かつ薄利多売】の勝負になっているんだろうと思う。原価が上がっても「原価があがりましたから値上げします」という国じゃないわけで、販売者はどうにか「コストアップを吸収することに励む」のが日本の常識。そして値上げをする時には「申し訳ない」という態度を客にとる。
そういう意味ではオーストラリアも世界一般的には「コストが上がったから値上げします。何が悪いんだ?」みたいな感じで、平気で値上げをする傾向があると感じます。
日本は「円安」で輸入ものはどんどん値上がりしているのに、あの程度のインフレ、もちろん「日本在住者は凄いインフレと感じている」はずですが、私から見ると「日本のインフレは良く抑えられている」と感じるんですよ。だから「外人」から見ると「あれもこれも日本は安い」となる。それは「円安だから安いと感じる」だけじゃないと思う。
でもそれがいつまで続くのかなと思う。
消費者からすれば「値上げしないで欲しい」のは当たり前ですが、「店や企業の利益が圧迫されている」となれば賃上げは少なくしても、リストラも進むだろうし、出費はギリギリまで抑えるわけで、それの「社会的影響は大きい」と思うわけです。日本は長い間「デフレ」の中にありましたが、消費者から見ると、特に「退職者」からみると【値下がりは大歓迎】なわけで、でもデフレはジワジワと全体の金回りを悪くして、消費者の収入も確保が難しいような状態になり、益々「安い方へ消費者は流れる」し、「店舗や企業の売上も利益も下がる」、そして「労働者も厳しくなる」という【悪循環になる】し、これを【デフレスパイラル】と呼ぶし、「デフレはダメ」と言われる所以。
私は日本はまた「同じような状態に入っている」ような気がしてならないんです。物価は上がっていても「コストアップ分を販売者が吸収できていない」としたら【デフレと同じことになる】んじゃないですかね。
かと言って、「皆が適正利益を得る」なんて方向に向かったら、「インフレの真の姿」が出てきて、日本も海外のような「とんでもないインフレ」になるわけで、今は「瀬戸際」「我慢比べ」みたいな気がしています。
そんな時に「ホルムズ海峡の封鎖」で、石油が値上がりし、ましてや入ってこないとなれば「経済そのものが動かない」わけで、これの影響を考えるとゾッとするし、今の時点でももうその兆候は出ている。
でもこういう時にはいつも起きる「品不足」ですが、昔のオイルショックもそうでしたが、「トイレットペーパーがなくなる」と日本各地でパニックが起きたものの、「実際は十分な量はあった」のはのちの調査でわかっている。つまり「常に潤沢に市場に流れている必需品」は「常に適量が流通している」わけで、もし「いつも6個のトイレットペーパーを買う客が12個買うようになるだけで、在庫は激減する」「棚から商品が消える」という状態になる。だから今「ナフサがない」と大騒ぎになっているものの、「買い占め、在庫量を増やす」ことを皆がやれば「不足するのは当たり前」で、「まだ大丈夫だ」という専門家も多い。政府が「慌てないでください」と言っているのはそういうことだと思う。
でもたとえ「値上がりは抑えることが出来た」にしろ、「流通量が減れば手に入らない人達も出てくる」わけで、すでに「閉業」「業務の一時停止」が起きている業界はあるようで、それは回り回って一般の「仕事、収入の確保」にも影響が出ているのも間違いがない様子。
もしも本当に「石油備蓄もなくなる」ようなことが起きたらどうなるんだろうか。
アメリカから石油が送られてきたようだけれど、アメリカも石油は足りない様で、あれも「パフォーマンスかな」と思ったり。また中東では「石油施設がダメージを受けている」のは明らかで、「以前と同じ生産量に戻すのには長い時間がかかる」と言われていて、【戦争が終わり、海峡も解放されれば元に戻る】状況ではないとのこと。
あれもこれも「トランプのせい」となるわけだけれど、世界最悪のテロ国家になってしまったイランを放置して、核装備がなされてもそれで良いのか。近隣のテロ組織の支援も続いて問題は常に起きているし、長距離ミサイルも持つようになったイランが「イスラエルに死を。アメリカに死を」とそういう「国是を変えない危ない国」のままで放置したら世界に何が起きるのかと思う。
でもあの有名なミアシャイマーは「核武装は究極的な防衛」であり、各国が核を持つのは決して悪いことではないと言っている様子。「お互い手出しをしないような世界になる」と。それってウクライナ戦争を見れば「それもあるだろうな」とは思うわけで、「もしウクライナが核兵器の放棄をせずに保持している」とするなら、ロシアはウクライナへの侵攻をしなかったかもしれない。
ただし、「核」と言っても大型の大陸弾道弾だけじゃなくて、広島、長崎に落とされた原爆よりも小型の「戦術核」も存在するわけで、「街ひとつを消し去る程度の核」もあるわけで、そういう小型のものが、たとえば「ハマス、ヒズボラ、フーシ派」、あるいは内戦が止まらないアフリカの各地の「過激派」に核が渡る危険性は計り知れない。
「アッラーアクバル=神は偉大なり」と叫んで自爆するテロリストは多いし、「死を恐れない」どころか「神のため、正義のために死ぬことこそが最上」、「敵を地上から殲滅するのが神の教え」と信じるような人達が「小型の核は使うのはよそうね」なんて考えるわけがないと思う。
ミアシャイマーの「核は最高の防衛手段」というのは【世界の常識、合理性を優先する国家】が保つ場合にはそれは成り立つかもしれないけれど、「死をも恐れない人たち、グループの手に渡ったらどうなるか」に関しては、ミアシャイマーはお茶を濁すようなことをいうらしい。
「聖人君子」みたいな国家が「核をもつ」のなら、世界のためになるかもしれないのは事実だと私は思っていて、でも聖人君子はいないし、そして「核が無い、通常兵力だけしか無い」としたら、それは「戦いを終わらすことは出来ない」「侵略を思いとどまらすことは出来ない」わけで、「核を持つことの良さ」は【絶対にない】とは言えないと思う。でもそういう「最終兵器」が【拡散】したらどうなるかは話は別で、世界がまとまろうとしても「俺はやだね」という国家やグループが核を持ったらどうなるのか。
だからやっぱり「北朝鮮の核」はどうにか抑えるべきだったし、当然、「イラン」も同じで、イランの場合は大国で教育レベルも高く、本来は金もある「テロ国家、テロ支援国家」が「核をまだ持っていない」のは「今こそ、その道を塞ぐ大チャンス」だと私は思う。
とまぁ、トランプも同じことを考えているのだろうし、「反トランプ派が非常に多い」と言われているアメリカでも、最近の世論調査、それもハーバード大学(左派系)とどこだったか有名な調査会社が、「トランプ支持の方が多い」という結果だったそう。これもネットで確認が出来るようだけれど、その詳細を私は聞き漏らした。ま、気になる人は調べてみたら良いと思う。
「生活はどうなるんだよ」というのは非常に大きな問題点だけれど、でも「核の拡散を止める」のも世界規模で重要なことだと思う。
イランが核を持てば、当然、すぐにサウジアラビアやトルコも続くはずで、また韓国でも近年「核武装に賛成する国民が大多数」とのことだし、ここでイランを止められないと「ダムが崩壊する」ように【核は広がる】と思う。当然、「日本も核装備を真剣に考える必要が出てくる」わけで、私としては「いつの日か、どこかのバカな国、グループが発射した一発の戦術核」が発端で、「世界核戦争に発展する」こともあるんじゃないかと思う。
警官が「拳銃を持っている」のと同じで、もう今更、全廃なんて出来得ない核が存在するなら、それを「少数の大国が持ち、世界の安定に寄与する」世界が良いと考えるしか無くて、でも核を持つロシアは平気でウクライナへ侵攻するし、【どうあるべきか】の正解を出すのは難しいと思う。中国も同じで、もし台湾が核武装していたら、中国は「侵攻も辞さない」なんて言うだろうか。ウクライナが核武装していたらどうなったか。
だから「核の良い面」もあるとは思うのだけれど、世界に拡散したら恐ろしいことが起きる危険性は高まると思う。
だからやっぱり私はトランプに声援を送りたいし、「世界に大きな影響が出る前に、うまく目標達成をして欲しい」と思う。
「我慢のしどころ」だと思うけれど、「石油が今まで通り入ってこない」のが確定したら、世界に何が起きるのか、想像するのも恐ろしい。もし、その瀬戸内際まで行くとしたら、トランプはどうするんだろうか。
「イランを石器時代に戻す」と発言があったけれど、トランプはまだそのカードを捨てていないと思う。
「戦争はするな、話し合いで解決しろ」という人たち、今が出番だと思うけれど、是非、それを自ら実行して欲しいと思う。
自分は安全なところにいて「理想論をいう」って最悪だと思うなぁ。「いや、そんなことはない」というのなら行動で示して欲しい。まさか戦争もしていない日本の国会前で「反戦デモ」をすればどうにかなると思っているのか。
「戦争のない世界になって欲しい」という意思表示は素晴らしいとは思うけど、それは世界中の人の希望、夢でもあって、【その自分たちが考える理想、幸せに近づくために戦争をしている】というのが現実じゃないんですかね。
泥棒が「悪いと思いつつ盗みを働く」のとはわけが違う。「革命」も同じで、「知識層、富裕層、支配層を殺しても自分たちの理想に近づくべき」と信じている。中国共産党もそういう根っこを持っているから怖い。







