4月30日の円買い介入はかなり大きく動きましたが、動きが緩慢でしたから「普通のデイトレーダーなら乗れる」と言っても良い動きだった。でも問題は「動いた瞬間に自分は準備が出来ているかどうか」で、「後から見ればあれは乗れる動きだった」なんてのは意味がないし、実際に、その介入には気が付かなかったどころか、アホな私は次の日に気がついたくらい。
でもその後も再び「介入があるだろう」という読みがあったので、「次は乗れるようにしよう」とチャートをモニターの隅に表示したまま「観察は続けた」のですが・・・。
介入らしき動きがあったのは5月4日の12:45。やっぱりその瞬間は見ていなかった。(┰_┰)
また見ていたとしてもこのときの動きは「なぜか動きが早い」し、一瞬に大きく動いたので乗れなかったと思う。値動き自体は1円50銭ぐらいで決して期待したような大きな動きではない。またその後、「小さな急落」があったものの、介入と言うほどの動きではない。
結局、あの大きな介入の後は「円安に動いたら介入するぞ」という【脅かし程度】って感じですかね。
15分足。
ということで「二匹目のドジョウを捕まえる作戦」は見事に失敗。(笑)
やっぱり反省するところが大アリで、「介入の大きな動きを掴みたい」という願望があるものの、それは「宝くじを買って当てたい」「競馬の万馬券を当てたい」のと同じだってことなんでしょうね。「夢を見るのは勝手」だけれど、「その気になるやつはバカ」ってこと。
私は釣り好きですが、そりゃたまには「大物を釣りたい」という願望はあるわけで、1メーター級のブリを釣ろうと思っても結局、何も釣れなかったのと同じで、でも眼の前には20~25センチのマアジはいくらでもいるんだから、それの「数釣り」をしたほうが遥かにマシってことなんだろうと思う。
結局、大物釣り、つまり値が大きく動くイベントって、「自分の都合では起き得ない」わけだから、「出るか出ないかわからないお化けを捕まえようとするのと同じ」だと思う。
でも小物釣り、五目釣りって、「自分の都合で出来る」わけで、「多くを望んではならない」ということだと思う。
フト、先物のデイトレを始めた頃を思い出しました。日経225の先物だったのですが、今でいうラージしかなくて値は10円刻み。そして波動はせいぜい50円ぐらいの波の中で「10円抜き」をしていたんですよ。まぁ、知り合いにはバカにされましたね。「ゴミ拾いだ」とまで言われた。
でも当時から、大きく狙っても、こちらの都合では動いてくれないわけで、利益が乗っていても「もっと大きく動け~」なんて思ってる内に「元の木阿弥になる」なんてのは毎度のことで、「小まめに利益を積み上げる」のが得策だとは思っていました。でも当時は手数料も高くて10円抜きで頑張っても、当然、マイナスもあるわけで、結果的に「良い結果」は出ずじまい。手数料を払うためにやっていたような感じ。
でも「小幅抜きの練習」にはなったし、その後、海外の先物を中心にやるようになってからは「日経225の10円抜き」は良い経験になったと思いましたっけ。ドイツのBundやSP500のE-miniにしても「手数料は無視できるほど安かった」し、小幅抜きでも1ティック以上は狙えたし、海外のデイトレーダーの中には「小幅抜きを自動売買で何度もやる」のがいるのを知ったり、アプローチとしては間違っていないと思いましたっけ。
またFXをやるようになって、「デイトレーダー」ではなくて「スキャルパー」と呼ばれる人達が、私が狙うよりもっと小さな値幅を「瞬間的に抜く」ような手法があるのも知ったし、ついこの半年、1年でFXのチャートを5秒足表示で小幅抜きをするのが良いと思うようになったのも、有名なスキャルパーのトレードの生配信を見て気がついたこと。
結局、自分の都合の良い時間に、自分が慣れた方法で、小さくてもそれを積み上げるのが一番、性に合ってるのだろうと思う。
それじゃ「いつまで経っても大きくなれない」と思う人もいるだろうけれど、「利益を大きくするのはロットを大きくする」のが【小幅抜きの決まりごと】で、値幅をもっと大きく取りたいのはやまやまだけれど、それはとんでもなく難しいのね。でもFXで言えば1ピップは10万ドル単位で1000円でしかないけれど、100万ドル単位で1万円で、それを増やしてトータルで利益を大きくするというのがスキャルパーも同じで、前に何度か紹介したことがある「Akiさん」というFXトレーダーが調子良く稼いでいた頃は1000万ドル単位でスキャルをやっていたのね。1ピップ抜きで10万円。ま、それってよっぽど余裕があるか、狂っている人しか出来ないと思うけれど(笑)、考え方としては先物のデイトレも同じ。
その自分の都合で「好きな時にトレードする」のを基本に、小幅抜きで十分だから安定して勝てるようにするのが一番重要で、あとはロットを増やすだけ。でもこれも難しくて、小心者はロットを増やしただけで「別人になる」のね。私なんかまさにそれで、手は汗でベトベト、声は上ずってくるし、息は吸えても吐けないとか、まともな判断なんて出来なくなる。
そういう意味で、理論上は「青天井に近い」けれど、現実的には「上限がある」と思っている私。だから「ロット数」は自分で決めるのではなくて「発注プログラムに組み込んだソフトで管理する」のがベストだと思う。つまり「自分が今いくらトレードしているのかわからない」状態でも良いと思うんですよ。それには前に何度か紹介した「Sharkindicator」を使えば可能で、でもそれはNinjatraderでなければ動かないという制約がある。
だから今の私にはそれは使えないのだけれど、「勝ちが続いたらロットを増やす」「負けが続いたらロットを減らす」のは非常に大事で、「勝てない限り最小ロットでのトレード」となるから「大損」することはありえないし、勝てていれば「どんどんロットを大きくする」のが「利益の最大化には重要」だと思う。
でもま、「理屈は理屈でしか無い」けれど、「筋が通っている理屈」ならそれが出来るように頑張るしか無いと思う。
私は「足るを知れ」ということわざが嫌いなのは前に書きました。それは「自分は足りていても、周りには足りていない人ばかり」だから。だから「出し惜しみをしない」「全力投球」は良いことで、それは自分だけではなくて家族や親族、縁ある人達を救うことに繋がると思っていて、自分に能力があるとするなら使い切りたいし、伸びるものなら伸ばしたいと思う。
ただ「背伸び」だけはするべきじゃないし、「欲望のままに動く」のも駄目なのは、今回もそれだったと思う。
自分にできること、できないことをしっかり見極めることが重要だと思った。
今後の読み、いろいろ。