円安は駄目だと国民も政府も大騒ぎ。
そりゃわかるんですよ。円安によって「食料品、エネルギーなどが値上がりしておサイフを直撃する」から。また政府の本音は私はわからなくて、私は「円安はラッキーと思っているはず」と思っているけれど、国民の声は無視できないし、メディアは大騒ぎをするし、お代官様のアメリカがいい顔しない。
円安というか「自国通貨が安い」と【国全体は儲かる】わけで、自国通貨が高くて喜ぶ国って無いんじゃないかなぁ。
通貨が安くなると「近隣国は困る」わけで、それは【近隣窮乏化】と呼ばれ、これは経済学的にも立証されているんじゃないですかね。
私は円安の問題なんて微々たる問題で「中国元が安すぎるのが世界の大問題」だと思っていて、中国の大躍進の裏には「中国元の安さがある」からで、それプラス「そもそもコストが安い」から【競争力抜群】で他国が太刀打ち出来ない。他国は競争に勝つためには「通貨の安い国、コストが安い国に拠点を移す」しか手がなくて、だから「日本の産業空洞化が起きた」んじゃない?そして円安の頃は「世界の富を日本が独り占めした」と言っても良いくらいで、それは「日本には実力があるから」という説明も間違いがないものの、「1ドル360円」という超円安が続いたからというのが正解だと私は思っているし、だからこそ、赤字に苦しんでいたアメリカが「固定相場制から変動相場制に移行させ」その後は「プラザ合意」なんてやって、【無理やりドルを安くした】わけで、それも【通貨は安いほうが良い】という証明じゃないですか。
でもプラザ合意が発端となって「円高基調」になって、日本の躍進は止められた。産業空洞化によって「企業は海外に出るしかない」し、当然、GDPは伸びないし、【働く場の喪失】となった。
私は現在、「米ドル中心」で生活しているから「円安は嬉しい」のは間違いがなくて、それがあるから「円安を悪く思わない傾向もある」のだろうけれど、私の人生では「円高による苦労の連続だった」のが事実。父もそうで、「輸出関連の仕事をしていたから」なんだけれど、「円高で良かった」と思ったことって一度もない。「海外旅行が安い」と思った程度ですかね。どちらにしろ「為替変動を無視するとヤバい」のはわかっていたから「円高の時にオーストラリアドルに乗り換えた」のは良かったし、「オーストラリアドルから米ドルに乗り換えた」のも同じ。当然それには「為替だけではなくて金利の変動も大きく関係している」わけで・・。
結局ですね、マクロで考えるかミクロで考えるかの違いがあって、それを理解しないと「円安」って一体どうなのかがわからないんじゃないですかね。
例えば「一つの4人家族がある」として、お父さんの仕事は順調で収入も増えて、それがあるから子どもたちも安心して学業に専念できる。ところがですね、「奥さんだけは大騒ぎ」しているようなもんで、「食品は値上がりするし、もうやっていけない」と言う。
これが「円安の日本の状態」だと思っていて、では円高になるとどうなるかと言えば、お父さんの仕事が減って、収入も減りだして、その影響は当然、子どもたちの生活にも出てくる。でもお母さんは「物価が安くなった~」と喜ぶんですかね。お母さんはそれで安心かもしれないけれど、「家族全体」として考えるとヤバいのは明白だけれど、家の中ではお母さんが一番怖くて発言力もあるから、お父さんも子どもたちも黙ってしまうし、「お母さんがニコニコしているのが一番重要」なんて考えるかもね。
でも「ある家族」は、お母さんに「良しわかった。生活費を増やそう。それで解決だな」と決める。子どもたちの小遣いも増やせば子どもたちは大喜びで、お父さんは「出費が増えて大変だ・・・」と肩を落とすフリはするけれど、【家庭全体の収支はプラスで、それが増えていく】状態。
これがベストの解決方法だと私は思うんですよ。
つまり【円安の悪影響が出るところは個別に対応すれば良い】ということじゃないかと。
ただし、国全体として円安は良いにしろ、国民としては「よし、収入を増やしてあげよう」なんて簡単に言ってくれる人はいないわけで、国の決定を頼るしか無い。そして上の家族の例じゃないけれど、「お父さんはドケチで、金なんかないぞ」という【嘘つき】だとそれを信じて我慢をしてしまう家族も存在するんでしょう。そのお父さんの口癖は「ほら見てみろ、我が家の借金を。近所でもこれだけ借金がある家は無いぞ」と言われると、「それもそうだ」なんて家族も納得しちゃうのかもね。でもお父さんは「資産もたくさん持っていること」は言わないのね。「これは命の綱だし、現金化できない、使えない」「まずは借金を減らそう」と言い張る。
これはこれで私はかなり理解できる方で、というか私はそういうお父さんタイプかもしれない。何よりも「借金、ローンは大嫌い」で、ほとんどその経験もないと言って良い生き方をしてきたから。これは私は小心者で「ストレスに弱い(エモーショナルコストに弱い)人間」だから。
でも世の中は「借金をして、それで回していく」のが普通で、でも借金の大きさそのものって関係なくてその額で測るべきものじゃないのは明白。やっぱりバランスシートを無視しちゃだめですよねぇ。日本政府の状況をバランスシートで見ると、決して悪くはなくて中位~上位という専門家もいる。当然アメリカよりも健全でG7の中では「カナダに次いで2位の良さ」とも言われ、それは【数字を見ればわかること】。
これはいつも「高橋洋一氏」が言っていることだけれど、動画で良いのがあったので紹介します。これは「楽待」という不動産関連情報のユーチューブ番組だけれど、この「楽待」って良い情報が満載で面白いと思う。
そういえば最近、「第二の高橋洋一」みたいな人が注目されてグングン伸びていますね。「会田卓司氏」(Wiki)で、彼の話は非常に分かりやすいし、高橋オジーチャンより「論理的」と思うところもある。私は「高橋洋一氏は日本の宝」だと思っていて、でも私と同じジーサンだし、「後継者がいないとヤバいんじゃない?」なんて思っていたんですよ。でも「会田卓司氏」が最近注目されているし、国会でも参考人として出てくるし、「論理的過ぎて、政治家が反論できない」みたいなこともあって、\(^o^)/です。でも高橋洋一氏みたいな「おもしろさ」はないかもね。