メルセデスベンツも終わった感がある

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メルセデスベンツって私が幼い頃はもちろん、大人になってからもやっぱり「良い車」だと思っていました。

ところがいつの頃からか「お手頃ベンツ」が出てきて、まぁ他社との競争を考えれば当たり前だと思うけれど、ベンツらしさがなくなってきたのね。もちろん「ランク」によってまるで違うのだけれど、日本の高級車も良くなってきたこともあって、ベンツの立ち位置てどんどん下がってきた。

この傾向って進んでしまって「ベンツだけど中身はイマイチ」みたいな車種が増えて、見た目はSUVなんだけれど、サスペンションのストロークが短くて、ちょっとしたバンプやデコボコ道でも「突上げ」があるし、「山道なんて無理」なのはもちろん、街なかでも「なんだこれ?」みたいな感じ。でもきっと「高速道路ばかり走るような環境」なら良いんでしょう。

「日本車のほうが良い」というのがだんだんはっきりしてきて、そして近年は「中国市場」を重視しているんでしょう。「見た目」にベンツらしさがなくなってきて、「派手な面構え」になってきて、これって日本車にも見られる傾向で「アルファード」もそうだけれど、どうも私には受け入れがたい。

なんじゃこれと思う。でもこの方が中国受けする様子。

まぁ、「流行に乗る」のは大事だけれど、「自社のコンセプトはどうなったのか」とも思う。

なんでこうも「中国寄り」になってしまったのかと思うけれど、なんとベンツの筆頭株主が中国系なのね。また「中国市場は無視できない」わけで、中国企業とがっちり四つに組んでやってきたけれど、結局は売れなくなってきて真っ青状態なのは他の大手と同じ。

弱り目に祟り目なのは、「アメリカとの関係」で、「ベンツは中国関連企業とみなされる」危険があるとのこと。アメリカは「企業の資本の15%を中国資本が超えると中国関連企業とみなされる」方向で動いているようで、「ベンツはアメリカ市場から締め出される」ことになるかもしれない。

また欧州車は「EV=電気自動車」に全ふりする企業も出てきて、ガソリン車以外は乗りたくない私としては本当にがっかりで、「欧州車の魅力の中心は彼らのエンジンにある」と思っていた私としてはどんどん興味がなくなってきた。

それの筆頭がやっぱりポルシェですかね。

そもそもポルシェの良さはまさにポルシェの「空冷エンジン」にあったと思うし、それがなくなって「水冷エンジン」に切り替わったのも時代の流れとしてはわかるものの、魅力は半減。そして次に出てきたのは「EV=電気自動車」で私としてはもうポルシェも終わってしまっている。

ま、自動車は「必需品としての自動車」になってしまったし、そう割り切ってしまえばよいのだろうけれど、車好きだった私でさえも「動けばいいじゃん」ぐらいにしか思わなくなった。

じゃ、かつての高級車や個性がある車たちはどうなるのか。

自動車ってブランドイメージじゃなくて、やっぱり「製品としての良さ、特徴」があったからそれなりの地位を築いてきたはずで、なんだか一般の家電製品を見る目で自動車を見るようになったら「数多い名車を世にだしてきた自動車会社の時代は終わった」としか言いようがないと思う。

ま、それも時代の流れなんでしょうねぇ。

私はいまだに「自動車って面白い」と感動した16,7歳の頃が忘れられなくて、日産(プリンス)のスカイラインGTBに乗った時の感動が凄かった。

運転免許も持っていない頃だったけれど、助手席に座ったままで伝わってくる「躍動感」が凄かったのね。

まずキーを差し込んで回すと「チチチチ」という音が聞こえるんですよ。これは電動ポンプが動き出してガソリンをキャブレターに送る音。そしてエンジンが掛かる瞬間の音と振動。耳を澄ますと「キャブレターが空気を吸うシューと言う音」、「そしてシングルカムシャフトだけど、それが発生する音」も聞こえてくる。後ろからはお腹に響く排気音。

そして走り出してエンジンの回転も上がってくると、まさにオーケストラの饗宴みたいなもので、本当にうっとりしたもんです。

それはポルシェも同じで、空冷エンジンで加速をする時の「シャシャシャシャ」という音が忘れられない。

当時の車って「性能」で言えば今とは比べ物にならないほど「イマイチ」だったけれど、「感性に訴えるものが大きかった」のね。

それはいすゞのベレットGTも、トヨタのGT5も、私が今でも「世界一の車」だと思っている「日産フェアレディ2000」もそうで、車を持つことは「相棒と一緒に生きる」ことを意味していて、本当に大事に大事に乗っていたし、車を磨く時も「撫でるように磨いた」し、「駐車場に止めた車の中で一晩を過ごす」なんてこともよくあったし、ドライブに出る時の喜びはなんとも言えなかったし、「一人でそこら辺を乗り回す」だけでも感動があったのね。

今でも「日産フェアレディ2000」の復刻版がでたら、絶対に手に入れたいと思うくらい。

雪の降るある日、江の島までドライブに行った時の写真。この写真を撮った瞬間もいまだにありありと思いだす。もう54年も前の19歳の時なのに。

今の車はマレーシアに来てから「免税(実態は納税の先送り)で買った車」だけれどもう10年になる。

我が人生で10年も乗り続けた車って今の車だけで、でも近年の車の完成度って凄くて、殆ど乗らないこともあるけれど「新車のまんま」と言っても良いくらい、おかしなところは何一つ無い。

早いし、加速は凄いし、でもサスペンションは安物みたいな感じなんだけれど、普通に走るには何の問題もない。

でも最近の車も乗ってみたいと思うわけで、でも「買い替え」を考えても「欲しいと思う車はない」のね。「どうでもいいや」って感じ。

でも友人が乗っている「レクサス」はやっぱり良いと思うのだけれど、マレーシアの高い税金を考えると「とんでもない価格」で、即、撃沈。(┰_┰)

出かける時に良く「Grab」を使うのだけれど、これって「最近の車の良し悪しがわかる」から結構楽しみなんだけれど、やっぱり私は「日本車は凄い」と思うばかりで、見た目は結構良い「近隣諸国の自動車」は乗ってみると「まだまだだな」といつも思う。

これは「低価格の日本車」もそうで、「安い割には頑張ってる」のが乗ってみるとわかるのね。

でも現実的には私はもう「自動車がどうこういう歳でもない」わけで、きっと今の車を「乗り潰す」方向で行くんだろうと思う。

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