本当に世の中にはいろんな商品があると思うのだけれど、久しぶりに面白いと思ったものを発見。
電子タバコといわれるもの。
見た目はタバコで、吸うと煙が出てくる。私はまだ試したことはないのだけれど吸ったことがある人に言わせると、タバコを吸っているような気になるとのこと。おもしろいですね~。
その電子タバコを口にくわえて吸うとスイッチが入って、中に入っている成分が霧状というかミストの状態になって口に入り、吐き出すとそれがタバコの煙と同じように出てくるというもの。
フレイバーはミント、チェリー、アップルなんてのがあり、マルボロ、キャメル、マイルドセブンの味に似せたフレーバーがある。
タバコの部分はリチューム電池で、ACから取る充電と、なんとUSBからも充電できる。フィルター一個で吸い方にもよるわけだけれど、タバコ20本分ぐらい吸えるらしい。電池もその程度しか持たないらしい。セットではリチューム電池が二本、AC充電器、USB充電器、フィルターが5つ入っている様子。
日本では Tokyo Smoker とかいうブランドで発売されているけれど世界各国で売っていて、これは大きなブームになる可能性があるとピンと来ました。日本で売られている物にはニコチンもタールも入っていないようですが、メーカーではニコチン入りを作っていて、それも2ミリ6ミリ、あるいは16ミリとかあるみたい。
禁煙パイポみたいなものかと言えばその通りで、その発展型でしかないのかもしれません。禁煙をしたい人には良いかもしれない。
ただ私がこれは売れると思ったのは、単なる禁煙グッズとしてではなくて、コミュニケーションツールとして使えると思ったわけです。とにかく面白い商品だし、話題になるのは間違いがない。極端な話、パーティグッズとしても売れると思うくらい。
私はすでに現役を終えてしまいましたが、まだ会社組織を持っていたとしたら、是非これを売ってみたいと思いました。ターゲットは20代から40代ってところでしょうか。私だったら、禁煙グッズとして売るんじゃなくて、愛煙家を対象に売りたい。
オーストラリアでは売ってないので、ちょっくらメーカーを探してサンプル注文してみました。月曜日には送金する予定ですが、小売価格の8分の1ぐらいで買える。500セット以上だとOEMをやってくれて、独自のブランドやパッケージをつけてくれるし、フレーバーやあるいは必要ならニコチンの含有量なども調節してくれるとのこと。なんだかんだで原価率20%以下に収まるはず。
マレーシアでも売れると思うなぁ、これ。