前の日記に、
○ HSBCシンガポールの口座開設はメールとファックスのみ。
○ シンガポール支店からマレーシア支店を紹介してもらった。
○ HSBCマレーシアでもメールとファックスのみで口座開設。(現地には行っていない)
と書きました。
これに関して質問がありました。
○ いきなりのHSBCマレーシアでの口座開設は現地に行かなくてもできるのか。
この答えは「NO」だと思います。
これに関してHSBCマレーシアの担当にメールで聞いたことがあります。そして「NO」の答えをもらっております。
その理由ですが、「マレーシアでは居住者以外には口座を開かせない」という大原則があるということ。つまりMM2Hを持っているか、ワーキングパーミットを持っている必要がある。しかし例外があるわけです。私がHSBCマレーシアに口座を開けた理由は
○ HSBCのプレミア客はどこの国でもそのステイタスは共通であり、どこでも口座が開ける。(World Assistance)
という例外であったわけです。ですので、日本でもプレミアであれば私と同様にマレーシアに行くことなく口座は開けるはず。ただし、これに関して様々な情報がありまして、どうもその辺に日本サイドは詳しくないとか、結構面倒な手続きをしているような印象を私は受けました。でも出来るのは間違いがないようです。
また、HSBC日本でプレミアになった場合、プレミアを維持するために日本に資金を寝かせる必要はありません。HSBCマレーシアのプレミアはRM200,000ですから、それ以上をマレーシアで確保できれば日本は小銭だけでもOK。世界中どこへ行ってもプレミアはプレミア。
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現実問題として、MM2Hが無ければ口座は開けない。しかしMM2Hを取るには口座が必要であるわけで、その辺はどこでも臨機応変に対応してくれるようです。ただし、その銀行に出向かなくては無理ではないでしょうか。
HSBCではなくて「将来MM2Hを取る場合にはOK」とする銀行があるのは分かっていて、私はMM2Hの申請もしていない時点でペナンのCitiBankで口座を開きました。その時に同行しお世話になったのはペナンでMM2Hのエージェントをしているリカさんです。この時に、MM2H関連の書類を見せたわけでもないし、「口頭」で将来MM2Hを取ると伝えただけです。これは一緒に行ったエージェントと銀行の担当との繋がりも大きく関係しているかもしれませんし、自分だけで行っても口座開設ができたのかどうかはわかりません。またエージェントがその時に銀行で何かを見せるということもなかったはずです。
リカさんのホームページ その1 ←クリック
リカさんのホームページ その2 ←クリック
その1は古いHPですが情報が満載。今の活動の中心はその2に移っています。
私のMM2H取得はリカさんにお願いしました。面倒な事は皆無で、ぜーーんぶお任せ。ビザの受領はKLですが、その時にも来てもらいました。というかそれもサービスに含まれています。
至れり尽くせりで何の面倒も無く楽勝でした。
どういうわけかなんでも自分でやらないと気がすまない方が多いようですが、海外では「ビザは命の次に大事」なものでこれが無ければ滞在は不可能なわけです。私としてはこれを安易に考えるべきではないと思っていて、またオーストラリアの永住権取得もそうですが、決して簡単にはいかないケースがどの国でも多々あるのがこの世界の常識ですね。観光ビザとはわけが違うんですから。
また近年、MM2H取得のハードルは上がってきていますし、最新の情報ではその条件審査が厳しくなってきて、今まででは問題のなかったような申請内容でもビザが取れなかったという事態も発生しているようです。
そういう意味では、自分でやるのかやらないのかではなく、どれだけ力のあるエージェントを使うのかがポイントとなるはずで、これはどの国でも同じだと思います。エージェントによってビザが下りる下りない、またスピードが違うなんていうのもこの世界の常識。
マレーシアはマレーシアですが、MM2Hがすんなり下りないとややこしい事になりますし、「なんでも自分でやってみる」ことにこだわるのはビザに関しては無謀だし、それが出来たからと言って喜ぶ程の事ではないという考え方を私は持っています。
でも自分で取った、簡単だったという方は多いのは間違いがありませんが、それは過去の事であり、今後の事はわかりません。
この手の情報を含め、MM2Hビザに限らず、日ごろの生活一般情報まで幅広く数百人の日本人MM2Herの中で情報交換がなされているSNSがあります。まだ入会していない方は入会なさったほうが良いと思います。ここ以上に情報が集まったところは無いと思います。
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ここは会員制のSNSで、のぞきは出来ません。無料です。