疲れた~~

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非常に面白いFXの手法を紹介してもらい、昨日今日とそれにドップリ浸かって研究をしていたのですが、それなりの結論がでました。

これ、無理だわ。できない。(笑)

やっぱり投資ってFXに限らずなんでもそうですが、それぞれの性格によって出来ること出来ないことがあるのがよーーくわかりました。出来る人には簡単。出来ない人には難しい。そういうことなんですね。

また今は出来なくても、では勉強しようか、その人の真似をしようかと思っても、その人の性格的なもの、目指しているもの、そういうものに自分が賛同できる部分が無いとその人の後を追いかけて勉強したいという気も起きないんですね。

そんなことを思い知らせれた二日間でした。

でもま、ひとつのアイデアは頂戴して頭の中に入れておきましたので、いつかそれが熟成して面白い何かが生まれてくることを楽しみにしようと思ってます。

でもこの二日間、今までに無いくらい相場関係のブログを読み漁りましたが、違和感を感じています。相場に王道があるのかないのかわかりませんが、何か皆さんが行こうとしている方向って違うんじゃないの?みたいな感じを強く受けます。勝ち組が進む方向には見えないんです。ただ今の時点の世の中に存在する情報を基本として考えるとそういう方向へ行って不思議じゃ無いし、でもそっちの方向へ動かそうとする今の時代の相場の世界を繰る人たちの術中に落ちてるような気がしないでもないんです。皆が進む方向が正しい方向だと信じる人が多いように見受けられます。

まぁ、きっと私はまさに老兵になって今の時代を理解できないからそう感じると思ったほうが間違いがないのでしょうが、とにかく私の考える向かうべき方向へ向かっている人たちは非常に少ないのがわかります。良いとか悪いとか言うつもりは毛頭無くて、私はもう去っていくだけの人間なのですから、私が間違っているほうが世の中の為になるし、若い人たちにはどうにかこの世界で勝ち残って欲しいと思いました。

ところで一つ報告。

マレーシア関連の投資案件をいろいろ調べていますが、とりあえずボンド、債券投資は駄目だという結論に達しました。これはマレーシア国内の債券という意味です。あまりにも市場が小さく、投資対象がほぼ決まってるんですね。で、それらは大手が抑えている。まぁ、それは世界中の債券市場も同じですが、マレーシアでは個人が個別の債券投資をするまで育っていないようで、我々が入り込むのは難しい感じを受けました。

まず取引単位が500万RMとか。これって1RMが25円としたら1億2500万円です。これではさぁ皆さんやりましょうってわけには行かないですよね。よーしやろう!なんて幸せな人がいたとしても一単位でそれですから、何種類も買ってポートフォリオを組むには10億円レベルになってしまいます。(笑)

でも小口を扱う業者もありますが、どうも口コミとか世間一般の常識的なものから判断するといわゆる「うさんくさい」部類のような感じを受けます。これは前にも書きましたが、そもそも債券市場は株式市場みたいな取引所があるわけじゃなくてOTC取引なんですね。オーバーザカウンターってやつです。相対取引。つまり価格はネゴするわけです。そもそもそういう世界で、なおかつ一般市民用に小口に分けて共同購入みたいにやりましょうというところは、その価格、サービスフィーがまた不明瞭であること。言われたらそのまま信じるしかない。株式市場がない世界で、トヨタの株を買いませんか?といわれているようなもんです。

ま、そんなことがありまして、これ以上マレーシアの債券を調べても無駄だと思うに至りました。

本来リンギット建ての投資としては、比較的安全で高利回りという点で債券が一番の候補であったのですが、それは無理であろうという判断です。残念です。

ただ、ファンドに関してはまだ諦めていません。債券そのものは無理でも、債権に投資するファンドはあるわけで、こちらはそれなりにマレーシア人の中でも広く投資対象として扱われているようです。

ただねぇ、わかりますでしょ?うーむ、説明が難しいなぁ。発展途上国の一般市民が参加する市場ってどういう程度かわかりますか?市場そのものもそうだし、市場関係者、そして参加者もニューヨーク、ロンドン、東京とは違うわけですよ。この違いをわからずに、どこでも同じだろうと足を踏み入れると痛い思いをするんじゃないでしょうか。だからこそHSBCなり大手のアシストが重要なわけですが、HSBCは仕組み債売るのに一生懸命だし、リンギットでの投資は一筋縄ではいかないと思います。特に流動性には間違いなく問題があるはずで、そのリスクをどう考えるのかも簡単ではないと思います。

ま、そういう意味からも、やっぱり世界中のほとんどの人たちは主要通貨に投資をするわけで、マレーシアに住む人、我々もそれは同じだと思います。日本人はそもそも内向きで海外のことを考えながら生きる人種じゃありませんから、通貨にしても保守的なんですね。自分が住むところの通貨を持つのが当たり前だと信じているし、お金は自分の近く(の銀行)に入れるのが一番安心だと信じている。でもアジアに住む多くの人たちは逆なんですね。お金は海外に(外貨にして)逃がして安全なところに置いておこうとする。そしていつか自分も海外に脱出することを考えている。たまたまマレーシアってうまく行っている国ですからそういう傾向は少ないのだろうとは思いますが。

でも住むのはマレーシアだからマレーシアに投資をするのがリスクヘッジになると言う考え方も良くわかります。持ち家を持ったほうが良いとか考えるのもそれですよね。ただ、前にも書きましたが、何もリンギットで持たなくてはならないってことはないわけで、他通貨のマレーシアファンドでもETFでも買えば、リンギットが上昇すればファンドもETFもその為替の変化を織り込んで上昇しますから、あえてリンギットという通貨にする必要は無いと考えることも出来るわけです。

ま、とりあえずいろいろ調べては良い物を探すというか、不要なものを潰している感じですが、その内、宝の山にぶち当たることを期待しています。(笑)

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