ギリシャって国がありますよね。知らない人はいない。
じゃぁ、ギリシャっていう国の歴史は?いつ頃ギリシャはできたのでしょう。
まぁ、ギリシャって言えば西欧文化、いや地球の文明の発祥の地みたいなもんで、それはそれで大昔から存在していた、世界で最も歴史の古い国の一つだと思いますよね。
ちょっとギリシャの歴史を調べてみました。
古代ギリシャ時代:
○ この時代は都市国家郡(ポリス)の時代。それこそ何もない暗黒時代の後、紀元前8世紀頃から古代ギリシャ文明が急速に開化し、都市国家(ポリス)が成立するようになった。地域や風土によってポリスの政体は多様であって、政治的に独立していた各ポリス間では戦争が絶えず、これらが一つの国としてまとまることはなかった。
○ 紀元前4世紀半ば、勢力を伸ばしつつあったマケドニアを盟主としたコリント同盟に各ポリスは属することになる。
中世:
○ 東ローマ帝国の一部となる。(ただ東ローマ帝国そのものがギリシャだという学説もある。ただ彼らは自らをギリシャ人とは呼ばずローマ人と称した)
○ 東ローマ帝国の滅亡後、いくつかの王国、十字軍国家などが割拠。
○ その後、イスラム王朝のオスマン帝国が勢力を伸ばし、ギリシャの諸勢力はオスマン帝国に征服された。これが400年続く。
近現代:
○ オスマン帝国に対する反乱、ギリシャ独立戦争が始まる。これに英・仏・露が介入、1829年、アドリアノープル条約によってギリシャ独立が承認された。翌1830年、バイエルン王国の王子オットーをオソン1世として国王に据えギリシャ王国として独立。
まぁ、こんな感じなんですが、あれれ?と思うのはギリシャって国はこの近代の独立まで国として存在しなかったってこと。古代ギリシャ時代を一つの国家と見れば1900年ぶりに独立したことになりますが、上にも書いたように古代ギリシャ時代は国としての体をなしていなかったことを考えると、この1830年に初めてこの地球上にギリシャという国ができたといえますね。
面白いでしょ~。ギリシャ人もいて、ギリシャ文明もあって、ギリシャ語・ラテン語なんてのがあるのに、ギリシャという国は存在しなかった。でもギリシャの影響力って半端じゃなくて、民主主義が生まれたのも古代ギリシャ。地球の母みたいな感じ。
で、次に、ユダヤを考えてみてください。ユダヤ人が存在するのは誰でも知ってる。ユダヤ経もあるし、ユダヤの文化も大変なもので、この地球上にお金や金融システムを作ったのは彼ら。でもユダヤという国は存在しない。近代、イスラエルという国ができた。中東の国で独立国だけれど、本当にあれはユダヤの国とするべきかどうか異論もあるわけですよね。まぁ、イスラエルは影響力はあるにしても大国って感じじゃないし、我々日本人、日本と大きな取引、関係、影響があるようには思えない。
私はそんな認識を持っているんですが、皆さんはどうでしょうか。
国とか民族ってなんなのか考えてみた時に、我々はすぐ世界地図を思い浮かべるのではないでしょうか。世界地図上で大きな割合を占めるのはアメリカ、旧ソ連、中国。大きいなぁって思いますよね。で、これらの国は見たとおり大国と呼ばれる。経済力もある。世界への影響力も半端じゃない。
ところがですね、逆に地図上で小さな国って、何これ?って思いませんか。日本も小さくて、日本は知っていても地図上の小さな島国が日本かどうかわからない外国人もいるとのこと。まさか日本があんな小さな島国とは思わない。
じゃぁ、もっと小さな国は?そして、もし国が地図上になかったとしたら?
そんな国、あるのかないのかわからないし、世界への影響力もないだろうし、どうでも良いと思うかもしれない。
では、SFの世界になりますが、地球に地底国があるとしましょう。あるいは南極大陸の下に大きな国があったとします。そしてその面積はアメリカ大陸よりも大きかったら?GDPもアメリカの数倍あるとしたら?
脅威ですよね。その国はその国なりに、地球上で自分たちのポジションを得るためにいろいろやるだろうし、軍事力も世界最大かもしれない。
私ね、これがユダヤだと思うんですよ。
ユダヤって、イスラエルという小さな国家じゃなくて、地図上見えない、非常に大きな国家だとしましょう。経済力も世界一。金融の世界を完全に牛耳っている。政治力も抜群。彼らが動かせる軍隊は世界最大。フランス革命、ロシア革命、大きな世界の動きの裏で彼らは常に暗躍していた。日露戦争もそう。
さてこういう国があったら我々日本人は、中国、韓国がどうじゃ小さな島がどうじゃなんて言っていられないかもしれない。そのユダヤという国は明らかに世界征服を狙っているとしたらどうします?我々日本人はいつもアメリカや中国を見ていますが、我々が気にしなくてはならないのはユダヤになりますよね。
これが私が思う、今の世界の真の姿だと思うんですよ。
ユダヤという超大国は目に見えない。地図にも載っていない。でも世界最強の政治力、経済力、軍事力を持っている。この国が文句を言えば、アメリカでさえ言うことを聞くってことでしょ?そして自国の経済を伸ばすとしたら他のどの国よりもこのユダヤという国と付き合うべきだって思いますよね。
私ね、これが各国があんなTPPに乗ろうとするのもそれが理由だと思うんですよ。また各国間のFTAを見てもそうだけれど、特に韓国とアメリカのFTAは間違いなく韓国不利の不平等条約。それなのにどうしてそんなのに韓国が乗るのか。結局、相手はアメリカだけれど、その後ろにいるユダヤという超大国を見ているってことなんだろうと思うんですよ。これに反対すれば、IMFだって手中に収めているユダヤは韓国に何をするかわからない。韓国は近年の素晴らしい発展も、実は資本においては全く弱体なんてもんじゃなくて他国の資本に頼らなければ生きていけない国ですよね。日本とのスワップにしてもそうだけれど、本当はあれがないと韓国は困るはず。外貨準備と言える米国債も440億ドルしか持っていないそうです。日本や中国の数十分の1です。そして対外債務が1200億ドルくらいあるらしいですね。だから何かあったときに支払いができない。ところが日本がスワップで700億ドルは保証するとなると440億ドル+700億ドル、合計では対外債務に近くなって、国としては安定するから、禿げたかヘッジファンドも売りを仕掛けてこないということらしい。
で、ちょっと韓国の話になりますが、韓国の目覚しい発展と見るのは一つの見方でしかなくて、完全に海外勢に乗っ取られて植民地化したと経済的には見ることが出来るそうです。10の財閥が韓国のGDPの75%を占めている。あのサムソンだけでGDPの何と22%。考えられませんよね。そして韓国の危機のあと、IMF主導で韓国の製造業の一本化が計られたらしいのです。車は現代、電気はサムソン、LGとか。統廃合をさせて大きな企業としてまとめ、そして減税なども含めてその企業の強化をした。そして、その企業の半分は外資の持ち物。
つまり、外国の圧力によって作られた産業とも言えますよね。政府に圧力を掛けて減税もさせる。多分サムソン有利な法律も他にあるのかもしれません。そして金融界とも組んでウォン安にすればそりゃ儲かるなんてもんじゃない。で、その儲けを外資が吸い上げる。こういう仕組みが韓国には出来上がっているそうです。そして、何と日本もその外資の仲間だというんです。韓国企業が儲かると日本資本にお金が流れて入る仕組みがあるそう。
また韓国に7つの大きな銀行があるのですが、韓国資本の銀行は一行だけ。他の6行は名前は韓国名ですが外資系だそうです。データは古いですがこういうことらしい。
大手7行の株主保有構造(外資比率:1997年末→2005年末,主要株主)
国民銀行
…外資比率:41.2%→85.68%
…主要株主:Bank of New York(15.21%)
ウリィ銀行
…外資比率:8.6%→11.10%
…主要株主:ウリィフィナンシャルグループ(韓国預金保険公社)(77.97%)
ハナ銀行
…外資比率:21.3%→72.27%
…主要株主:ゴールドマンサックス(9.34%)
新韓銀行
…外資比率:23.4%→57.05%
…主要株主:新韓フィナンシャルグループ(100%)
韓国外韓銀行
…外資比率: 2.7%→74.16%
…主要株主:ローンスター(50.53%)
韓美銀行
…外資比率:29.4%→99.90%
…主要株主:シティグループ(99.91%)
第一銀行
…外資比率: 0.1%→100.0%
…主要株主:スタンダード・チャータード(100%)
で、韓国が米国債を440億ドルしか持っていないというのは(FRBが発表する)、こういう外資系の銀行が自分たちが保有する危ない債権を韓国に持ち込み、その代わりに米国債を持ち出したからということらしい。
この主要株主の名前を見てハッとしません?バンクオブニューヨーク、ゴールドマンサックス、シティー、スタンダードチャータード、全部ロックフェラー財閥の直下の企業。一国の金融業界がロックフェラーに抑えられているということは、当然その他の企業もロックフェラーの意向で動くようになるってことですね。
まぁ、韓国は外資に食われる仕組みが完全に出来たということ。で、巷に言われているように、自営業の比率が非常に高い国で、サラリーマンが少ない、というか就職難。若者の失業率は半端じゃないとのこと。ただ韓国独特の操作というかデータの算出方法を取るそうで、表向きには非常に低い失業率が出てくるらしい。ある特定の企業だけがどんどん儲けて、それが国民に還元されていないのが韓国の一番の問題点といわれますが、背景にこういう姿があるからなのかもしれませんね。
大変失礼な言い方をすれば、韓国は外資に身を売って世界の表舞台に立つことを選んだといえるのかも。でも国民は疲弊し続けている。これって将来の日本の姿かも。
話は戻りますが、こういう外資とは誰なのか、IMFやアメリカ、大手企業、銀行と組んでシナリオを書くのは誰なのか。これらは自然発生的に起きたとは思えず、その黒幕は上に書いたユダヤという大国なのだろうと私は思うのです。
で、ユダヤという国があるにしろ、我々のような単一民族国家の日本人には理解しずらいけれど、そのユダヤ国の国民は決してユダヤ人というわけじゃない。ああ、最初に書いたギリシャ人もそうで、真性ギリシャ人というのは存在しないそうです。またアメリカがそうであるように、ユダヤ国とは移民国家と考えてもいいのかもしれませんね。志を同じにする人や企業がどんどんその国に移住して行くのでしょう。そしてアメリカでは国民はアメリカ国に忠誠を誓うのと同じようなことがその国でも忠誠を誓う。
あの竹中平蔵氏はユダヤ国民かもしれませんね。で、小泉さんはユダヤ国家と近づくのが日本の生きる道だと考えたとか。
これは各国の首脳も同じで、日本の歴代の総理大臣もそうで、なんでアメリカにおべっか使うのかと思うけれど、アメリカの真の姿、あるいはアメリカがユダヤ国の属国かもしれないにしても、ユダヤという超大国を考えると、彼らの言うとおりに動くしかないのかもしれませんね。
で、ユダヤ国の思惑通りに動き、ユダヤ国と良好な関係を持っている限り、安全保障、経済的にも恩恵を受けられるとしたら、やらざるを得ない。たとえ国民が反対しても、実は貴方たちには見えないかもしれないけれど、ユダヤ国という見えない国が存在して、それは世界一の超大国で彼らの意向を無視して我々は生きていけないのです、というわけにも行かない。
これがアメリカにしても、日本にしても、また他国にしても屈服するしかない、国内に反対があることでも強引に進めるしかない答えがこれなんだろうと思うんですよ。で、指導者たちはユダヤ国を怒らせるとどうなるか良く知っているってことなのではないでしょうか。それがイラク(フセイン大統領)、リビア(カダフィ大佐)、先日亡くなったチャベス大統領、また変な死に方をした中南米の大統領が少なくないですが、その後はアメリカべったりの国になる。これに関してはアメリカの元工作員の暴露話がありますが、最初は指導者の懐柔に始まり(エコノミックヒットマン)、それが駄目だと反対派に力を貸して政権転覆を図るか暗殺(ジャッカル)、それも失敗すると最終的に戦争という手順を踏むという、規定路線があるというのも嘘には聞こえません。
で、それを仕組んでいるのがアメリカだと思っていたのですが、私は今、上に書いたように、あのアメリカさえも見えない超大国に動かされているんじゃないかと思うんですよ。普通アメリカが主役であるならば、アメリカそのものがもっと豊かになっても良さそうなのに、それどころか世界いに先んじて変な動きが国内に見えるのもアメリカですよね。わけのわからん収容所をあちこちに作って、警察が強化され、州兵なんか戦争をするような装備に換わっているとのこと。これはテロ対策ということですが、実はテロ対策という隠れ蓑をまとった個人の自由を制限し「何か」が進行しているという話はユーチューブにも山のように出てきます。
目に見えない超大国のユダヤ国。彼らは地面を持たない国だから国境という概念が存在しない。また彼らの世界では我々の持つ国境は邪魔で、自由にどこにでも出入りし、お金の動きも自由、モノの動きも自由。そうやって既存の国に被さるように、あるいは寄生するように、あるいは共生するようにどんどん入り込み、自分の勢力を大きくしてきた過去があると思うんです。それがアメリカであり、韓国であり、そして抵抗しつつもどういうわけか時の指導者は常に彼らのほうに擦り寄っていく日本。TPPの目指すものはまさにこれであり、彼らが長年やってきたこと、彼らの理想と寸分変わることが無くTPPと合致する。そしてTPPがそうであるように、近年はFTAしかり、北米のNAFTAもそう。国の法律や規制の上に立つ条約を出すようになった。今までとは違う次のステップに入ったのは間違いがないんじゃないでしょうか。
自由貿易だなんて表面の甘い言葉とは裏腹に、彼らが目指すものは強者による経済侵略。当然、お前もこっちに入ってきて良いんだよと言うけれど、プラマイの計算はすでに終わってプラスがあるからそれを言うだけのことでしょう。
いつか、遠い将来、世界中が統一市場となるでしょう。その時、TPPがそうであるように、その条項はどの国の国内法にも優先され、それぞれの国の事情なんか関係なく市場が統一されていく。どの国家も文句を言えない条約が国家の指導者でもない、国民の代表でもない人たちの手で作られているという事実。そしてそれを各国が放置、容認するという事実。こんなことは後ろに怖い、強力な黒幕がいない限りあり得ない。とんでもなく強力な飴と鞭が存在するのかもですね。
市場が統一されたときには国家は意味を成さなくなる。単に一地方の名前でしかないですよね。そして人類の夢である世界統一国家がいつか樹立され、その名はJewだったりね。(笑)
当然そのときには弱者は淘汰され、強者のみが生き残り、国民は家畜となる。でもま、見方によっては現代もそうだと言えばそうかもね。つまり、この方向性、彼らの世界征服劇はもう何百年も前から進行しているってことなんでしょう。昔からライオンはライオン、ウサギはウサギ、ヤギはヤギとそれぞれの国々は国境と法律、規制、関税でその生きる場所を確保してきたわけですが、今のTPPはそれの放棄をせまる条約。ライオンもウサギもヤギも同じ檻の中で同じルールで生活したら何が起きるのかは子供でもわかること。それなのに弱肉強食、自然淘汰が良いという考え方ってなんなんでしょうね。市場原理主義とはまさにこれ。強者の論理で、お前もつべこべ言わずに頑張ってライオンになれという考え方。
ウサギはウサギとして生きていくのが幸せなのであって、ライオンになりたいなんてことは考えていないんですよね。そういう自由を奪って弱者を淘汰し、世界の経済、GDPが大きくなることには全く意味が無いと思います。
まさかぁと思いますが、世界を牛耳る財閥やグループ、それにぶら下がる企業群があるのは周知の事実で、その指導者、中心人物達が単に経済的な成功、限りの無い富を追い続けているだけの成金と同じ守銭奴とは思えないんですよ。それどころか彼らの知能、教養、文化、歴史を考えるに、やっぱり何か大きな野望があると考えるほうが筋が通ると思います。経済的に強くなるのはその必要があるからであって、それが目的ではない。
世界最大の経済力を持ったら何をするか?もし私がそういう立場になったらと考えてみたら、それこそ何百兆円というお金さえ動かせるわけですから、もっと欲しいなんて思いませんよ。そのお金を使って私の理想を成し遂げたいと思いますもの。まして彼らには強力な宗教がある。無宗教に近い日本人には想像できませんが、彼らの宗教はイスラム経に似た非常に強力な統制力、強制力があることぐらいはわかるわけで、世界一の経済力を持てばそれで良いなんてことは絶対にあり得ないと断言したいです。
アメリカは今までアメリカの経済力、政治力、軍事力を使って世界中に自分達が信じる理想を押し付けて来たけれど、力を持つと必ずそういうことをしたくなるのでしょう。ユダヤも同じ。アメリカには自由・平等、民主主義の後ろ盾、これはただの幻想なのかもしれないけれどそういう正義の御旗があった。だから許される、容認されることでもあるのでしょう。ところがそのアメリカも世界の主役じゃなくて何かに侵されているのが近年見えてくる。私はそれの正体はユダヤであり、ユダヤはアメリカを利用してきた。アメリカを使うのは単にワンステップであっただけなのかもしれない。アメリカも被害者。まぁ、世界征服を考える上ではアメリカを手中に収めなければ何も出来ないわけですから当たり前。そして近年、ユダヤは次のステップに入った。アメリカには民主主義、正義の御旗があったけれど、ユダヤのバックボーンにあるのは彼らの神。そこが問題。
で、その宗教は一体何をしろと言っているのか。これを知るとぶったまげるんですね。
今日の話はここまで。
ま、とりあえず、太平洋上にでもアメリカや旧ソ連、中国より大きな国が存在して、それが経済力、政治力、軍事力、これら全てが世界一だったと想像してみてください。それがユダヤ。そう考えると、今までとは全く違うものが見えてくるはず。
そうそう、前の日記のコメントにも書きましたが、なぜヒットラーはユダヤ人迫害をしようとしたのか。その辺も知りたいと思います。