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いやーー、久しぶりに内容の濃い対談を聞きました。
今まで何度かこのブログで紹介したことがある西部邁氏ですが、西部ゼミナールという番組を持っています。これはネットでも見れるのですが、この西部氏って若い頃は左翼の過激派。それが保守に転向して今にいたるのですが、私としてはこの人こそ真正保守だと思っていて、文化的側面から日本はどうあるべきか語る彼の思想は大好き。ただ、経済的、政治的に、目先のことを言う人じゃなく、評論家というより思想家というべきで、目先の日本がどうあるべきかという答えはこの人の話からは何も見えてこない。
ただ、日本ってなんなのか、どういう方向へ行くべきか、何を大事にするべきかというのをこの人は気づかせてくれる私にとっては非常に大事な存在です。
また、この対談に出てくる伊藤貫氏はアメリカ在住の国際政治、金融政策アナリストで、これまた文化的な側面から話をするのが好きな人。で、景気がどうのどの国とどう付き合うかとかそういう目先の話じゃなくて、やっぱり本質論を大事にする人。
そういう意味で、この二人って似ているところがあると思うのだけれど、まさに対談は盛り上がって、一体アメリカってなんなのか、日本はどうなっているのか、そもそも世界は今までどう動いてきて今はどうなっているのか、そういう本質的なことが非常にわかりやすい形で話し合われていて、この対談は貴重だと思いました。
是非、皆さんにも見て頂きたいです。私は本当に感動しちゃっいました。(笑)
その1
その2