日経平均がどうなるか？
そんなことがわかれば苦労はないんですがね～～。
私流の分析でも全くわからず。世界のこと、日本のこと、それらを含めてファンダメンタルとしてどういう環境にあるか、それが株価にどういう影響を与えるのかってのを専門家は見るのでしょうが、そんなことは私にはもっとわからず。
そもそも、あの下げを予測できたかってことですが、これも無理。相場って波を打って動くからこそその強弱とか日柄でいろいろ考えることが出来るわけで、日経平均みたいにほぼ一直線で動かれるとわけがわからず。
ただ、目先の動きには敏感な私の好きなオシレータであるMoneyFlowIndexは暴落の前日にピークを表していました。また前日のローソク足の上ヒゲが長いのが目立ちますね。今までそういう足は出現して来ませんでしたから。いわゆる前日の上げでも売り圧力はかなりあった。売り手は売り始めていたってことなのでしょう。つまり、上ヒゲの部分を見てみるとかなり過熱して一気に上がったのがわかりますが、そういう風に大きく伸びるところは(目先の）天井、あるいは(目先の）底と見る見方はあるんですね。で、てぐすね引いて売り場を探していた連中が売りをぶつけて来たと読むことはできるのでしょうが、ではその次の日にここまで下がるか、トレンドが変わるか、そこまではわからない。でも下がり始めてからは、それ、続け～～と売りが集まったのは想像できる。
でもま、そんなのは後講釈で、猫の金玉（すいません、これ相場用語です）ですね。猫の金玉は後ろから見えるけれど前からは見えない。（笑）
で、MFIのピークですが、当然今までの上昇過程でも何度か出てきていて、その時に大きく下げるなんてことも無く、今回のピークの出現では売りだと断定できるわけもなし。
でも基本的にはMFIのピークはいつも書いているように手仕舞い（新規売りじゃない）して様子見ですから、大当たりと言えばそうなのかも。
矢印のところがMFIがピークを示した場所。
日経２２５ CFD 日足。
今の状況は、チャート上ではトレンドを見る（私が使っている）全てのインジケーターはダウントレンドを示しています。ただ唯一一番長い移動平均のHMA(150)がまだ緑（アップトレンド）ですが、位置関係から見て、決して買い場所ではなくて戻り売りの場所を探すべき形。
とは言うものの、一気に下がったものの、その後の下げのスピードが遅いですね。特に今日の陰線が短いのが下げ波動としての型から外れているように見えます。でもこれから夜に入ってNYが始まると変わるかもね。
かと言って上がるようには全く見えないし、チャート上ではまだまだ下げ余力はいくらでもあって、これから下げたほうが自然な形になる。
私には今日、今の時点のチャートで買うべきか売るべきかは全くわからず、売り優勢としか言えないし、新規に出撃する場所には思えません。動き出したら動いた方へ乗るのが良い感じ。
気持ち的にはやっぱり戻って欲しいですね～。隣国がニヤニヤしているかと思うと腹が立ちます。（笑）
でもま、多くの人が言うように調整に入らないほうがおかしいわけで、今のところの下げは許容範囲ってところなんでしょう。でも今後が見えず、私なら建て玉は全てスクエアにしておくだろうなぁ。
何か動きの予兆があれば書きますが、今のところは私には全く？？？？です。世の中にはフィボナッチだけで相場を見てビシバシ動きを当てちゃう人もいるようで、フィボナッチから見るとまた違うものが見えてくるのかもですね。またエリオット波動カウントでは、今の下げ波動は第４波になるようで、第５波が来れば当然高値を更新するとのこと。
どうなんでしょうねぇ。
