これで勝てなければやめちまえ!なんて偉そうなことを書いてから1週間以上たちました。
本当にあれで勝てるのかよ、とお思いでしょうから、あのやり方でその後やったらどうなるかというのを書きます。
日経225CFDの15分足でしたよね。使ったインジケータはTrendMagic。これは非常に単純なルールなのですが、そのルールそのままでやったらどうなったかの結果がこれです。あの日記を書いたのが6月1日ですから、6月3日の月曜日から本日というか、昨日の夜。アメリカ時間が終わるまでの7日間です。三分割しました。
緑のラインはエントリーとエグジットを結んだ勝ちトレード。
赤のラインはエントリーとエグジットを結んだ負けトレード。
これはルールそのままの結果です。小学生に教えてやらせても同じ結果。
まぁ、今現在は日経に限らず為替も大きく動いていますから、こういううねりが起きればどんどん勝てるのがこの手法。その代わり、世の中が平安で何も起こらず市場もダラダラしているとき(値動きがヨコヨコ)には勝てない。
でもま、世界の株式指標にしてもFXにしても動いているものが常にありますし、それも日足で見ても十分いけるはず。
そして何度も何度も書きますが、この単純なルールに拘らずに、これは一つの目安だと考えて、そしてオシレータを使って伸びきったところでは一応手仕舞いするとか、また再度エントリーするとか、そうすると利益は飛躍的に伸びるはず。そして負けトレードもかなり減るのは上の図を見てもわかるはず。大きく利が乗っているのに戻ってきてしまってマイナスになった場所が何箇所もあるでしょ?
でもオシレータの使い方がわからないと・・・。そもそも相場は難しいかも。
またボリンジャーバンドを使って収斂しているところでは出撃しないとか、勝率、利益を伸ばし、負けを減らす方法はいろいろあると思います。
これの自動売買、EAも現在作っていますが、出口をどうするかが難しいですね。オシレータやトレイリングストップを使ってもトレンドの途中の押し目戻りで出ちゃうし(笑)。
でもま、こういう単純なルールでも勝つ方法があるということ。で、このインジケータですが、1分足とか早い足には向かない様です。おかず、ノイズが多すぎるんですね。1時間足なんて良い感じ。日足もOK。
超短期裁量スキャルの場合はこれよりDoda_Donchianの方が良いと思ってます。懐が深いと言うかトレンド転換時には早とちりをして負ける事が多い私にはトレンド判定が遅いDoda_Donchianの方が良い指針になります。Donchainだとトレンド転換時には第一波はまず必ずと言って良いほど見逃しになるわけですが、その代わり負けもしないってこと。第三波は問題なく取れますし、第一波が大きいと惜しかった~と思いますが、取れないことより負けなかったことを喜ぶべきだと思ってます。
また私はかなり小刻みなスキャルなわけですが、Super_trend_nrp_newというインジも面白いと思っています。私より出撃撤退ポイントは遅いですが(Trend MagicやDonchianより早い)(ルール通りだとダマシが多い)、その代わりトレンドを結構引っ張って取れるインジなのでこれは常に表示させています。邪魔臭いけど。(笑)
注意点はSuper Trendではなくてnrpじゃないと駄目ってこと。Super Trendは悪名高き(笑)リペイントをするインチキ物ですが、nrpはNoRePaintの略でリペイントをしません。