うねりを探す

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もう完璧な相場ブログになりましたね。ごめんね~~。

というか最近そっち方面の読者が増えてきて・・・・・。でもマレーシアやオーストラリアに関係ないってわけじゃないんですよ。ロングステイとか早期退職に興味のある方々って、特にまだ若い方は「どうやって生活するか」が大きなポイントで投資を真剣に考えている人が多いのがわかります。

またそういう方々って普通にコメントを入れるのは気が引けるみたいで秘密コメントとかメールとかが主なんですが、まぁ、それで全く問題がありませんのでお気軽にどうぞ。内容的に話題にしたいことは勝手に話題にしますので、その辺は宜しくお願いします。

で、相場なんですが、結局大きなうねり、トレンドができれば誰でもどんな手法でも利益が出せるってことですよね。ていうかそれで駄目ならもうどうにもならないわけで・・・。

じゃぁ、どうやってうねりやトレンドを見つけるのか?ってことになりますが、まぁ、それがわかれば世界を手中に収めて、ビルゲイツは無理にしても彼の10分の1ぐらいの資産は作れちゃうわけですからそれは永遠の課題なのでしょう。

とりあえず今のこのブログでの話題の流れとして、非常に簡単に誰にでもできるトレンド追従型の手法を紹介してきました。TrendMagic、Doda_Donchian、SuperTrend_nrp_newとか、その手のはいろいろありますが、基本的にはそれでエントリー、エグジットのサインにしたり、あるいはストップロスポイントとしてそれらを使うとか、自分の好みに合わせて使いようもそれぞれ。

これらはトレンドやうねりができるととんでもない利益が出ちゃうわけですが、さぁ、ここで本題。

FXだと動きが大きくてやりやすいと思うペアがそれぞれあると思います。私はEUR/USDが基本的に好きでしたがここのところはJPYがらみが大きく動くのでそれも面白い。そして時間帯を選べば今のところあんまり問題はないと思ってます。最近は24時間いつでもOKみたいにガンガン動きますから、皆さんニコニコしているんじゃないかと思います。

でもその中でもやっぱり大きく動くペアを見つけたいですよね。で、以前に各通貨の強弱がわかるインジケータを紹介しましたが、今回はもっと優れもの。私も今日までこれの存在を知らなかったのですが、利用価値は抜群で、どうもこれだけで売買サインを見つける達人もいるようで、それはまた今後の課題として、とりあえず動いている通貨を見つけるのが簡単なインジケータです。

Recent_Strengthというインジケータ。ここから入手←クリック

英語ですがひるまないでくださいね。相場関連の情報は英語じゃないと駄目だぐらいに思ってください。でも日本語でも紹介している人が多いから検索してみるのは良いですが、問題点、使い方、ノウハウなど細かい話は大元のフォーラムへ行かないと駄目ですから英語に弱い方でもチャレンジするのは大事だと思います。わからなくても読む。その内わかるようになります。ホントです。(笑)

それぞれの通貨の強弱を1分、5分、15分、30分、1時間、4時間、1日、1週、1月の9種類表示します。これらは設定で変えられますがこんな感じ。

グジャグジャでわからない?(笑)

わからなくてもよ~~く見てみてください。どういうことか段々わかるようになりますから。どのラインがどの通貨かわかりますよね。で、基点を赤丸印のところに設定しました。設定ですが、どの通貨を表示するか、基点をどこに置くか、また基準の通貨を設定してそれに対してそれぞれがどうかとか、いろいろ出来ます。

赤矢印で方向を書いていますが、これで何がわかるかというと、基点に向かって収斂していますが、上から下がって弱くなっている通貨、下から上がって強くなっている通貨が一目でわかりますよね。そして基点を通り越してどう動いているか。上がってきた通貨はもっと上がり、下がってきた通貨はもっと下がる。

っていうほど単純ではありませんが、このグラフからそれぞれの通貨ペアのチャートの動きも想像できますよね?

1分のグラフを見て、ここで一番開きが大きいなペアを選んでみます。ピンク色がEURで紫がJPY。かなり動いているのがわかります。

5分のグラフを見てください。JPYがグングン上がっていて、NZD(薄いブルー)が下がって乖離が大きくなっています。つまりNZD/JPYではニュージーランドドルが急落しているのがわかる。そしてその動きが大きいってこと。チャートを見てみますとその通り。当たり前ですが。(笑)

横線のグリッドを見てください。これは5ピップス毎にラインが入っていますが、かなり値動きが大きいのがわかりますよね。5PIPS抜きどころか10PIPS抜きも狙えるような動き。

またグラフに戻ってください。今度は大きく開いた通貨同士じゃなくて、ラインがくっついているのを見てましょう。白がUSD、緑がAUDですが1分のグラフも5分のグラフもラインがほとんどくっついています。つまり大きなトレンド、うねりが出来ていないってことですね。さて、チャートは?

まぁ、この程度のうねりなら問題ないと思いますが、トレンドを大きく取るという動きではないし、横線のグリッドを見てください。5pips幅ですが、上に出したチャートと比べてどうですか?値動きが小さいのがわかりますよね。

このグラフと各通貨ペアのATRをチェックしていればどのペアをトレードするべきかが見えてきますよね。大きなトレンドが出来ていればそれに乗るのも良いし、またボラティリティが大きくなっていればほぼ間違いなくそれは低下、収斂してくるわけですから、その辺を狙うことができる。

このグラフは1分、5分、と時間軸がいろいろあるわけです。で、例えば15分のグラフで乖離が大きいペアを探し、1分のグラフで乖離が少ないのを探してみるなんて良いんじゃないでしょうか?つまり、大きくうねっていたのが今収斂しているってことですから、次の発散が楽しみです。

まぁ、モニターを沢山並べてそれぞれの通貨を表示させて全部見ていればわかることですが、このグラフ表示インジケータがあればこれだけでもいろいろ見えてくる。これってちょっと眺めていると奥が深いというか、いろいろ使い道がありそうです。

グラフですが表示のさせ方がちょっと面倒です。もしわからないようでしたらコメントを下さい。説明します。

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これ結構使えますね。

表示ですが、本数はデフォルトで25本なのですが、試しに50本にしてみました。つまり1分足なら50分前からの動き、5分足なら250分前からの動きってことになります。で、基点を一番最初にしてみたのですが、まぁそれぞれの通貨が上だ下だとグチャグチャ動いているわけですが、大きく動いたのが収斂してくっついてきた二つの通貨(のペア)を選ぶのがやっぱり良いのがわかりました。トレンドの変換点、あるいは押し目、戻しの場所ってことになりますね。

例えば下のグラフの例で言うと、5分の方(右)を見てください。白の米ドルと紫の日本円は共に上下に離れて動いていたのがあるところで交差しますよね。

これってどういうことかというと、米ドル自体上がっているのだけれど、日本円はもっと凄い勢いで上がって交差した。そしてその後、日本円は急落というのがわかります。そのところのUSD/JPYを見てみますと、赤丸で囲ったところがそれ。


(Doda_Donchainを表示してますが(黄色のライン)凄いですねぇ。(笑))

このグラフは逆張りに使えるということじゃないでしょうか。それぞれの通貨が収斂していてそこから飛び出す通貨があればそれはその方向へトレンドができたということですが、それってどこまで続くかわかりませんよね。それならすでに発散して、あるいは上じゃ下じゃと動き回っているのペアの発散と収斂を狙えば面白い。

上のグラフは本数を50本にセットしましたが、これをもっと長くして、長い期間の上下の動きを見ていればどの通貨が一番動きがあるかすぐにわかりますね。で、それが連動して上下に動くのではなくて、乖離が広がったり狭まったりしている二つの通貨を選べば、そのペアのうねりもトレンドも大きいということになる。

このグラフの使い方ですが、大本のフォーラムにいろいろアイデアが出されています。またこれと一緒に使ったら面白いと言うインジケータも紹介されていますし、是非読んでみてください。

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しかし豪ドルを見てくださいな。円はちょっと横においといて、世界的には豪ドルだけが一人負け。週足もそうだし、日足も豪ドルだけ恐ろしいことになっています。緑色が豪ドル。

乖離って元に戻るの?マジ?なんだか信じられませんよねぇ。もしそうだとするなら一番上がっているのはEURだから、EUR/AUDの売りが面白くなるって事?

なんだか豪ドルだけ別格で一人寂しく置いていかれる雰囲気。実際に皆が下がるときには下がって、皆が上がるときには上がっていないのがこのグラフからもわかるし。2008年の10月24日を思い出しますわ。もう私の人生は終わりだと思った日。(笑)

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上に紹介したインジケータは各々の通貨の強弱がわかるものですが、通貨ペアで同じような比較ができるものもあります。

基準にする通貨を自分で選ぶとその通貨とペアの動きが表示されます。

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また自分が見ている通貨ペアのチャートに他のペアの直近のローソク足を表示するものもありました。これも便利かも。

ここからゲット。  ← クリック

私はこれはいらないかな。

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