世界の巨額の借金で「着飾った景気の良さ」はいつか崩壊するんじゃないかなぁ

アイキャッチ
古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

面白いですねぇ、景気が良い、危ない、株式はまだ上がる、いや崩壊すると様々な読みが交錯している。

どうなるんですかね~。

間違いがないのはどの国も「お金を刷りまくっている」わけで、本来ならそれなのに景気が悪いわけもない。でも【景気が良いとするなら、なぜまだ金を擦りまくるのか】と思うわけです。

やっぱり私にしてみると「世界はバブル状態だ」としか思えないのね。

ではそれは「いつか必ず崩壊するのか」というと、これまた簡単ではなくて「MMT理論(独自通貨を持つ国は債務返済のための自国通貨発行額に制約を受けないため、借金をいくらしても財政破綻は起きないと説く経済理論。Modern Monetary Theory)」を振り回す専門家は「まだまだ大丈夫、問題ない」と。

ほんとなんですかね~。

そんなことは、私には理論的にも理解できないし、ましてや「将来どうなるのか」なんて全くわからない。

私はこの「石原順氏」の解説が一番すんなり受け入れられます。

必見!!かなり重要なことをいくつも話しています。

ただし、「危なさそうだから、今、撤退しよう」という考え方って駄目で、それは「上がりそうだから買おう」というのが駄目なのと同じ。

下げトレンドが見えたら撤退。上げトレンドが見えたら出撃というふうにする必要があって、「気分で売買しても絶対に勝てない」のね。私がいつも書いている「雨が降ったら傘をさす」「雨がやんだから傘はささない」、そして「常に傘を持つ」事が重要だと思うし、上に挙げた石原順氏も同じことをいう。「予想なんか関係なく値は動く」と。

そしてそれプラス「下落時にはショートして利益を出す手法」を持っていないとならない。これは難しく考える必要はなくて、FXのトレード経験、あるいはデイトレの経験がある人には「アタリマエのこと」でしかないのね。そういう意味でもFXやデイトレは「良い訓練になる」と思う。「将来を予想するのではなくて、今の動きに着いていく訓練ができる」し、それをやっていると投資に対する考え方がガラッと変わるはず。

インフレだと景気が良いように感じるわけですが、お金を刷りまくっていれば景気も良くてインフレになるのは当たり前で、「実質的には豊かになったのかどうか」ですよね。

だから「賃金を上げる」動きも出てきて、それは良いことだとは思うものの、「賃上げがまたインフレを呼び込む」わけで、それの行き着くところがどこなのかはわからない。

ただ一介のジジーとして思うことは「ハイパーインフレになると困る」ってことで、今の状態は「ハイパーインフレの玄関口に来ている」感じもするのね。

ま、ハイパーインフレって国際会計基準の定めでは「3年間で累積100%以上の物価上昇」をハイパーインフレの定義としているらしいけれど、率の多少は別にして、個人的な感覚では「毎年10%以上だったら異常事態」だと思っていて、そんな時代も来るのかなと。

意外に「給与所得者」は企業が助けてくれる可能性は高いのは今も「日本の田中角栄時代」もそうで、うまく行けば「収入は鰻登り」みたいに感じて喜ぶ人もいるのかもしれない。

でも自営業者や年寄りは自分でどうにかするしかないわけで、困りますねぇ。

あの田中角栄時代のインフレ下で「年寄りがどういう思いをしたのか」は私よりずっと上の世代だからもうわかりようがないのだけれど、かなり厳しかったであろうことは想像できるし、これからの時代はそんな「我々が未体験の時代」になる可能性はあると思っています。

世間では、インフレに強い資産は

1 株式・投資信託などの有価証券

2 外貨預金

3 不動産

4 コモディティ(金など)

と言われていますが、これまた「なんでも買って持っていれば良いわけじゃない」から困るんですよね。

また「上がったり下がったりする」わけで、その波がいつどのくらいの大きさでいつその波が来るのかもわからないから困る。

だから私は「波乗り技術を磨くしかない」という結論に達して、この30年以上「トレンドに乗ること」だけに集中してきました。いつ上がるか、いつ下がるか、どこまで上がるか、どこまで下がるかはわからないにしろ、「その波に乗るだけ」という考え方。

でもそれにしても「何を対象とするか」ってのも悩みどころで、私としては海外在住だということもあって「通貨」に重点を置くようにこの1年で考え方を変えました。それは有価証券を持とうと不動産を持とうと、「それらは為替変動の波を直接受ける」わけで、やっぱり通貨に重点を置かなくてはならないという考え方。

それはマレーシアに住もうと日本に住もうと、アメリカだろうが関係ないのね。多くの人は「通貨変動に流される生き方をしている」けれど、私はそれを受け入れたくないんですよ。

まさに今の日本がそれで、そこそこ利益も出ていてニヤニヤしていたら円安で、ドル換算では利益が出ていなかったり、私がオーストラリアで経験したリーマンショックでは「3ヶ月の内に、豪ドルが対円で半分まで落ちた」んですよ。これって気が狂うほどのショックでした。

もしもトレーダーだとするなら、為替のトレードを日頃から行っていて、それが資産形成の一つの手段だとすれば、そのまま資産保全の手段としても使える。

それと、最近、思うのはやっぱり「金(ゴールド)」は大事かもしれないという点。

これは厳密に言うと「金(ゴールド)そのものが良いのではない」のであって、「非常時、インフレ時には金(ゴールド)を持っていたほうが良いと考える人が多い」ところに注目しています。

かつては世界は「金本位制」でもあったし、今でもそれが良いという専門家も少なくないし、世の中に不安が広がると「やっぱり金(ゴールド)」という考え方が広まる。そして「インフレ対策」としていつも必ず金(ゴールド)は話題に乗るわけで、金(ゴールド)を無視するべきじゃないと最近考えるようになりました。

私は金のファンドを10数年持っていて、それはシンガポールHSBCのリレーショナルマネージャーに強く勧められたからで(当時は1200ドル)、彼女はある時点で「そろそろ売ってください」と言ってきたこともあったのですが(1800ドル時)、トレーダーの私としては売らずに「ヘッジする練習に使おう」と決めて、下げ波動が見えた時にはCFDでショートするような練習をしていました。そして今も持ち続けている。

どちらにしてもシンガポールHSBCの「買え、売れ」という指示はかなり良い場所で出していたのは間違いがなくて(会社の方針でしょうが)、それもあって今でもシンガポールのそのリレーショナルマネージャーには一目置いています。今じゃ偉くなって、私の担当は担当なのだけれど、アシスタントが窓口になっていてちょっと寂しく感じています。(笑)

で、金(ゴールド)ですが、今以上に増やそうとは思わないものの、上に書いた「通貨」と同じ様に、【トレード対象にする】のは良いと思うようになりました。理由は通貨をトレードするのと同じ理由です。

つまりですね、「外貨にしても金(ゴールド)」にしても「ある程度持っているだけでは意味が無い」のね。

ま、それは私は「分散投資が余り好きではない性格」で【勝負すべき時には勝負するべし】という考え方を持っていますからそう思うだけのことで、決して一般的ではないと思います。

ただ上がったら上がったで「持っていてよかった」で終わるのではなくて、「動き出したら大きく張る」ようにしないと資産って増えないのがわかっているから。

それには「いつでも動ける準備が必要」なわけで、通貨にしても金(ゴールド)にしても「常にトレード対象としておく」ことによって、【いつでも出撃できる】ということ。

その状態を作っておくべきだと考えるようになりました。

これはリーマン・ショック時に、私は「資産保全の術もなく、資産が4分の1に減るのを見ているしか無かった」からです。もう二度とああいうことは経験したくない。

またインフレに関してですが、インフレは国によっても違うし、「自分が想定するべきインフレはどこのインフレか」というのも大事ですよね。

日本もインフレですが、それを基準に考えて「日本のインフレはアウトパフォームできた」にしても、アメリカやオーストラリアのインフレ率には大きく負けてしまっていたら意味はないと思うわけです。

私は「日本のインバウンド価格」を知って驚きましたが、ここで驚くようじゃ駄目で、「とうとう日本にも来たか」と思えるような自分でありたい。

だったら目標としては「アメリカのインフレ率」を目標として、それをアウトパフォームするようにするべきだと考えるのは、前にも書いた通り。

マレーシアに住んでいるからと言って、マレーシアのインフレに負けなければ良いとのんびりしていたら、世界からは置いていかれるのは間違いがないわけで、お隣のシンガポールのインフレに注目して生きるのも良いのかもしれない。

でもどの国も変化は起きるわけで、だったら「金(ゴールド)をベンチマークと考える」のもありじゃないですかね。

これって日本の株で資産運用するファンドマネージャーがトピックスの動きをベンチマークとするのと同じ考え方。

つまり、上昇時にベンチマークをアウトパフォームしていればOK、下降時にベンチマーク以内の損失ならOKみたいな。

それと同じ様に、総資産の変動が「金(ゴールド)」をアウトパフォームするように行動するという考え方。

もし自分の資産の増減がこの金(ゴールド)の動きをアウトパフォームしていれば安泰なのかもしれない。

でも「ただ持っているだけでは駄目」で、下降トレンドに入れば、「何年でも泣くしかない」ことが起きる。そしてまたいつ上昇するのかは「神のみぞ知る世界」だから、やっぱりトレンドに沿って売買する必要がある。

Gold Futures COMEX  1w

だったら「金(ゴールド)」をごっそり持てば良いじゃないかとなりますが、困るのは金(ゴールド)を持っていても「そこから収入が生まれない」ってこと。

だからトレード対象とするわけですが、この値動きって私には乗るのが非常に難しいのね。

Gold Futures COMEX  1D

当然、私の場合は、金(ゴールド)は「米ドルで売買」する必要があって、我が家は債券も月々のパフォーマンスは「米ドル換算」で出しますので、それに合わせる。そういうふうにしたら、その時々のパフォーマンスの良し悪しはひと目でわかる。

でも米ドルそのものも上がったり下がったりするわけで、それは「通貨トレード」でヘッジをする。

我が家みたいに「米ドル中心」だと米ドルの強弱が非常に重要になるわけで、「米ドルが他の通貨に比べてどうなのか」を常に把握していないとうまくない。つまり「米ドルvs通貨バスケット」の考え方が必要で、米ドルの動きを対円、対ユーロなどで「固定して」見ていても意味が無い。そうじゃないと、今の円とマレーシアリンギットみたいに「弱い者同士を比べてしまう」のと同じことが起きるから。

過去の私は世界情勢を見ながら、主要通貨を「日本円=豪ドル=米ドル」と変化させてきましたが、この「通貨の乗り換え」って半端じゃないプレッシャーが掛かるわけです。失敗したら大事になるなんてもんじゃありませんから。そして今の私にはもうそれをやる「勇気もない」のね。怖すぎる。

だったら「通貨のヘッジを積極的にやれば良い」ということになる。これはその都度、臨機応援に動けるし、プレッシャーは「乗り換えよりはるかに小さい」ですから。

私の場合は「米ドルが主要通貨」ですから、このUS DOLLAR INDEXの動きに注視していれば良いことになる。

US DOLLAR CURRENCY INDEX 1W

でも実際に売買するのはUSD/JPYになるわけで、US DOLLAR INDEX FUTURESは出来高から見ても私にはトレード対象とはならない。

本来なら、円が主要通貨だった場合、円vs通貨バスケットを見て、全体の中の円の位置を意識すべきですよね。でも実需としては対米ドルだからそればかりを見てしまいがちだけれど、それだと本当の円の位置はわからないはず。米ドルの崩壊は前から言われているし、円安だとしたら、「安物同士の比較」になってしまう。

資産形成の意味ではトレードはドイツのBundとUSD/JPYで良いと(今は)思っています。でもま、この辺は人それぞれで癖も違えば好き嫌い、合う合わないはあるにしても、「何に投資し、あるいはトレードするにしても、資産の増減がひと目でわかるバランスシートを持つのが重要で、その単位は米ドルで、増減のベンチマークは金(ゴールド)とする」ように私の場合は【大筋を決める】のは重要かもしれないと思います。

利益が出ているのか損が出ているのか、その規模、傾向はどうなのか、その対処方法はどうするのかを考えながら前に進むのは重要で、「投資は儲かるのか損するのかわからない」みたいな考え方が多いにしても、それじゃ「どんぶり勘定」からいつになっても出られませんものねぇ。

それでいて「分散投資」だなんてやっていたら、「どんぶりの数が増えるだけ」で何がどうなっているのか、また問題はどこにあってどう対処すべきかはっきりわからなくなる。

私ももっとまともにならなくては。(笑)

ただ細かいことも書いておくと、例えばヘッジと言っても簡単ではないし、トレードにしても「時期、時間帯によって動きが違う」のね。当然、銘柄によっても癖がある。

だから金(ゴールド)のヘッジは「日足で行う」のが理想だとしても、私には金(ゴールド)の日足の動きってかなり難しいんですよ。これってヘッジが難しいことを意味していて、でも「一分足でのデイトレード」の方が見やすい。

Gold Futures COMEX  1D

Gold Futures COMEX  1m

だったら日足のヘッジに拘る必要はなくて、「デイトレで日足の変動幅を稼ぐ」という考え方もあるわけで、でも「日足ではヘッジはしない」という意味ではなくて、「プラスを出しやすい方法でプラスを出して、それをプールしてヘッジ失敗に備える」というのが良いかと。

ま、細かい話で恐縮ですが、結構細かい対策を考えないと実際には使えない考え方になってしまうのね。

どんな考え方手法でも、「それを補佐する考え方、手法も用意する」のが重要だと思っています。そうじゃないと「ただの理想論」で終わってしまう。

面倒くさいですね~。

私もそう思うけれど、世の中、簡単には儲けさせてくれないし、うまく行っていると思っていても、「想定外のことは必ず起きる」から怖いのね。

「想定外を想定する」のは不可能ではあるのだけれど、何が起きても「逃げ道」や「迂回路」を考えておけば、多少はどうにかなるのかもしれない。

 

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へ