このブログには見に来ていただいた皆様のログが残されます。それをたまに見るんですが、世の中の変化がそこに見て取れます。
ああ、皆様のログと言っても誰がいつ見に来ているのかはわかりませんのでご安心ください。
こんなわけのわからんブログでも毎日見に来てくれる方が多いのは本当にびっくりです。
一日平均400人を超える数の方が見に来ているようです。凄いですねぇ。そんなに興味があるようなことを書いていますか?で、一人平均3ページから6ページ読んでるようですね。これって毎日来る方がほとんどですから毎日何ページを読む必要も無く、中には何十ページも読む方がいるということだと理解しています。たまに全部読みましたなんて方が出てきてびっくりするやら嬉しいやら、恥ずかしいやら。
見ると必ず笑ってしまうデータがあります。これです。どのくらいの頻度で見に来ているか。
毎日来てくれる方が一番多いのはわかるのですが、それって12時間~1日に一度という頻度。つまり一日に2回程度いらっしゃってるということ。あははは、面白いでしょ?
中には3時間以内、6時間以内に何度かいらっしゃる方も多いというのが不思議ですよね。私より頻度が高いんですから。でも私は書くときは一日にいくつも書きますから、RSSの設定をしている方はすぐに読みに来るのかもですね。本当にありがたいと思います。
私が興味のあるのはこれです。検索エンジンから飛んでくる方が1割ぐらいいらっしゃるのですが、どういう語句で検索して私のブログを見つけたのかがわかるようになっています。例えばこんな感じ。
マレーシア関連が6割。オーストラリアが3割。そしてその他諸々という感じでしょうか。この検索語句ですが、時期によって随分変わるのはこの4年間見ていて感じました。最近はまたマレーシア関連が増えていますが、これが減る時期もあったんです。今、またブームが来ているって事なんでしょうね。
どういう内容を書いたらどういう反応があるかというのは大体わかっていますが、私としては多くの方々が面白いと思うようなことを書こうという気は全くありません。また情報発信ということも念頭には置いていません。それよりか、こういうことは他のブログでは書いていないだろうという視点から書くのが好きです。あるいはみんな心の底では同じ様に思っているのに表面には出さないような事とか。あるいは実際に起きていることなのに起きていないことになっていること、大事なことなのに耳を背けたいようなこと、そんなことを書くのが私は好きです。というか、それを書かずになんの価値があるかと思うくらい。
まぁ、ひねくれ者なのは今更始まったことじゃないし、ましてやもう60歳も超えましたので、これからは意地悪ジーサンみたいにどんどんヅケヅケと書きたい事を書こうと思っています。でも嘘は書かない。書いてもしょうがない。
というのは、変な言い方だと思うのですが、このブログは私の子供達に残す遺言みたいなものでもあると思っています。我が家は子供達が小さい頃からお互いの心の中を隠さず話す親子でした。それぞれの立場から「こういうべき」「こうあるべき」というようなべき論は無しで、自分がどう思うのかどう感じるのか、それを常に大事にしてきました。
でも子供達も大きくなり、ましてや親の元から離れるとそういう話をじっくりすることも出来ないんですね。ですから、オヤジはこんなことを考えているんだよ、というのをブログを通して子供達に語りかけている側面もあるのです。たまに電話を掛けてきて、読んでるよ、と言われると凄く嬉しいのです。
そして私が彼らに伝え忘れたこと、今じゃないと言えないこと、そして絶対に残しておきたいこと、忘れて欲しくないことも書いていこうと思っています。だから遺言。(笑)
相場に関しても同じで、もし彼らがやろうと思った時に私がいなくても、このブログに書いたことを一つ一つじっくり理解していけば絶対に同じことができると信じています。だから大多数の方から見ると、細かいことをグチャグチャ書いているなと思うでしょうが、私としては伝えなくてはならない重要なことなのです。また、相場に興味がある方にも有益な部分があるかもしれないし、どうにかしたいと思う方は少なくないわけで、もしやる気があるのなら私もお手伝いしたい。そんな風に考えています。
ま、自分に出来ること、わかることを書くしかないわけで、受け狙いをしようとしても無理だし、巷に良い情報源がいくらでもあるのに私が中途半端なことを書いても意味がないと思っています。でもま、もう少しエンターテイメント性というか、一日一回見に来て、ニヤっと笑える瞬間を作ることが出来たら良いなとは思っていますが難しいですね~。
いつも来ていただいている方々には本当に頭が下がる思いです。こんなわがままな日記でしかないのにもう4年以上来ていただいている読者もいらっしゃる。で、いつのまにやらこのブログで知り合ったのにもうずーっと昔から知っているような感じになってくるのが凄く嬉しいです。
袖摺りあうも多生の縁。そんな縁を大事にしたいと思っています。
いつもいつも有り難うございます。