東アジアの近現代史に付いて書きましたが、読者の方から初めてのメールを頂き、面白い動画があるとご紹介いただきました。
もうすでにご存知かもしれませんが、とありましたが、イエイエ、初めて見てわかりやすいので感激しました。本当に有り難うございます。
その動画に出ているのはなんとあの武田邦彦教授。対談相手は最近あちこちで活躍している宮脇順子博士。
どちらも私の大好きな方々で、武田教授は昔の「リサイクルは不必要」「CO2で地球温暖化は嘘」の頃に知り、また311の震災後は原発がらみで随分情報を得ましたし、私の考え方に影響を与えた人。この教授って昔から、恐ろしいことをニコニコしながら言うのね。ふざけているようにも見えるからこそ非常に大事なことを言えるんだろうと思ったり。
また宮脇順子博士はご主人の岡田博士と共に異色の歴史家ということで、注目しています。今まで全く知らなかった過去、そしてユニークな視点には驚かされてばかりです。ただ保守受けするのかもしれませんが、結構差別的発言が多い、上から目線が気になっています。ただ彼女がどう考えようとそれは彼女の勝手で、彼女が見せてくれる史実は素晴らしいと思っています。
このちょっとタイプが似ている二人が対談をしていたなんて全く知らず、武田教授が冗談を交えながらわかりやすく解説し進んで行く話しは本当に素人には有難く、この動画はお気に入りに入れることにしました。(笑)
大手マスコミには出てきませんが、この手の新しい歴史の見方はインターネットや衛星放送を通してかなり広まっているようで、ご存知の無い方にとっては目から鱗が落ちるのは間違いなしでしょう。
満洲という「国」はあった!1 2
満洲という「国」はあった!2 2
中国は1600年間”占領国” 中国の歴史 1 4
中国は1600年間”占領国” 中国の歴史 2 4
中国は1600年間”占領国” 中国の歴史 3 4
中国は1600年間”占領国” 中国の歴史 4 4
この武田教授が監修している番組があるのを知らなかったので、ちょっと調べてみましたら面白いのがいくらでもあるんですね。
私がいくつか見た中でこれまた非常に面白いと思ったのを紹介します。
「白人は人間では無い」という題がついています。これってどういう意味か終わりの方になるとなるほどとわかってきます。またノーベル平和賞に関しても、多くの人がオバマ氏の受賞にはなんで?と思ったはずで、その辺の理由もわかりやすく説明されています。と、同時に、私も含めて多くの人が思っているはずのアンサンスーチー氏。民主化の希望の星で、長らく幽閉生活を送っていて今は表に出てきていますが、彼女もノーベル平和賞を受賞している。ここに実は裏があるという武田氏の対談。非常に面白いです。
そして欧米の、いわゆる白人は一体どんな考え方で世界史を作ってきたかというのがよーーくわかりました。この動画もひじょーーーに面白いと思います。
欧米人が仕掛ける罠1 2
欧米人が仕掛ける罠2 2
欧米人が仕掛ける罠 後編
武田教授が専門外のこの手の話をするのは意外でしたが、聞き手としては合っているのがわかるし、これからこのシリーズをいろいろ見てみようと思います。