最近は政治ネタが多いですが、面白い情報をいくつか。

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

皆さんもびっくりしたと思いますが、1万発の銃弾を貸してくれと韓国軍から要請があった事件。

まぁ、兵隊一人15発しかないってのもおかしなもんですが、韓国は「不足はしていない」とのこと。予備弾薬がないことを日本では「不足」というわけで、ここに違和感を感じましたし、その後は「日本が騒ぎすぎ」だの「政治利用している」だのと、まさかと思う政府の弁。あのプライドの高さってなんなんですかね。

直接要請があろうと国連経由だろうと、日本には武器三原則があるわけですから、ガソリンを貸すがごとく現地で勝手に判断できないのは韓国だってわかるはずで、日本政府はそれを議論しなくてはならないし、その事実を隠すわけにもいかないじゃないですかねぇ。

現地ではお礼も言われたそうですし、元々自衛隊と韓国軍の間では意思疎通も出来ていて決して仲が悪いわけではないというのは元自衛隊幹部の複数の話で前から聞いていました。ですので、私はこの一件は安保上日本と韓国が対立するのは芳しくないという思惑から、また大統領の支持率も落ち、日本との融和の声も出てきたタイミングから、この1万発の話はそれに沿った出来レースではないかと勘ぐっていたくらいです。ま、この辺の裏話は一切わかりませんが、「現地の指揮官が要請したのは間違いが無い」と国会で答弁したとのニュースが入ってきましたね。

国防省幹部「緊急性高かった」 韓国の虚偽明らかに  ← クリック

——————
2013.12.30 14:01 [韓国]
 【ソウル=加藤達也】韓国国防省は30日、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加する韓国軍による銃弾1万発の提供要請について、「状況があまりにも緊迫している」と判断した派遣部隊長が、韓国国防省や合同参謀本部などへの報告の前に、直接自衛隊派遣部隊に要請していたことを明らかにした。国会外交統一委員会で国防省幹部が野党側の質問に答えた。

 韓国政府はこれまで(1)予備を確保するため一時的に借りた(2)国連を通じて要請した-として「緊急性」はなかったなどと主張。「韓国軍から直接、要請があり緊急性も高かった」とする日本側の説明と食い違っていたが、答弁によって韓国側の説明が虚偽だったことが明らかになった。

 韓国では銃弾提供要請について、軍の不十分な装備に対するの批判が高まることが想定されていたが、こうした批判をかわす狙いから虚偽の説明をした可能性がある。
——————

この事実をどう読むかですが、単に事実そのままなのか、それとも大統領を追い討ちする勢力としての想定内の話しの進み方なのか、その辺に興味があります。北との緊張が増していますし、韓国軍としてはこのまま日本と対立したままでは非常にうまくないという論評も出てきていますし、韓国が一枚板で日本批判をしているとは思えず。

また自衛隊は冷戦の頃から無線傍受には力を入れていますし、私は知りませんが、現地や前線での電話内容も録音されているはずだと想像しています。どこからどういう重要情報が入るかわからず、命令や指揮伝達に誤解があっては困るし、責任の所在をはっきりさせるためにログを取っていると思うんですよ。最近はオーストラリアでも電話会社に電話するだけでもログを取りますってアナウンスが入るくらいなんですから(笑)。で、そのログがあるんだけど・・・と自衛隊が言ったか、あるいはそれに韓国側が気がついたか、そんなこともこのニュースの裏にありそうです。

でも、安倍首相の靖国参拝。

これは日韓共々びっくりしたし、融和策を考えていた勢力はバケツで水をかけられたのと同じ状況になってしまった。

でも、私がその後のニュースを読む限り、そりゃ当然、反発し、強い言葉を使って非難しなくてはならないのは彼らの立場ですが、それにしては思ったほど強くないと感じています。中国も同じで、軍に冷静でいるような論調の中国側のニュースがすぐに流れて来るくらい。それどころか、今回の靖国参拝後のニュースは軍関係のニュースが増えているようで、賛美したり、冷静でいるようにみたいな、これまた共産党は軍を制御できていない感じも受けました。これは尖閣も同じで、中国みたいなほぼ主張は皆同じみたいな国でも、軍に対して暗に自制を求めるニュースが多いような気がするんです。海外向けだけれど、軍向けの発表みたいな。

また民間人に対しても前回のようなことが起きないように押さえ込みに入っていますし、問題を大きくしたくない中国側の配慮がいたるところに見えるような気がしています。

やっぱり、本気に騒いでいるのは日本のマスコミの様に感じます。どうしてそこまで他国を立てるんでしょうねぇ。そこまでしないと日本が存在できないような論調。反日と言われてもしょうがないような内容。(産経を除く)

私は安倍さんの奥さん、安倍昭恵さんをフェイスブックでフォローしているんですが(ここをクリック)、その流れから面白いブログに行き着きました。

安倍総理の靖国参拝は世界から非難されていない 本当のアジアとアメリカの声  ← クリック

非難されていないというのは言いすぎだと思いますが、こんな各国のコメントが紹介されています。

——————
マスゴミが隠蔽する、中韓以外のアジア諸国及びアメリカの声

まずは本当のアジアの声

★シンガポール リー元首相:「靖国問題も中国が心理的なプレッシャーをかけているだけ」
★台湾、李登輝元総統:「国のために命を亡くした英霊をお参りするのは当たり前の事。外国が口を差し挟むべきことではない」
★カンボジア:フン・セン首相:「戦没者の霊を弔うことは当然のこと」首相の靖国参拝に理解
★インドネシア:ユドヨノ大統領:「国のために戦った兵士のためにお参り、当然」靖国参拝に理解
★ベトナム:「我々は中国や韓国のような卑怯な外交手法をとるつもりはない」
★マレーシア、外相:「過去は過去である」
★タイ:「参拝を支持」
★インド:「参拝を支持する」
★パラオ、レメンゲサウ大統領:靖国参拝に「すべての人のために祈るのは正しいこと」と支持を表明
★ソロモン諸島のケマケザ首相:「日本とソロモン諸島の共通の文化は先祖に感謝すること。英霊が祭られている場所を拝見したい」

ここからはアメリカの声

★マイケル・オースリン氏:「日本が対処すべき問題で、在日米大使館はあのような声明を出すべきではなかった。米政府は関係国の解決に向けた努力を促すべきで非難すべきではない」
★米ジョージタウン大 ケビン・ドーク教授:「靖国参拝は日本国民と、民主的な選挙で国民から選ばれた安倍首相ら国会議員が自身で決める、日本のすこぶる国内問題だ。中国と韓国がなぜ、この日本の国内問題に首を突っ込むのか、いまだに理解できない」
★シーファー元駐日大使:「アメリカ政府は、日本の靖国参拝に干渉することはない」
★ウォーツェル米中経済安保調査委員長:「『歴史認識非難』は単なる対日攻撃手段、靖国参拝、中止すべきでない」
★トーマス・スニッチ氏:「中国には日本の戦没者追悼に対し一定の方法を命令する権利はない 」
★アーサー・ウォルドロン氏:「事の核心は日本に対し覇権を確立したいという中国の野望だ」
——————

へーー、と思ったんですが、これの信憑性がわからないんですね。それに関してはコメントに入れさせてもらいましたが、情報の裏取りが出来ない情報って情報じゃないと私は思うんですよ。根拠は?出所は?と聞かれて、「そうらしいよ」というのは答えになりませんから。私もこうやって好き勝手にブログを書いていますが、ネタの出所はわかる限り書きたいですし、誰かから聞いた噂はそのままの形で広がるのが良いとは思えないのです。それじゃまさに証拠も無いのにガタガタいう人たちと同じになってしまう。

ですから、これはこういう噂と留めておいていただきたいし、これの裏取りはこれからするつもりです。(こういう二度手間を省くためにも、情報発信者には見つけた情報のネタ元は書いて欲しいです)

ま、好き勝手に書けば良い訳ですが、私としてはネタ元は積極的に書くべきだと思っていますし、もし私の書いた内容でネタ元が不明の場合は指摘してください。

ちょっと気になったのは安倍昭恵さんという立場の人が簡単にこういうのをシェアしちゃっていいのかどうか。

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。