日本に一時帰国したヨメサンが成田で携帯電話を借りたのですが、全くそういうのに疎いヨメサンは適当な契約をしてしまったらしい。
以前、私が日本に行った時にソフトバンクの安い携帯電話を買い、プリペイドを買って利用していたのですが、それをそのままヨメサンは日本に持っていったわけです。以前のプリペイドはもう使えないはずですが、多少の損はあってもしかたがなく、新たにプリペイドを買うように伝えておきました。
ところが話を聞いてみると、保証金を5万円取られたとかわけのわからないことを言うんですよ。プリペイドだったらせいぜい3000円とか5000円とかですから。それってどういう意味?と聞いても、わからないとの答え。
日本から帰ってきまして、携帯電話はどうした?と聞くと、成田で解約手続きはしたけれど料金の精算はしていないっていうんですよ。わけがわからない。
そこで先ほどソフトバンクに電話をして聞いてみたところ、ヨメサンが契約したのはプリペイドじゃなくて、一日180円ぐらいのレンタルで、通話料金は別途クレジットカードから落ちる契約とのこと。話がぜんぜん違うじゃんかー。プリペイドにしろって言ったろうが~~。
ではそのレンタル料金の合計、明細は?と聞くとE-mailで送付してくれるとのこと。何を今更、そんなのはすぐに送るべきですよね。ソフトバンクもいい加減だわ。
で、金額を聞いて、ぶったまげました。10万を超えている。17日間でですよ。レンタル料金は1800円ぐらい。ところが通話料は国内が9万円弱。国外が1万円弱。
それを聞いたヨメサンもびっくり。
とにかく通話料は高いから長電話はするなと何度も言っておいたはずなのに、どうして長電話をしたんだよ、と聞くと、高いのは国際電話だけだと思っていたと。
嗚呼・・・・・・・・、ため息が止まらない。日本へは遊びに行ったわけでもなく、一生に何度もあるわけではない非常事態で行ったわけだからしょうがないと思うしか無いんだけれど、なんだかなぁ・・・・・・。
私の日本の友人(不調な中小企業のオヤジで銀行からの借金は多額)で、専業主婦の奥さんが旦那に何も相談せずにBMWを買っちゃったなんて話があったけれど、こういう金銭感覚がおかしい女性って世の中に多いんだろうか。いやいや女房子供もいるのにギャンブルに全給料をつぎ込む友人もいたし、将来性もなさそうな事業に借金を重ねてのめり込む友人もいたし、男も同じか・・・。つまり、私は単なるケチなジジーってこと?なんだか世の中がわからなくなってきた。