「為替の流れが変わった」のが元に戻った (笑)

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米ドル・円ですが、16日に流れが変わって円高方向と「する」と書きました。(ここをクリック)

トレンドを見る指標を私はいくつか使い分けていまして、それぞれのインジケータとの位置関係でそれを見ています。その信号が早く出る順番に並べますが
0 SuperADX(これは番外)
1 HMA(移動平均)
2 Super Trend
3 Doda_donchan(一目均衡表の基準線) ← これを通常時は重視しています
4 雲(一目均衡表の改造版)← これで大局的な流れを見る。(そういう意味ではまだ強い円安方向)

それらとADXm、T3-Trix、BB-Macd等との関係で細かく見ていくのですが、本日、また元に戻りました。つまり、円安方向へ戻ったと「します」。ただここは非常に微妙なところで、上昇波が今の時点で強いわけでもなく、この上昇波が陰転した時にどのくらい動くかで市場がどちらを向いているのかがはっきりすると思います。すぐにまた流れが変わる可能性はかなりあると見る場所。

ここを勘違いしないで頂きたいのは、「円安方向へ動く」と読んでいるってことじゃないんです。こういう時には「円安時の行動を取る」と「決める」ということ。つまり、円の高いところは売りで、安いところは買い戻すという「行動のみとする」ということ。(大局的な見方では円安の流れは全く消えていない)

実際にはラインを行ったり来たりすることも多いわけで、その度に考え方を変えることになりますが、前にも書いたように、インジケータが収斂している時にはヨコヨコに動くことが多いわけで、その時には「トレンドが無い場合の行動」をします。何もしないで遊ぶか、あるいは逆バリ(これも遊びの内)。

でも今の状態はまだそれが見えていませんので、一応「円安方向へ戻った」ということにして見ています。

ただ、豪ドルは全くダメですね。戻ってきません。

これは完全な豪ドル安、円高の形になっていますので、「豪ドルの高いところは売り、安くなれば買い戻す行動が基本」になり、さていつ豪ドルを買い出動すればよいのかなんてことは「一切考えません」。

私が気になっているのは豪ドル・米ドルで、多くの方がリンギットの動きに気になるのと似たようなものです。

ただ豪ドル・米ドルは、上に書いたトレンドを見る手法の全てにおいて豪ドル安、米ドル高のトレンドがはっきりしていまして、チャート上では全く悩むことがない単純な動きで、豪ドルが高ければ売るという行動のみです(そのタイミングはオシレータで取ります)。昨今は資源国の通貨が売られていますので豪ドルもその流れでしょうが、ま、そういう判断をしても何の役にも立ちませんので、深く考えることはしません。

でも値が戻ってくれると良いなぁ。こんな動きの中で中国の様子がおかしくなるとオーストラリアも道連れになりますし、豪ドルは上げ下げの%が大きいですから、正直なところドキドキしています。(笑)

11月7日を基点にした、各国通貨の力関係。Day chart

今年の春からの、各国通貨の力関係。Week chart

 

 
    

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