激安の牡蠣で極上のビスクを作る

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なんだか最近スープにはまっていますが、いいですねぇ、スープって。

大食いだった(今でもそうか)の私にしてみると「スープは邪魔!」なものだったんですが、最近はスープだけでも一食済んじゃうようになりました。

ということで牡蠣のビスク。

ビスクの作り方は基本的には同じで、伊勢海老だろうがハマグリだろうが(ってそんな高価なネタは使ったことがありませんが)なんでもOK。でもシジミは駄目。(笑)

牡蠣ですが、小さめの牡蠣の冷凍ってかなり安いですよね。これってスープにするか炒めものにいれるかオムレツを作るぐらいしかなさそうで、もちろん生では食べられないし、フライにしてもそれなりの大きさがないとどうにもならず。だから小ぶりの冷凍牡蠣って安いんだろうと思います。

それも韓国食材店で買ってきたもの。結構入っていて1000円しないんじゃないかなぁ。

まずはお約束のミレポア炒め。バターたっぷりですが、最近はそのまま炒めるんじゃなくて電子レンジで「チン」するようになりました。これだとかなり早く炒まるし、普通にやったのとの違いは私にはわからず。冷凍するのも良いそうですが(繊維が壊れるから)、チンが一番手っ取り早い。

これが炒まったら(焦げ目は付けない)白ワインを投入。ボトル半分ぐらい入れて、それが3分の1ぐらいになるまで煮詰めます。そして牡蠣を投入。牡蠣ですが、面白いのは日本だと「洗う」のが常識ですよね。でも海外のレシピでは洗うのを見たことがありません。そして瓶詰めだろうがなんだろうがエキスもそのまま投入する。これって日本人にしてみるとちょっと違和感があるんですが、そのとおりにやってみました。

もちろん匂いを嗅いで異臭がしたら全て破棄ですが、そういうことは一切なし。

これにも火が通ったら炊いてあるご飯を投入(冷凍してある余り物とか)。トロミを付けるためですが、お餅でも良さそうですね。いやお餅のほうが良い感じがしないでもないです。

そしてチキンストックを入れてしばし煮込みます。そしてハンディフードプロセッサで粉砕。

ここでもう少しオマケの煮込みをしてからクリームを大量投入。そして味を整えて終わり。簡単だ~~~。

美味しい~~~~~~~。

今回はスープストックを少なめに入れたので(前回は多すぎ)、かなり濃厚です。いいなぁ、これ。

これだけ美味しい牡蠣のビスクって食べたことがありません。そういう店はゴールドコーストには無いってことじゃなくて、そんな高級な店には行きませんし、行っても牡蠣のビスクって頼まないです。せいぜい、味の薄いオイスターチャウダーを頼むぐらいかな。それの美味しい店があるんですが、やっぱり決して濃厚ではないのね。(2個ぐらいしか入っていない)牡蠣を食べた時にだけ牡蠣の味がするだけで(笑)、一口一口、牡蠣の味が口の中に広がるという経験はありません。

これ、良いと思いますわ。コスパ最高。もしかしたら生食用の良いもの2,3個だけさっと火に通してこれに入れたら\(^o^)/のはず。

でも今日はちょっと失敗しました。白ワインをかなり入れて煮詰めましたが、酸っぱみを感じる味になってしまいました。また我が家は白ワインを飲むときにはシャドネーと決まっていますが、料理用もシャドネーを使います。でもメチャ安くて1本4-500円のもの。これって駄目かなぁ。料理だから安いワインじゃなくて、「料理にも自分が飲みたいワインを使う」が基本らしいですが、それでも我が家は1本2000以上のワインは飲まないし。(笑)

それと十分粉砕したつもりだったんですが、ちょっとツブツブを感じました。いや、ツブツブってほどでもないのですが、見た感じで赤いニンジンが判別できるぐらいでしたから、もっと丁寧に粉砕するとか濾すべきだったか。

でも十分美味しかった~~~~。ごちそうさま~~~~~~~~~~~~。

二人の日本人が無事に開放されますように・・・・・・・

 

 
    

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