私は写真が好きですからいろいろ考えてはいます。また、たまに私のブログの写真に関して聞かれることがあるのですが、これに関して書いておきます。
まぁ、写真が主のブログではないですし、私も「写真が趣味」といえる程の腕もありませんが、写真を見てがっかりするようなことはせめて避けたいと考えている程度です。
で、注意している点は
○ ピンぼけだけは絶対に排除する
ってことかなぁ。これって基本中の基本だと思っていまして、ピンぼけだと「何を見せたいのか」が伝わらないんですよね。また本人の思いも全く伝わらない。ですから、単なる料理の写真だとしても私の場合は
○ 最低3枚は撮って、最良のものを選ぶ
ようにしています。
あとは見栄えを良くするために「ほぼ100%の写真」をエディットして調節しています。その内容は
○ 水平出しを含む構図
○ ホワイトバランス、色調などの調整
○ 主役が目立つように調整
その他、私は「ボケ」が好きで「開放バカ」と言われるタイプです。でも「ボケ」って大事だと思っていて、それで奥行き感が出たり、主役がはっきりするわけで、かなり「ボケ」には気を使う方です。カメラやレンズ選びでもこの「ボケ具合」を再優先するぐらい。
それとやっぱり良いカメラは写りも良いとは思いますが、カメラから「撮って出し」のものってたいしたもんじゃないんですね。私は「写真をいじらない」ことに拘るタイプではなくて、そもそも写真そのものの技術は持っていませんから、「駄目なものでもどうにかする」ことをいつも考えています。
例えば毎度の料理の写真ですが、こんなのがあったとします。これじゃどうにもなりませんよね。
でも暗部を持ち上げたり、狭い範囲の色を広げたりするとこの程度までは作れるわけです。
こんな風景の写真を
こんな風にしたり。ポイントは「真っ黒(黒つぶれ)に見えてもその中にはかなりの情報が入っている」ってこと。でも真っ白(白飛び)の場合は救えません。
このブログの写真のほとんどはこんな感じで手を加えているのが普通です。撮ったままを出したら悲惨なものばかり。(笑)
これも
こんな風に。
インチキといえばその通りですが(笑)、「実際の印象」を大事にしたいと思っています。
私のいじり方が良い悪いは別にして、自分が望む様にいかようにもいじれるってことです。これじゃ駄目だと廃棄を考えるような写真でも、救いようって結構あるんですね。
また、興味がある人は写真を拡大して見たいケースもあるわけで、それを考慮して、一般的な写真の大きさは1200X675ぐらいの大きさにしてあります。チャートを載せる場合は大きくないと細かいところが見えませんので、横幅は2600ぐらいのこともあります。
ただし、それはブログ内の写真をクリックした場合、それが表示されるようになっていて、ブログに表示されているのは小さなサムネイルという考え方です。
私がメインに使っているソフトですがAdobeのLightroomというソフト。
これは上に出したようなエディットや調整機能はかなり充実していていろいろなことが出来ます(レイヤー機能は無い)。またこれの良い所は、「元画像はそのまま」だということ。変更を加えたところをソフトが覚えているだけで、元の画像にはなんら手を加えていないんですね。ですから「元に戻す」のはもちろんのこと、いろいろ手を加えた「途中」に戻ることもできるし、やり直しは自由自在。
このソフトってこういう編集ソフトかというとそうではなくて、「統合ソフト」というべきでしょう。データベース機能がかなり強力で、これでPCの中の画像全て、外付けの画像も含めて簡単に管理できます。また印刷機能や写真本を作る機能など盛りだくさん。
Photoshopという画像編集ソフトの神様みたいなソフトがありますが、それを持っていたとしてもこのLightroomで全ての画像の管理をするというユーザーもかなり多いんですね。他のソフトで編集するにしても、このLightroomを基本にしてそこから他のソフトへ画像データを送り、また戻すとか、画像管理、編集などの基本として使うようなソフトで、超お勧めです。
写真編集アプリ | Adobe Photoshop Lightroom 5無償体験版ダウンロード
単体で16000円ですが、その価値は十分あると思います。またタイムラプスをやる人には必需品。
また、パノラマ写真がお好きな方もいらっしゃると思いますが、
こういう写真を
こういう風に表示することもあります。
[photonav url=’/wp-content/uploads/2015/02/20150225-test-2_R.jpg’] これはブログソフトであるWordpress対応のプラグインであるphotonavを使っていますが、Wordpress系のブログならば簡単に導入できます。(ここから入手できます。クリック)ブログの写真で遊ぶのが結構好きな私ですが、何か面白いものでもありましたら、是非教えて下さい。