マレーシアに持ってきたソニーのRX100が壊れました。前から調子が悪かったのですが、とうとう起動もしないし、電池を取り替えても駄目。RX1Rも持ってきていたから良かったようなものの、これ一台だったらかなり困ったはず。旅行中のカメラの故障ってどうにもなりませんものね。
でも今回は予定していたほど写真は取りませんでした。
気に入っているカメラが壊れるとかなりがっくり意気消沈するのが普通ですが、実は今回は諦めが非常に早い。(笑)
なぜか?
かなり魅力的な新型が出るのがわかっているから。(笑)
私のRX100は初代型でその後マーク2、マーク3と出ていまして、マーク4がそろそろ出るらしく、その内容がリークされるようになってきました。
ソニーのRX100はコンパクトデジカメでポケットサイズなのにセンサーはコンデジとしては大きな1インチですし、写りはかなり良いんですね。でもその後、2世代新しいのが出てきてどんどん良くなっていた。
そして第4世代のマーク4ですが、なんとセンサーがマイクロフォーサーズの大きさになるとのこと。凄いですねぇ。センサーが大きくなれば、ダイナミックレンジも暗所性能もあがるはずですし、なんといっても私の大好きなボケが出やすくなります。私としてはそれが一番興味のあるところ。
RX100シリーズってほんとうに小さくて薄くて、シャツの胸ポケットに入る大きさですが、それとほとんど同じ大きさでマイクロフォーサーズのセンサーが乗るなんて信じれらません。嬉しいなぁ。
実は前にも書きましたが、パナソニックが出したLX100が気になってしかたがないのです。これもコンパクトデジカメでマイクロフォーサーズ、そして私がかなり興味がある4K動画が撮れるんですね。ですから私としては「お手軽カメラ」としてはこのパナのLX100がベストだろうと考えていました。
その辺はソニーもちゃんと見ているのでしょう。またキャノンも大型のセンサーを積んだコンパクトカメラを出してきましたので、ここは「小型化」がうまいソニーがまた他社をひきはなすべく、なにかをやらかすだろうとは思っています。
でも4K動画が撮れるのかどうか、そこがまだ不明です。
4K動画を採用するとかなりカメラの温度が上がるみたいなんですね。つまり、下手をすると5分以上連続で動画を撮れないとか、すぐにシャットダウンするとか、そういうことが起こる。この熱問題はソニーのお家芸(笑)みたいなもので、過去の機種でも熱が問題になった例はいくつかあった様子。ソニーは「これじゃ使えない」というレベルでも発売しますから、気をつけないと「絵に描いた餅」になってしまう。
気に入っていたカメラが壊れるのは本当にがっかりしますが、でもこれで新型を買う言い訳を考えないで済むのは良かったのかも。(笑)
パナソニックのLX100を超えるカメラならいいなぁ。
でも問題は価格。いくらぐらいで売り出すのか・・・。
今晩の便でゴールドコーストへ帰ります。到着は明日の朝。