KLの食事関係ブログの整理をしていて思うこと

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マレーシアがらみのブログの整理を続けていますが、って何百人が書いているブログをRSSリーダーの中でどう区分けするかってことなんですが、前にも書いたように私は「食べること」に異常なほどの興味があって、食に関する話題が多いマレーシア関連ブログを良く読んでいます。

どんなところにどんな店があって、どんな雰囲気でどんな料理が出て、「ブログ主」が何を感じたのか、好きな店の何が気に入っているのか、そしてその店名、住所、など、もちろん料金も含めていろいろ知りたいと思っています。あと、どこそこでこんな商品を見つけたとか、美味しい魚を手に入れたとか。

その情報の中で一番私が興味が有るのは「そのブログ主が何を感じたのか」、「なぜ好きなのか」ってところで、単に「美味しい~~」っていうんじゃ何もわからないんですね。要はその人の「うんちく」を読むのが結構好きな私。

そういう意味で私が一番好きなブログはこれです。最近、前ほどの勢いがなくなりましたが、読み物としても価値がある。でももう更新はまるでしていない様子。彼女の大ファンだったのに残念です。

A Whiff of Lemongrass

そして今でも頑張っていて、マレーシアの食のブログとしては結構有名な所。ここは昔は大したことなかったんですが、年月とともに良くなっているのね。ブログ主の進歩がそのまま見えて面白いと思います。きっと若い人なんでしょう。

Eat Drink KL

これらは私にとって「バイブル」って言って良いほどで、我々がKLに行ったらこういうブログを道案内としていろいろ行ってみたいと思っています。また具体的にどこがどうというのも有難いのですが、どういう視線を持つべきかってのもわかってくるのが面白いのね。

また、前にも書きましたが、日本人のブログで「この人の拘り方って良いなぁ」と思うブログも結構あるんです。

それらのブログも今までは全部「KL食」というカテゴリーに分けていたのですが、「KL食-特A」という新たなカテゴリーを作り(笑)、ちょっと変わっているブログや、かなりこだわりのあるブログ、もちろん食に関してですが、そういうブログを別枠に分けていたんですよ。

で、あることを発見。

これは前にもちょっと触れたことがあるんですが、例えばですね、「XXXXが非常に美味しい」「大好き」とかそういうこだわりのある人が書いていれば、なるほど、この人がそう言うのならそれなりの店なんだろうと思って興味をもつわけですよ。ところがですね、そういう場所に限って「店名」が書いていない。嘘みたいでしょ。

あるいはショッピングもそうで、「こんな美味しい魚を手に入れた」と写真入りで書いてあって、その入手方法は書いていない。

何これ?って思いません?

どう?すごいでしょ?みたいな感じを受けるのは私だけ?

良い物を見つけたなら、そしてそれをブログに書くのなら、詳しいことを書くのが普通だと思うんですよ。確かに自分の隠れ家みたいなところで、あまり人に教えたくないようなところもあるとは思うんですが、そういう店なら書かないほうが読者にとっては嬉しいし、良い物をみせびらかされても困るんですね。

またお品の良い人達って(笑)、お金の話を書くのが好きじゃないケースが結構あると思うんですよ。それも良くわかります。下衆な私だってお金のことはあまり細かく書きたくないと思いますもの。でも書かないと情報にはならないんですね。買い物もそうだし食事もそうで、行ってみたら「恐ろしい値段だった」なんてこともあるわけですよ。その人にはその価値があると思っていても、凡人には厳しい料金だということもあるはずで、あるいは「こんなに安いんだ」なんてこともあるわけですから、せめて目安ぐらいは書いて欲しいと思います。

しかし店名を書かない、物品の入手方法は書かないってのは私には理解の外です。

特に女性に多いと感じますが、男性でもいます。「ここのお寿司は素晴らしい」と写真があるだけ。

前にあるところで、本当に美味しそうなお寿司の写真を載せている人がいまして、それにコメントをつけたことがあります。「このお店はXXXですか?」と。そうしたらそれにレスが着いたのですが、それは「違います」ですと。それだけ。(笑)

そんなブログ、情報なら読むなと思いますよね?

でもやめられない私。 (笑)

そういう店、商品があるというのを教えてくれただけでも有難いと思うようにはしているんですが、正直な所、

腹が立つ!!

また食に限ったことじゃないにしても、情報って自分もどこからか仕入れたわけですよね。それがニュースであったり、巷の噂であったり、企業のサイトであったり。あるいは国の機関であったり。そういう場合には情報を書くだけじゃなくて、「ウラ取り」「確認」ができるように、「どこから手に入れたのか」は書くべきだと思うんですよ。「引用」すれば「出典」を書くのは常識ですし。

それが書いていないだけで、私みたいに必ず裏とりをする性格の奴は非常に困るんですね。検索したりあちこち探してその裏とりをしないとなりませんから。でもそれをしないかぎり単なる「噂」になっちゃうのね。また私だって「勘違い」や「読み間違い」がありますから、そして「周辺知識」を欲しい人だっているはずですから「情報元」は必ず書くようにするのが読者に対する礼儀だと思っています。

そうかと思えば、先日あるブログを見ていて「え?」と思ったことがことがあります。そのブログが問題なのではなくて、そのブログサービスを提供している会社の注意書きなんですが、著作権について。自分のブログには勝手に他人の写真を持ってきたり、他人の文章をそのまま載せないようにというのは常識としてその通りだと思うのですが、「無断引用」まで禁止しているんですよ。

つまり、XXXのブログにこう書いてあったと、URLを出して中身を引用するにも「了承をとれ」と。

これって「その通り」と思いがちですが、実はおかしいんですね。本来その必要はないはずです。法律的にもネットの常識としても。無断引用は決して禁止されるべきことじゃない。「引用する必然性がある場合に限って」ですが。

中には、「このブログの写真、内容に関して無断使用は認めません」なんて書いてあるブログもありますが、それって著作権を誤解していて法律的にはなんの拘束力もないのね。気持ちはわかりますが、「またその場合は連絡をください」というのもありますが、本来は引用する側にはその義務もないんです。こういうのって本当に困ると思います。でもよっぽど神経質なんだろうと思うから、そういう人のブログは一切タッチしない、引用も話題にもしないということに決めています。きっとブログ主はそうしてもらいたいのでしょうが、本来それは「わがまま」と言って良い部類なんですね。

著作権って権利者の保護だけじゃなくて利用者の権利もちゃんと保護しているのを忘れちゃまずいと思います。権利者が何でも決められるようにはなっていないのね。

実は先日、ある面白いブログを見つけまして、「海外脱出を簡単に考えるな」といつも私が書いているようなことを書いているブログがあったんです。面白いなぁと思って読み進めてみたら、あれ?これ、私の文章そのままだ、というのがあったんです。びっくりしましたよ~。でも私のブログを紹介していたからそれでいいのですが、引用部分はちゃんと区別して書かないとやっぱり駄目なんですよね。

ここの部分は引用です。

出典;あそこ

みたいな。(笑)

ま、いろいろありますね~~~~。

 
 
 

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