通販買社から商品を買ったのが先月末。いつになっても商品は届かないし、メールを送っても返事はないし、電話をかけようと思ったら電話番号は無いし。
こんな業者から買う私がバカなんですが、オーストラリアではこの会社しか欲しい商品を扱っていないんですよ。ましてやホームページを見たらかなり良い会社に見えるし。
一体どうなってるんだ?というメールを二本出しても返事がないので、支払いはPaypal経由だったので、Paypalにこういう問題が起きてるとレポートを出したんですよ。そうしたすぐに業者からPaypal経由で連絡が入りました。
「お前のシッピングアドレスに問題があるから送れないと何度もメールを送っている。シッピングアドレスを変えろ」と高圧的な返事。
私の返事は「何度もメール?私は最初に買った時にインボイスを受け取っただけでそれ以外のメールは受け取っていない。それどころか二度もサイトのコンタクトフォームからメッセージを送っているのに返事ももらっていない。シッピングアドレスはとっくに変更したのに、それがオーダー確認のページに反映していないのはお宅のシステムのせいだろう」と。
その後、ああじゃこうじゃと2つ3つやりとりをしまして、最終的に、送付したとのメールが直接入りました。トラッキングナンバーも着いて。
でもまだ私のところには届いていなくて、今は輸送中。
私としては届いたのを確認してからPaypalへの申し立てをクローズしようと思っていたのですが、さきほどPaypal経由で業者から連絡。
「(挨拶の言葉は無し)もう商品は送付済みでトラッキングナンバーも教えた。だからお前にこの申し立てをいつまでも開いている理由はない。(署名)」
こういう内容ですよ。
いくら何でもここまで酷い対応をされた経験って私にはなくて、少なくとも最初にはDear daboとか、最後にはRegardsとか書いてくるのが普通で、謝らないにしても、今回のことは残念だったねとか、また来店してくれとか普通書いてくるんですよ。でも彼らからの返事は、社内の連絡メールみたいな、それも本当に要件だけ。自分の言いたいことだけを書いてある。
バカヤローですわ。
そもそも、お前がちゃんとメールを送ってくれればこんなことにはならなかったとか私もいろいろ書こうと思ったんですよ。でもね、なんだかこういうバカと話をすることさえ頭にくると思って、逆に出来る限りの丁寧な言葉でにお礼を書き並べて、申し立てはクローズしました。(笑)
お客様は神様だなんて言うつもりは全く無いけれど、こういう失礼極まりないバカや会社がオーストラリアには結構あって、それが普通のビジネスの世界にもうじゃうじゃいるとがっかりするなんてもんじゃないですよ。そのくせお金にはケチで握ったらなかなか離さないのが普通。返金とかキャンセルって結構難しい。こういう時にはオーストラリアって最低な国だとマジで思いますわ。(笑)
TPPが動き出して、日本の中小企業がこちらに入ってくれば「ありとあらゆる業種で」私は勝てるとマジで思ってます。サービスは悪い。値段は高い。在庫もちゃんと揃えていない。納期なんて関係ない。従業員はデレデレ仕事をする。こんなのはどこのどんな店でも似たようなもの。
そういえば、別口の通販から買ったものなんですが、これもまた送付はしたのに1週間経っても着かないんですよ。トラッキングができるので見てみたら、シドニーからメルボルンに行ってそこで昨日まで止まってた。これって東京から名古屋に注文を出して、商品が大阪へ送られたのと同じ。日本だったら次の日、遅くても二日後には届く宅配便がこんな調子。1週間ぐらい平気でかかるのがこちらの国内郵便事情。
でもま、こういういい加減な国だから私も今までやってこれたんだよね。ここが日本みたいな国だったら私なんかとっくのとうに淘汰されてる。
やっぱり、私はオーストラリアに「有難うございました」というしかないんだよね。(笑)