友人に聞いた恐ろしい話(家の修理代)

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今日はサンクチュアリーコーブに夫婦で行ってきましたが、プール屋から電話が入り、我が家のプールの電源が入っていないとのこと。家にもプールがあるんですが(ゴールドコーストでは珍しいことじゃありません)、プールって水を抜いておくと駄目なんですね。だから誰も住んでいないのにプールには水が入っていますし、自動でクリーニングする機械が動いていますし、水は循環させて綺麗に維持しています。そうじゃないとすぐに緑色の恐ろしいことになりますから。

でも電気が来ていないということは遅かれ早かれ大変なことになりますので、帰りに自宅の様子を見に行ったんです。

まず第一の関門。ガレージが開くかどうか。もしガレージが開けば電気は通じている。この関門はパスで、家に電気は来ていました。元に問題があるわけじゃない。

家に入ってみますと電気は付きますし全く問題はなし。でもプールを見てみたら、まだ緑色にはなっていないものの、枯れ葉などのゴミが散乱していて自動クリーニングが動いていないのはすぐにわかりました。早速プールサイドに降りて機械室のモーターをマニュアルで回そうとしたら回らない。どこをどういじっても動かず。

大本のブレーカーが並んでいるところを見ても問題なし。

どこが悪いのか・・・・

ということで家のメンテを頼んでいる昔からの友人に電話し、週明け早々に直してもらうことにしました。

その時にですね、家の水道の元栓を閉めましたか?と聞いたんですよ。だってお手洗いも水道も水が出ませんでしたから。

すると「はーい、閉めておきました」ですと。

これって今までそういうことはしていなかったので不思議だと思ったのですが、彼が話をしだしました。

彼は日本人が持っている別荘のメンテとかやっているのですが、その内の一軒、オーナーは日本にいるらしいのですが、その家の2階の水道管が破裂したらしいんです。

もちろんそのまま数日、あるいは数週間放置していたってことですよね。

で、それがわかった時には家が恐ろしいことになっていまして、その修理代ですが、な、な、なんと36万ドルだそうです。36万ドルってそこそこの家が建つ値段ですが、まぁ、二階の水道管が破裂してそのまま放置したってことは2階はもちろん1階も全てアウトですよね。床や絨毯だけじゃなくて壁や柱も恐ろしいことになったはず。ほとんど建て替え状態かもしれませんね。

そして、なんとそのオーナー。保険に入っていなかったそうです。(@_@;)

そんな恐ろしい話を聞いて、他人事ながら体中の力が抜けていくような気しました。こういうのって他人事じゃないんですね。いつか自分に起こってもおかしくないこと。

ま、そんなことがあったから彼は私の家の水道の元栓を閉めたということ。

いろいろありますね~~~~~。

ありゃ、そういえば、今もKL在住の姉ですが、最初に借りて住んだコンドで同じようなことがあったと言っていましたっけ。2週間ほど日本に行って、帰ってきてコンドに入ったら、自分の部屋がプールになっていたと。

 
 
 

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