またいつもの討論会の動画です。
これらの出席者はいつもと同じで、基本的には似た考え方を持っている保守層ですから偏りはあるんでしょう。私自身、基本的な考え方は同じですから、こういう討論会を聞いても自分の考え方が強化される方向にしか動きません。(笑)
安全保障に関しても同じで、反対派の意見をきっちり聞きたいと思うのですが、私がみつけたものは「トンデモ話」「理想論」「単なる反政権」ばかり。これが本当に日本のリベラルだとは思いたくないのですが、なるほどと思わせる論理は聞いたことがない。でもそれとて、根本的な考え方に違いがあるから理解できないのだろうと思うわけで、ではその根本的なものを変えてしまうようなものも見つからず。困ったもんです。
こういうのを聞いて、その通り!と思ってしまう私に揺さぶりをかけてくれるような論者はいないのか、そこが気になっています。少なくとも私は「正しいのは俺だ!」みたいな考え方は持っていないし、自分が凝り固まらないように反対派の意見こそ多く聞きたいのですが、それが見当たりません。
安保法制に関してはこれ。チャンネルくららというユーチューブの番組。くだけた感じですが内容は濃いと思います。もちろん保守系。(笑)
違憲かどうか、またタイムリーな環境の変化に対応する政策の整合性がどうあるべきかに関してですが、これに関しては最近メディアに出て来る憲法学者の木村草太氏は非常に論理的であるし耳を傾けるべきだと思っています。
木村草太氏に聞く 安保法案はなぜ批判されるのか(上)|「日本」を考える~私たちはどこへ向かうべきか|ダイヤモンド・オンライン
木村草太氏に聞く 安保法案はなぜ批判されるのか(下)|「日本」を考える~私たちはどこへ向かうべきか|ダイヤモンド・オンライン