床屋に、っていうか美容院ですが、行ってきました。
ちょっと長くなった程度でしたので1センチちょっと切ってもらえば良いと思っていたんすよ。で、そういう風に話したつもりなのですが、その韓国美容室のスタッフは
「レベル1?レベル2?」
って聞くんですよ。それって何?ボケ具合?\(^o^)/
聞いてみたところ、レベル1は約3ミリ、レベル2は約6ミリだとのこと。オージーはそういう言い方をするらしい。初めて知りました。
「じゃぁ、レベル4ぐらいかなぁ」と言ったんですが、なんか通じたような通じてないような。そして頭のてっぺんと斜め上は短めにと言いました。禿げていますから長いほうが隠せるような気がするんですが、もうそれじゃ駄目になってきました。髪が長いと髪が倒れて余計ハゲが目立つんですね。だからツンツンにしたほうが良いかと・・。
韓国のその店は今のコンドの階下にある店で、結構良い感じなんですよ。オーナーの若奥さんも気さくで良く話をしますし、皆さん腕はちゃんとしてますから。丁寧だしサービスも良いのね。
ましてやそこには何度も行っていますから、まぁ、いつもと同じにしてくれると思っていたわけ。
そうしたらですね、突然、バッサリ切り出したんですよ。1センチちょっとどころじゃなくて3-4センチ切り出した。
あああああ、と思ったんですが、まぁ、それもいっかと思って、「何でバッサリ切ったの?」って聞いたんですわ。
するとびっくりしたのは彼の方で、「レベル4で良いんじゃないですか」?っていうんですよ。
そのとおりだけれど、「レベル4って1センチちょっとじゃないの?」と聞いたら「そうです」ですと。
?????だったのですが、やっとわかりました。それって切る長さじゃなくて、「残す長さ」だったのね。(T_T)
彼は平身低頭謝るんですが、こっちだって誤解していたわけで、彼のせいじゃない。
「ま、こういう髪型もやってみたいと思っていたんだよ」って半分本気で(笑)、彼に任せました。
終わってからも彼は謝り続けますので、
「いいよいいよ、明日は軍隊に入隊するつもりだから・・」とオージーらしいつまらないジョークを。^^;
でもま、それで皆で笑って一件落着。
ヨメさんがきっと腹を抱えて悪うだろうとは思っていましたので、ヨメさんには電話で「所ジョージみたいな髪型になっちゃったよ」と根回しだけはしておきました。(笑)
で、部屋に帰ってから・・・
「ほら~~~、所ジョージみたいだろ~~~」
と言った所、ケラケラ笑いながら
「タケシじゃない?」ですと。
確かに・・・。でもタケシっていうと体型が似ているこっちを思い浮かべちゃうんですよ。
歌丸って言われないだけ良かったか・・・。時間の問題だろうけれど・・・ (T_T)
ゴールドコーストに来てから長い間、日本人の美容室で切ってもらっていました。サーファーズにあったマモルさんね。私もヨメさんも息子たちも長い間お世話になりました。でもご夫婦でやっていた美容院もすでに閉めて、今では悠々自適の生活。
なつかしい・・・・・
皆、まだまだ若く、やる気満々だったあの頃・・・・・
今、これを書いている時に、でかけていた息子が帰ってきました。そして私のこの頭を見るなり
「えええー、オヤジ、どうして坊主にしちゃったの?」ですと。
バーーカ、これが坊主か?ったく・・・・
「でも似合うじゃん」ですと。優しいんだか調子が良いだけなのか、それともただの嘘つきか、あいつらしい一言。