ゴールドコーストに夏が来た・・・かな?

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随分と暖かく、いや暑いと思う日があるようになりました。まぁ、南半球は季節が逆としても北半球で言う4月ですからまだまだ夏ではない。

でも私の感覚的なものでは、ゴールドコーストには夏と春しかないという感じです。凍えるような冬の寒さはないし、木々が紅葉して葉が落ちる秋らしさもなく、やっぱり日本みたいなはっきりした季節感はないと感じます。

でもそれなりに季節の花もありまして、春を告げる花があります。ジャカランダ。これは日本で言う桜みたいなものかもしれませんね。紫の花で結構目立ちます。また桜のように花の命が短いということもなくそれなりに続く。

このジャカランダって庭木にしている人もいれば街路樹でも使われていたり、けっこうあちこちにありますが、日本みたいに大きな桜並木のようなものって私は見たことがありません。ただこの時期になりますとジャカランダの花見ツアーもあるようで、有名なところに行くと凄いのかもしれません。

実は私はあまりこの花が好きではなくて、いや、嫌いじゃないんですが、なんていうのかなぁ。綺麗だ~~って一瞬思うんですが、すぐそこから突き落とされるようなガッカリ感も一緒にあるんですね。どんな花でもきれいな花ってどういう見方をしても綺麗じゃないですか。でもジャカランダって見方に左右されるような感じ。群生しているところはやはり綺麗ですが、近くによってみると花の密度が無くてスカスカで桜のような圧倒的な美しさがあるわけじゃないのね。

近くで見るとこんな感じで花そのものは結構大きい。

やっぱり桜みたいに一気に咲いて、一気に散っていくあの「いさぎよさ」が私は好きです。このジャカランダの花って散り際が悪くて葉が出てきてもしがみついているような往生際の悪さを感じます。(笑)

でもま、桜もいろいろでやっぱり「ソメイヨシノ」が良いなぁ。ああいう咲き方、散り方をするジャカランダがあったら凄いかもしれない・・・。

キリモドキ属 – Wikipedia

 
 
 

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