日経225はどう攻めれば良いんだろうか・・

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マレーシアに行ってから本格復帰するにしても、毎日の時間割りを考えると結構難しいと感じます。

主戦場はドイツとアメリカ市場になるはずで、多分BundとE-mini。先物です。FXは・・・どうでしょうか。ま、FXでも良いのだけれど、スキャルをするとなれば値幅もそれなりで流動性が高いEUR/USDしかないと思っています。

問題は時間帯なんですね。マレーシアはゴールドコーストと2時間の時差ですが、ほとんど一日動いてるFXにしても一番動きが出てくるのはマレーシア時間の16時頃からでしょう。私はアジアの時間帯は動きが少ないのでやる気がでませんし、あえてその時間にやる必要はないんですね。先物はもちろん市場が開いてなければ駄目でどうしてもマレーシアでは「夜勤」って感じになりますね。一番面白いのは18時~夜中の02時ぐらいかな。

でもそれじゃ夜に働いて昼間は寝ちゃうような生活になりますねぇ。う~~~む。

やっぱり昼間に働ける場所があったほうが良いし、夜は夜で気力が充実していれば働ける環境が良いと思うんですが、昼間となると日経225しか頭に浮かばないんですよ。

でも日経225で随分お世話になりましたがあまりよい思い出じゃないんです。つーか、難しいんですよ。私にとってはってことですが。

これは例えば昨日の1分足、CFDですがこんな感じ。そしてGridの横線の幅は50円。

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お恥ずかしい話ですが、こんな動きの中で10~20円抜きなんて言う恐ろしいことをしていたんです。FXで言えば1-2PIPS抜きってこと。

10円抜きなんて簡単だと思うでしょ?

ところがですね、買うときには10円高く買い、売るときには10円安く売らないとならないんですね。指し値で待ち構えていれば現在値で売買できるんでしょうが、成り行きってことは現在付いている値では売買できないわけですよ。現在値は売り買いが注文を入れた順番で消化している最中ですから、すぐ約定させたければ高く買い、安く売るしか無いんですね。

やっぱり板情報って大事で、どの値にどのくらいの注文が入っているのか、現在値ではどのくらい売買されているのかを見ながらじゃないと参戦できないんですね。例えばいま18950円だとしますでしょ。そのまま値は動かないにしても、売りも買いもその値でどんどん消化されているんですね。じゃ、自分もその値で買おうなんて思っても前から注文を出していた順番ってのがあるわけで、自分の番が回ってくるのかどうかはわからないんですね。そして値が動いたらさようなら~となります。

だからすぐ売買したいのなら10円高く買い、10円安く売るわけですよ。

となると、30円抜きが出来てやっと10円の利益が出るってことなのね。

ましてやチャートを見ると勘違いしちゃうんですが、高値安値の幅は結構あるなぁなんて思っても、だいたい高値安値なんてのは一瞬しかつかないと思って間違いがなくて、それで売買するのは不可能なんですね。ということはですよ。ぱっと見て50円幅はあるから10円は抜けるだろうと思っても、高値安値は無視すると30円しかないわけで、そして自分が買うときには10円高く、売るときには10円安くなんてことになりますから、「50円幅を上手く取れて10円の利益」と考えても良いくらいなんですね。

それを頭に入れて今一度チャートを見てみます。簡単にはいきそうもないって思いますよね?

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ま、今でこそ手数料が安くなりましたから、10円抜きでも手数料が往復700円としても1枚でも9300円の利益がでますが、私がやっていた頃は手数料を払うために売買していたようなもんでした。

ただ私がやっていた頃はミニがなかったんですよ。ミニは10分の1の大きさですが、どうも値の刻みが5円みたいなんですね。これだとかなり違うはずで多分、成り行きで注文を出しても5円の違いしかないのかもしれない。

ミニだから小さな売買する人ばかり集まっていると思ったら大間違いで、シカゴのSP500にしてもE-miniが凄いことになっているんですね。多分その状況は日経225も同じかもしれない。違うかもしれない。

だから日経225をやるとしたらミニで10枚が通常の1枚に相当しますから、10倍のロットで同じ事になるんですね。ただ手数料が高くなりますが。

それなら出来るかなぁ・・・なんて思いながらチャートを見ているんですが・・・

でも上のチャートはCFDです。CFDってノミ屋と同じで実際に市場で売買されているものじゃありませんが、それだけに一日中動いているんですね。だから値動きを見るには最高で、日経225にしても休みなく値は一日中連なっているわけです。

でもCFDって手数料が高いんですよ。要はスプレッドですが、10円です。でもCFDもFXも大体その値で約定するんですね。CFDの取引高ってどのくらいあるのか私は知らないのですが、大きな注文を入れれば値は飛んでしまうのかもしれない。特に日経225なんてのはマイナーなはずですから。でもま、その辺は板情報を見ればわかるはず。

これに関しては他の先物も同じで、CFDで売買できますが、まぁ、私としては本物を売買したいのはいつも書いている通り。

日経225以外に何かないですかねぇ。

あるいは日経225ならスキャルじゃない方法を取るとか?

それともその時間帯は諦めるべきなのか。

日本を中心にしてみればそりゃ日経225って日本の花型ですが、世界から見ると地球の端っこにある辺境の一先物でしかないんですよね。そして外人投資家が多いとなれば、世界的視野で考えなくてはならず、場合によっては日中よりかアメリカ時間のほうが動くなんてことがあるわけですね。だから私がやっている当時でも日経225はシンガポール市場(ちょっと早く始まるだけ)、大阪、そしてシカゴCMEで夜中に売買出来るようにしていました。

かつてはその国の先物はその国で取引される時間帯だけってのが普通でしたが、今では世界の市場に上場されていますし、もちろんそれは時間帯も違うし、そしてなおかつそれに合わせるように本国も取引時間を延長するようになったんですね。私は現在の日経225のことは全くしらず、夜間取引もできるようになったみたいですが、実はオーストラリアもそうなんですよ。前は取引時間が短かったというか普通だったのですが、夜中も売買できるようになったのね。そうしたらなんと、アメリカ時間が一番大事な時間になってしまったなんてことがありました。どこの国の先物か?みたいな。

というか、まぁ、世界は眠らなくなったんですね。でもビッグプレイヤーはやっぱり欧米にいますから、夕方~夜を無視することはできないんでしょう。

となるとアジア時間は何もしないのが得策かもしれず、さて、どうすべきか。

日中はしっかり遊んで、皆が寝ている時に働け? (笑)

ま、それもありかもしれませんね。

もし朝からFXをやるとしたら通貨ペアはどれが良いんでしょうか。動きが小さいならそれなりのやり方ってあって、私としては大きく動くときよりそういう時のほうが基本的には良いと思っています。ウネリは小さいですがチャートとしては読みやすいのね。私の信条は「波乱こそチャンス」じゃなくて、皆がつまらない動きだ・・と思ってる時にシコシコ稼ぐのも決して嫌いではないんです。実際にはそういう動きの時間のほうが圧倒的に長いんですから、そういう時に勝てる手法を持っている方が良い。

ですから、それこそ本当にUSD/JPYで2PIPS抜きなんてやるのもよいかもしれません。本当にってどういうことよ?と思われた方もいらっしゃるでしょう。いつも私は2PIPS抜けば十分だと言っていますから。(笑)

でも面白いもんで2PIPSを狙うと2PIPSは取れないんですね。4-5PIPS抜くつもりでいて2PIPS抜けるという感じを私は持っています。その理由は上にも書いた日経225の話と同じこと。

ま、大して動かない日中は細かくやる方が長男の練習には良いかもしれず、日中に1日のノルマを達成したら夜はやらない、なんてのも良いかもしれない。

でも私としては24時間、やる気があればしっかり戦える市場がいつでも欲しいと思っていて、いつやるかはこちらが決める状態でいたい。

台湾市場とかも見てみるかなぁ。昔、台湾の先物をやっていたこともあると書いたことがありましたが、面白かったんですよ。それこそ平均足があれば勝てるぞ、みたいな動きで。でも出来高がいかんせん小さくてスキャルだと「値つかず」「約定なし」があるから怖いのね。どうも聞くところによると韓国市場って博打場みたいな動きをするらしく、それも調べてみましょうかね。タイとかインドも面白いかも。

昔とは随分違うんでしょうね。

朝~夕方までの面白い市場を見つけなくては・・・・・

あああああ、JGBもあるかぁ。それともJGBもアメリカ時間のほうが動くのかな?

国債の先物って面白い動きをするんですよ。ピコピコ動かないのね。もったり動くので陽線陰線も短くヒゲも少ない。これをティック足にしたらそれはそれは綺麗なチャートになって分析は非常にやりやすいのね。でも上に書いたのと同じで、値は動かなくてもどんどん売買は成立しているんですね。だからすぐに売買したい場合には成り行きになりますから不利になる。でも小幅狙いをしっかりできるようになるには最高の訓練場だと思うわけです。

でも昨今の国債系の動きは私は全くわからず、昔とは違うのかもしません。BundもそうでCFDを見た感じでは昔の面影はありませんし。でも勝負をするなら国債系が一番だという考え方には変わりはなくて、(自分にとって)とんでもないロットを成り行きで出しても値がびくともしないのは凄いと思います。取引高が半端じゃ無いのね。

先物も面白いのは、日経225から私はDAXに行きあちこち寄り道をしてから最後はBundに行き着きましたが、その間、いろいろトレードしてみました。有名だから良いなんてことは全く無くて、例えばドイツ市場ならDAXは結構目が回るほど動きが早いんですが、Eurostoxx50はそうでもなかったり、でもFTSE100は難しく感じたし、本当にそれぞれ個性があるんですよね。で、自分に合う動きをする先物を探せばよいわけで、日経225じゃないととか決める必要なんてまるでないのね。商品も面白いし。自分に合いそうな物を見つけてそれに没頭するのが結局は早道じゃないんでしょうかね。他人の読みを聞いてトレードする人には向かないでしょうが・・。

今、あれこれと見ていますが、やっぱり昔とは様相がかなり違いますね。

びっくりしたのがDAXで、昔のジェットコースターのような感じはなくなっていて、というかDAXは刻み値が小さいので近視眼的に見ると疲れるんですね。でも大きなウネリは前のBundに似ているくらいで、逆に今のBundの動きは難しそうに見えたり。

やっぱりゼロから調査しなおしですわ。

 
 
 

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