ジャラン・アローのあの手羽焼きを家で再現してみた

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

ジャラン・アローのあの奥にあるミッキーマウスの店ですが、2日続けて行きましてかの有名な手羽焼きを食べてきました。確かに美味しかった。

ただどう考えても難しいことをしているとは思えず、家で再現するのは難しくないと考え、やってみることに。

買ってきたのは普通の手羽ではなくて手羽中と手羽元だけ切ってあるもの。これしかありませんでした。手羽先のチップは付いていません。1.3キロで1,000円ぐらい?あれれこれって手羽としてはかなり高いですねぇ。安売りしている時には手羽先のチップが付いている状態で、1キロ3ドル以下で買えますから。これはフリーレンジ鶏だから高いのかな?

まず手羽中の2本の骨がくっついている関節を切ります。これはジャラン・アローの手羽もそうであの店ではこの部分を切り落としてありました。

この部分をハサミで切り離せば簡単。食べるときには骨がスッと抜けますので非常に食べやすくなるのね。唐揚げにするときも同様。

さて問題は味付け。私の低機能のベロではなかなかわからないのですが、

○ 醤油少々
○ 中華醤油(Dark=ドロッとしたやつ)をたっぷり
○ 紹興酒
○ オイスターソース少々
○ 五香粉を少々(ヨメさんが嫌いな為、少々)
○ 蜂蜜

でやってみました。中華Dark醤油をたっぷり使うのが決め手だろうと想像しました。

ただし、悩んだのが、あのジャラン・アローの手羽は本来硬いはずの手羽元が柔らかかったこと。味も染みているのでしっかり漬けてはいるのでしょうが、あの柔らかさは「重曹」を使っていると思い

○ 重曹少々

これだけです。

これを丸々一日、冷蔵庫で漬け込みました。

それを出して、とりあえずこの量だけ焼いてみることに。冷蔵庫から出して並べた所。

まだ冷たい状態だったので、オーブンを180度のコンベクションにセットし、10分だけローストしました。そして片面、5分ずつHighでGrill。

いい感じに焼けました。中華Dark醤油を使ったので焦げやすく、それらしくなりました。

無造作に並べるところもジャラン・アローの真似。(笑)

美味しい~~~~~~。焼き具合はジャラン・アローの物よりミディアムでワタシ好み。いい感じ。長男も美味しい~~~と。

でもやっぱり違うのね。まず、一番大きな差はジャラン・アローのものは「炭焼き」だということ。こればかりはコンドではできません。前の家ならBBQで出来たのに残念です。本来はここが一番重要で、あの手羽焼きの美味しさの根本は炭焼きにあると思います。

それと味の染み込み方が違います。まだ足りません。中華Dark醤油は色が濃いので味も濃いような気がしますが、そうじゃないんですね。残りはもう一日漬けてみることにします。

また長男も言っていましたが、中華風味が若干弱いと。これは五香粉の香りが遠くに香る程度の量しか入れなかったせいでしょう。ヨメさんは好きではありませんし、でもちょっとだけ五香粉を追加して寝かせることにしました。でもなぁ、あのジャラン・アローの風味は五香粉じゃないと思うんですよ。でも我が家にはいろいろ中華スパイスがあるわけではないのでスパイスの正体がわかったところでどうにもならず。

また甘みがもう少しあっても良さそう。ということで蜂蜜も追加。

硬い肉の手羽元も柔らかく焼けていますが、これは重曹を入れたからか。それとも重曹なしで玉ねぎでも擦って入れたほうが良いのか、そのへんがわからず。きっと玉ねぎでも入れたほうが美味しいでしょうね。韓国の手羽焼きはそうするのが普通のようですし。

でもああいう店はプロ用のいろいろを使うのが普通で、柔らかく仕上げるにも何か薬品を使っている可能性はあると思いました。重曹は苦味が出るし・・。

これって何度か作るうちに、ジャラン・アローの再現というより、自分の家風の美味しいものが作れるようになるでしょうね。我が家はみんな手羽が大好物ですが、こんな感じの味付けはしないのがいつものパターンで(塩コショウだけで食べるのが好き)、このパターンでもそれなりのものを作ってみたいと思います。手羽は安くてそれこそ安売りの時に1000円も出せば食べきれない量(3キロ以上)買えますので、これで美味しいのが焼けるようになればコスパ抜群のパーティー料理になりますね。

美味しかった~~~、ご馳走様~~~~。

明日は残りを焼きますが、もっと美味しいことを願っています。

 
 
 

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。