激ウマ簡単「豚団子餅米蒸し」

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マレーシアで食べた諸々を思い出していたんですが、なぜか頭から離れないのが鼎泰豊で食べた「肉まん」。中華料理の肉まんというとあの(うんざりするほど飽きた)「チャーシュゥパオ」ばかりで、日本の肉まんってあれは和食なのかと思うくらい。でも鼎泰豊で食べた「肉まん」は日本の肉まんと同じ。不思議ですねぇ。鼎泰豊は台湾の店だからなんてことがあるんですかね。

ゴールドコーストで日本の肉まんを出している店って私は知らなくて、肉まん大好きオヤジとしては自分で作るしか無いんですね。もちろん小麦粉からパオも自分で作る。結構美味しいのが出来るんですが、なんせ面倒くさい。小麦粉を練って、寝かして・・・なんてやるんですから。

そこでハタと気が付きました。豚団子餅米蒸しがあったじゃないかと。私はこれは中華料理だと思っていて、和食としてこれを食べた覚えがありません。でも自分で作るのだからどうにでも出来る。

作るべ~、と買ってきたのはこの豚肉。ミンチでも良いけれど、売っているミンチって美味しくないのね。だから好きな肉を買ってきて自分でミンチにするのが一番。それじゃコストがかかるだろうなんて思ったら大間違いで、ミンチって意外に安くないのね。クズ肉を使っている割には。だから安い豚のショルダーブロックでも買ってきて、それに脂身を足すなりすれば美味しいミンチが出来る。でも今日はこれ。

これを出刃包丁で細切れにしてそれから叩く、叩く、まとめてまた叩くの繰り返し。

さてこれにどういう味付けをするか。発端は「肉まんを食べたい」ですが、和風にしようかと。つまり中華風味のスパイスは使わない。ごま油も使わない。それだけ。

でも私の肉まんの餡って何も特別ではなくて、餃子とほぼ同じ。ただキャベツとか白菜、あるいは玉ねぎなどを入れない程度。

まずは塩だけ入れて練って練って練りまくります。これは前にも書きましたが、プロが練るユーチューブの映像を見て驚いたんですよ。ここまで練るのか?っていうほど半端じゃない練り方をするのね。時間も5分やそこらじゃなくてとにかくガンガン練ってネチョネチョにする。これを見ると我々一般の練り方なんて「ただ混ぜただけ」と同じ。ましてや手で練るのが嫌でスパチュラーで混ぜるだけなんてのじゃ全く違うものになってしまう。ハンバーグじゃないんだから。

ということでもう勘弁してくれ~~と思うくらい練る。そして初めてもろもろを入れます。

◯ 卵(卵白だけあるなら卵白)
◯ 日本酒
◯ 醤油少々
◯ 胡椒
◯ ショウガ汁

を入れてまたこねくり回します。ここでもしっかり練る。

その後、

◯ 戻した干しシイタケ
◯ ネギ

を入れてちょっとだけ練る。そして少量をチンして味見をして、全体の味を調整。

これを冷蔵庫に1時間ぐらい入れておきます。こういう肉まんの餡みたいなのは違いははっきりわからないけれど、餃子の場合は寝かすか寝かさないかの差って食べてすぐわかるんですよね。寝かさないと味も混ぜ込んだものも馴染んでないのがわかる。でも香味野菜(春菊とか)で作って寝かしすぎると(たとえば一晩)その風味はきれーーいに飛んじゃうのね。この寝かすってのも結構難しいと思ったり。

そしてこれを適当に丸めて、水に数時間~一晩浸けておいた餅米をまぶす。もちろん餅米の水分は取ってから。だからこれを作る時には前の日から計画する。思い立ってすぐ作ろうとしても餅米が・・・・

後は蒸し器に入れて強火で約18分程度。

出来上がり~~。

和ガラシと醤油で食べます。

激ウマ~~~~。肉まんを食べた時と同じ感激。(笑)

でもやっぱり私は中華風身のほうが好きかなぁ。酒は紹興酒にして、中華醤油を使い、ニンニクを入れてごま油を垂らす程度。

これ、本当に美味しいと思いますわ。簡単で時間もかからないし。

美味しかった~~~。ご馳走様~~~~~~。

 
 
 

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