なんだか世界中で快進撃をしているマツダですが、新しい車が出るみたいですね。CX-4とのこと。
私はCX-5も良い車だと思うし、世界中でも売れているわけですが、このCX-4も売れそう。私も欲しい。(笑)
こういう形が出てきたのは私はレンジローバーのイボークが印象的で、なんてカッコいいSUVなんだろうと思った。そしてBMWではX-6というSUVだけれどスポーツカーの面影がある車。
このマツダのCX-4もその流れだと私は思うわけですが、どうもCX-9に積んだ2.5リッターターボを積んでくる可能性があるらしい。この辺って非常に大事だと私は思っていて、日本には高性能SUVが少ないんですね。スバルのフォレスターのターボは早くて面白そうな車ですが、やっぱり時代遅れの感がある。
レンジローバーイボーク。
BMW X-6。変な形だと思うけれど・・・。特に後ろから見るとバランスがヒジョーに悪い感じ。
私はセダンには全く興味がなくて、今はSUVしか目が行きません。で、私が欲しいと思うのはやっぱりポルシェのマカンターボ。カイエンよりマカンが好き。でもアウディならQ5じゃなくてQ7というわけのわからんやつ。
マレーシアではRM785,000ですと。2300万円ぐらい?笑っちゃうしかないですねぇ。絶対に買えない。日本だといくらかな?1000万ちょっとだ。安~~~って感じるから面白い。(笑)
しかし面白いもんで、手が届く範囲の車には興味が出ないのね。これは若い頃から同じ。不思議だ・・。
うちのオヤジはもう90だけれど、車の話をすると食いついてきます。オフクロも同じで、やっぱりジャガーよね~~なんてしわくちゃのバーさんが言う。姉は姉で昔ラリーなんてやっていたくらいだからノロマな車は大嫌い。
姉が生まれた昭和26年ですが、生まれるときになってもオヤジが病院に来なかったんですと。どうしたのかと思ったら病院の下でクラクションと共に母を呼ぶ声が。見てみるとでっかいアメ車のオープンカーに乗っていて「お祝いだ~~~~」とオヤジが叫んでいたと。後に聞いたところ、当時その車を買うか、青山の表参道の土地を買うか悩んだそうです。で、車にした。バカ丸出しの25,6歳の頃のオヤジ 笑)。会社が倒産しそうになれば半べそをかくくせに、ちょっと調子が良くなるとすぐに車を買う。私も911に乗っていた数年後は30万円を借りるために五反田のサラ金に保険証を持って行ったっけ。
バカな親子だと思いますわ。宵越しの金は持たない江戸っ子だからしょうがないのかもです。でも今思い出すと、当時ってそういう人が多かったような気がします。みんな子供みたいな・・。
一つ間違いがないのは、車道楽なんかせずに投資に回しておけば老後は優雅に暮らせるってこと。我が家はオヤジも姉も私もそれで苦労している。お金って使うとなくなることが良く理解できていない。1千万円を7%複利で回せば30年後には8000万になるのに。(笑)
良い時代だったのかもしれませんね。
面白いのが我が家の息子たち。自動車には全く興味が無い。動けば良いと。
そういう時代なんですかねぇ。
昔は若者の夢っていうと「自家用車」って時代があって、海外旅行もハワイなんかに行こうものなら「洋行帰り、ハワイ帰り」の有名人になった。「憧れのハワイ航路」なんて歌も流行って、あの当時の思いってジジババは今でもひきずっているはずで、それが現代の異常なほどの海外ロングステイ熱になるんじゃないかと思ったり。でも若い人でも「あこがれの海外生活」なんていう人もいて、外国から見れば日本は海外だしどこに行っても同じだと思うんだけど、人の思いって面白いですね。バカなことを考えていることに全く気が付かずに、夢を追い続けていると自分では信じちゃうのね。きっと海外病に掛かっている人は、車道楽している人を見て、バカだ、自分は違うと思うんだろうと思う。(笑)
今の若者は内向きだと言われているけれど、あれが本当は普通じゃないかと思ったり。自動車に興味が無いのも同じ。
私にしてみると日本での生活は憧れだし、日本で住んでいる人を羨ましく思う。世の中って本当に面白い。