久しぶりのカメラの話題です。
面白いアクションカメラが売りだされるのでそれの備忘録。
カメラで映像を映すときには、撮影者がカメラを構える角度で映される。当たり前ですよね。だから斜めに構えたりカメラをブラせばそのまま映像となる。
ところがそうではなくて、カメラは角度を変えているのに例えば背景を固定する、水平を保つことができたら面白い映像になる。というか、これが普通の撮影であって、背景の中で被写体が動くのはそういう絵になる。
でも自撮り棒を使うなり自分が映す場合、自分の動きで映像は傾き、振動してしまう。
これに対応したアクションカメラが開発されたということ。つまり、自撮り棒でとっても、別の撮影者が撮ったような映像になるということ。撮影者(カメラ)がどう動こうが水平が保たれるってことですね。
たとえば、左の映像は普通の映像。右はこのカメラで撮った映像。
この例でわかりますかね。ピンとくる人はピンとくると思いますが。ジンバル付きのカメラと考えればわかりやすい。
自分で撮っているいるのに自分は回転し、背景は動かない映像があるのがわかります。
特にこの部分。私が凄いと思ったのはこういう映像が撮れるところ。クリックするとその部分だけ再生されます。
こういう映像は普通のカメラでは絶対に撮れないわけです。またこういう映像のほうが自然なのであって、このカメラは結構アクション派には売れるかもしれない。
上の映像の中にカメラを自分の周りをグルリと回すショットがありますが、これってびっくりしません?
どういう構造になっているかはこの映像でわかる。要は360度対応のブレ防止、スタビライザーが付いていると考えれば良いかと。
このカメラと他のカメラとの違い。
これって別にアクションカメラとして使う必要もなくて、自撮りであろうが普通に風景を映そうが、映像が安定するってことですね。今までみたいにカメラの角度や振動、ブレを気にしないで良いし、今までは撮れなかった映像が簡単に撮れる。
買うしか無いか・・・。(笑)
でもまだ発売されておらず、開発中。INDIEGOGOで出資者を集めている段階。そのページはここ。(クリック)
フェイスブック Revl Arc – The World’s Smartest Action Camera