読者の方から、「自動車は買ったんですか?」と聞かれました。
今回のKL行きでは自動車を買うのも目的の一つと言っていましたもんね。
結局はまだ注文していません。(笑)
KLではディーラーに行ってきました。で、オーストラリアのコンフィグレーションとどこが違うかを見てきたのですが、ほとんど変わらず、問題の有りそうなところは無し。それどころかオーストラリアではオプションの三列目のシートが標準になっていました。つまり7人乗りだということ。
この7人乗りのコンフィグってゴールドコーストのディーラーでは見ることが出来なかったので楽しみにしていたんですよ。
ところが~~~~~~
三列目のシートの小ささは半端じゃなくて、小さな女性ぐらいなら・・・と思っていたのがさにあらず。小学生低学年用ですね。私が座ったら動けなくなるのは間違いがなくて、長男に座ってみろと座らせたのですが酷いもんでした。横座りしても駄目。本当に子供用、緊急用としか言えず、実用性はゼロ。
ということは7人がけの意味がなくて、それどころか余計なシートが着いていない方が良いということになる。
これに私はがっかりで、もし大人がどうにか座れるようなら速攻で決めても良いと思っていたのが、また「考えなおすか・・」と振り出しに戻った。(笑)
それでもKL滞在中に決めないと駄目だと思っていたのですが、聞いたところ、海外から注文できるということなので、帰ってからゆっくり考えようということに。
また、免税で買うには当局にその申請を出さないとならないわけですが、これが昔と随分変わって「オンライン」で出来るようになったとのこと。以前は何度も役所に行かないとならなかったのが今ではかなり簡素化されたとのこと。でもそれの代行手数料は以前と変わっていないらしい。(笑)
これにどんな手続が必要か、これがどういうシステムになっているのかはあるエージェントのサイトに詳しく書いてありました。英語です。
どんな車がいくらで買えるかですが、ネットを見ても過去のデータしか見つからず、きっちりリストを作っているところは見つかりませんでした。
どういう車じゃないと駄目かというと、CKD(Complete Knocked-Down)と呼ばれる車で、マレーシアで生産、組み立てられた車種のみで、輸入車は駄目。ではどのメーカーのどの車種がCKDかというのも結構調べるのが大変なんですね。マレーシアのサイトを見ても、どの車種はCKDだと書いているメーカーもあれば書いていないところも多くて、何がなんだかわからず。
私は調べ魔ですから結構調べて頭に入っていますので、ご質問がある方はこのブログの上の方から私にメールを出せるようになっていますし、この日記のコメントに書いてくれても結構です。わかる限りお答えします。でも「トヨタの車で、免税で買える車種は何で、税込みいくら、税引きいくらのリストをくれ」なんてのは無理で(笑)、せいぜいどの車種がCKDかどうかと聞く程度にしてください。
買いたい車が絞りこまれている方なら、そのディーラーに連絡すればすぐわかるはずですが、「さて、どれにしよう・・」なんて全体を見ようと思ってもなかなかわからないのが現状です。
ちなみにBMWだとこんな感じです。
税込価格はこれ。赤枠のCKDが (Complete Knocked-Down)、つまり現地組立車で免税で買える車種。CBUは (Complete Built-Up)で輸入車。免税では買えない。
それと大事なことですが、私も含めて多くの人が「免税で買える」という言い方をしていますが、これは実態はちょっと違うんですね。免税なのは間違いがないのですが(GSTの6%は支払わなければならない)、その車を売却するとき、あるいは廃車にするときには、「年数を計算し算出された税金分を収めなければならない」ということ。
つまり、免税で買って転売したら大儲けできるようにはなっていないってこと。ここを勘違いしている方も少なくないようなので要注意です。ただし、年数が経てば自動車価格も安くなるのと同じに、その税額も下がってくるのは間違いがない。ただし、この税金が結構高いという情報はチラホラあるようです。また逆に、たいしたことなかったという人もいる。これはマレーシアで買った人、日本から持ち込んだ人でも違いがあるようで、意外に中古車を日本から持ち込んでそれなりの年数が経っているのにどうしてこんなに税金が高いんだ?なんてこともある様子。
この辺はこの人が詳しいようです。厚木インフォテックのマレー熊さんという女性。ご主人はコンピュータ関係のサービスを仕事にしているご夫婦。
厚木インフォテックのHPはここをクリック。
マレー熊さんの業務日誌。(詳しいことがわかる)はここをクリック
この方は仕事として様々なサポートサービスをしていて、決してボランティアではないですから、その辺はご注意ください。ただ、サポート範囲は広く、子育て関連の情報も多く持っています。マレー熊さん自身がお子さんをマレーシアで育てていますから、彼女の情報は半端ではないと思います。「マレーシア~~~♫」なんて思っている親御さんにはかなり厳しい、ドキッとするようなことも彼女は言うはずですが、それが事実であって、マレーシアに留学すれば良いことがあるなんてそんな生易しい物じゃないのもわかるはず。
今はこれといってサポートはいらなくてもコンタクトぐらいは取って繋いでおくのは良いと思います。
また自動車関係ではStep1の中村さんが詳しいです。彼はMM2Hのエージェントもやっていますし、ご自分でも建設機械や自動車の輸入をしていますので、実務がわかっている人。ここは重要だと思います。
Step1はここをクリック。
またどんなことでも小回りが効いて、なんでも解決しちゃう不思議なMM2Hのエージェントであるペナンのリカさんも助っ人としては強力。
ペナンのリカさんのブログはここをクリック。
さてさて、我が家の自動車ですが、どうしましょうかねぇ。(笑)