本日、いや昨日か、HSBCから電話がありました。
HSBCという名を聞いて、こりゃてっきりゴールドコーストのHSBCのATMからお金を引き下ろそうとした時に、お金は出てこないのに口座からは引き落としされた事に関してだと思ったんです。
HSBCのATMで出金トラブル有り。800ドルは何処へ・・・・ | dabo_gc
でもサーベイがどうちゃらこうちゃら言っているので、まず「どこのHSBCか?マレーシア?」と聞きました所、「HSBCシンガポール」だとのこと。
なんだろうと思ったら「リレーションシップマネージャーに関する調査」でした。これって今まで2,3回あったような気がします。つまり2年に一度くらいの頻度ですかね。
結構聞いてくる内容は細かくて、0から10までの点数で答えるんですが、項目は6,7件ぐらいあったかな。それも「サービスに満足しているか?」みたいな抽象的なことじゃなくて、「欲しい情報は十分に得られているか?」とか「連絡が欲しい時にすぐ連絡がつくか?」みたいな内容。
私は全てに10点をつけて、聞かれもしないのに「非常に満足している」「彼女はジーニアスだ」「替えられたら困る」とか絶賛しておきました。
面白かったのはちょっとした雑談で、「私はHSBCマレーシアにも口座があって、マレーシアのリレーションシップマネージャーはUselessだからシンガポールの彼女が非常に良く思えるのかもね」と冗談というか嫌味というか、そんなことを言ったんですが、なんと電話の相手は笑いながら「I understand that」ですと。なんですかね、これ。(笑)
しかし本当に私はHSBCのシンガポールのマネージャーには満足していて、感謝しているぐらい。本当に気が利くんですよ。そして今持っている金(ゴールド)のファンドも彼女からの電話で買う気になったし、また「そろそろ売ったほうが・・・」という電話にしてもタイミングはばっちりでしたし。でも私は売らずに「ヘッジの練習」でCFDでヘッジを続けながらその後、何年も持ち続けてきたわけです。これは以前、日記に書いた通り。
結構そのサーベイの電話は長くて10分ぐらい話したかなぁ。でもHSBCシンガポールってやっぱりしっかりしているのかもしれない。
そういう意味でもHSBCマレーシアって・・・・。マレーシアとの付き合いはシンガポールより短いけれど、それでももう7年ぐらい経っていますが、未だに一度もそういうサーベイの電話はもらったことはないし、そもそもリレーションシップマネージャーから電話も来ない、メールも来ない、そんな状態です。ただ来るのは一斉送信しているニュースというか情報だけ。シンガポールのマネージャーはちゃんと私個人用にメールを書いてくるのに。
多分、HSBCマレーシアにはMM2Hの定期とプラスアルファの定期+当座預金しか入っていないからかな?と思ったり。ま、多分そうでしょうね、口座の内容を見ながら個別に対応しているんでしょう。でも私としてはあんなドジなマネージャー(見た目はカッコいいイケメン)のサジェスチョンなんか欲しくないし、彼を通して情報を欲しいとも思わない(マネージャーを替えてもらうことも出来る様ですが、ま、それはマレーシアに行ってから考えようと思います)。情報が欲しければシンガポールのマネージャーに聞けば、その情報プラス、役に立ちそうな他の情報まで気を利かせて揃えて送ってくれる。この「顧客の立場」で考えることが出来るマネージャーだってのがHSBCシンガポールの一番嬉しい所。
逆に、もう何年も前になりますが、HSBCのお得意の「仕組債」とか「オプションと組み合わせたようなわけのわからない投資話」とかは嫌いで(自分でやれば良い)、「あの手の情報は一切送らないでくれ」とシンガポールのマネージャーに言ったらそれっきりピタリと止まって一切送ってこない。これはこれで勉強ができなくなって、HSBCがどうやって客から儲けようとしているのか考えることもできなくなって、ちょっと寂しい。(笑)
でもHSBCマレーシアは、情報をくれと頼んだこともないし、送らないでくれと言ったこともないのに、「何も来ない」。(笑)
上客じゃないってことなんでしょうね。皆さんにはいろいろ案内とかくるんだろうか。私のところに来るのは発信人が「HSBCのインフォメーションセンター(かな?)」のものだけで、リレーションシップマネージャーから個別のアプローチは一切なし。
口座で遊ばせているお金がたっぷりあるとか、投資案件に投資中、あるいはそういう過去がある顧客には一生懸命なのか、それとも私と同じように放置なのか。
ま、HSBCマレーシアと深く付き合うつもりはないので、どうでもよいですが・・・。
それより、ATMから出てこなかった800ドルを早く返して欲しい。ったく・・・。